中区・栄の「マルエイ ガレリア」に『しょうゆきゃふぇ』が2022年5月26日(木)にオープンします。
SNSやメディアで話題「生プリン」発祥の注目店が名古屋初上陸!
オープンに先駆けて取材・実食させていただいたので、気になるお味やメニューなどをお伝えしていきます。
生プリン発祥の人気店『しょうゆきゃふぇ』が名古屋初上陸
お店があるのは「マルエイ ガレリア」3階・レストラン&フードホールの一角。
2階からエスカレーターで上っていくとすぐ右側に店舗が見えるわかりやすい立地です。
同じフロアで営業する他の飲食店については関連記事をご覧ください。
『しょうゆきゃふぇ』は横浜の老舗フランス料理店「エリゼ光」のオーナーシェフが開発した生プリンの専門店。
卵、ミルクムース、キャラメルを別々に提供して自身で完成させる体験型のスタイルが注目されています。
店内は約40の客席が設けられた広々とした空間。
大きな窓から栄の街並みを眺められて開放的な気分にしてくれます。
カウンター、テーブル、ソファがそれぞれ用意されているので様々なシーンで気軽に立ち寄れそう。
噂の「生プリン」を食べてみた!
まずは名物「元祖!NAMAプリン(¥935)」からいただきます。
グラスに入ったミルクムース、キャラメルソース…そして鶏の置物(?)が提供されます。
実はこちらの鶏は「コッコちゃん」と呼ばれる卵黄を産み落とすための専用器具。
卵黄がツルンと綺麗に落ちてくる場面を動画撮影される方も多いんです。
白いミルクムースと黄色い卵黄の組み合わせが目玉焼きのようで可愛らしいルックス。
名古屋店では栄養満点の純系名古屋コーチン卵を使用し、さらに美味しさが引き立つ材料の比率を研究しているそう。
仕上げにキャラメルソースをかけて軽く混ぜ合わせれば完成!
口に含むとネットリとした舌触り・トロトロ感と同時に濃厚な卵の味わい、キャラメルのほろ苦さが広がります。直前まで別々になっていたとは思えない程に美味しさ・香りの一体感が秀逸。
全体のバランスは整っている中で卵の存在感は際立っているのが特徴ですね。
続いて「NAMAプリン おぐら(¥990)」を実食。
こちらは仕上げのパウダーが抹茶、きな粉、ほうじ茶から選ぶことができたので今回は抹茶をチョイス。
ミルクムースの底に小倉あんが敷き詰められた名古屋らしいスイーツです。
先ほどと同じように「コッコちゃん」を使って卵黄を産み落とし、ソースを絡めていただきます。
抹茶パウダーと小倉あんが加わっても美味しさ・香りに一体感を感じられる仕上がり。トロンとした卵の味わいの後には和の上品な風味が余韻として残ります。
「NAMAプリン」シリーズは定番商品の他に季節の素材を使った限定バージョンも提供していく予定です。
ランチタイムには食事も提供
ランチタイムには食事メニューを提供し、メイン料理とは別に特製玉子かけご飯を味わえるのも魅力。
白身部分をメレンゲにしてご飯を包み込み、厳選した醤油、卵黄を組み合わせた逸品。もともとが老舗フランス料理店ということもあって料理のクオリティも保証されています。
テイクアウトもOK
そして提供スタイルは異なるものの名物の「生プリン」はテイクアウトも可能。
持ち帰り限定の「たまごケーキ」も取り扱っているので、手土産需要にも応えてくれそうです。
全国的にも限られた場所にしか出店していなかった『しょうゆきゃふぇ』が常設店としてオープンするのは嬉しいニュース。自分で仕上げを楽しめる体験型の生プリンは名古屋・栄でも愛されていきそうですね。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区栄3-3-1
マルエイガレリア3階 |
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期間 | 11:00~23:00(L.O.22:00)
※休業は施設に準ずる ※変更となる場合があります |
料金 | ¥1,000~¥2,000程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | しょうゆきゃふぇ元町 |