中区・栄3丁目の『北のタケシ(2025年1月13日オープン)』と『南のヨウコ(2025年2月3日オープン)』をご紹介します。
同じビルの同じフロアで営業する居酒屋で、それぞれ北海道と沖縄をテーマに上質な料理・お酒を揃えているんです。
内覧会にて各店舗の代表メニューを実食させていただきました。
栄の飲み屋街で北と南にトリップ!
やってきたのは居酒屋などが多く集まる栄住吉エリア。
『肉汁餃子のダンダダン 栄住吉店』や『韓国焼肉 ミリネヤンコプチャン』があるビルの4階に出店しているので奥の階段を上ります。
エレベーターは設置されていないので、行きは少々ハードかもしれません…。
4階に到着したら濃いピンクの扉を開いてください。
この扉は北海道と沖縄への瞬間移動気分を楽しめるように設置されたそう。
『北のタケシ』と『南のヨウコ』は、名古屋の大人気居酒屋『大人の大衆酒場ミチシルベ』や『NEO大衆酒場 オモイダマ』などを展開する「株式会社バルス」の新ブランド!
両店舗とも25歳未満は入店不可ということに注意してくださいね。
北海道を満喫する『北のタケシ』
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画像提供:株式会社バルス
まずは『北のタケシ』からご紹介!
冒頭でもお伝えした通り、北海道をテーマにした居酒屋です。
素材は可能な限り北海道から仕入れているそう。
客席数は30席。
カウンターとテーブルに分かれた薄暗く雰囲気の良い空間です。
最初にいただくのは「北海道直送!サメガレイのお刺身(¥1,408)」。
フランス産岩塩、甘醤油、山葵で味わうスタイル。
プリッと引き締まった弾力で、噛んでいるととろけていく舌触りまで楽しむことができます。
重たすぎない程度に脂がのっていてしっかりした旨味。
別添えのエンガワ部分はゴマダレで和えているため美味しさの違いも楽しいです。
こちらは「ラムチョップの炭焼き(1本:¥1,408)※画像は2本」。
炭火独特の風味を全体に纏っていて羊肉が得意でない方でも比較的食べやすい印象。
非常に柔らかく脂身部分はプリップリ!
噛めば噛むほど甘みを含んだジューシーな旨味が溢れ出します。
そのままでも美味しく味わえますが、醤油が効いたジンギスカンのタレとあわせるのもオススメ。
「熟成メークイン じゃがバター(¥759)」はトリュフ塩も使用するため芳醇。
本来の甘みがグッと引き立っていてホックホク食感。
バターの風味とコク、トリュフの香りも広がるのがたまりません。
とうもろこしを丁寧に下処理して揚げた「とうもろこしの天ぷら(¥759)」。
本来のシャキシャキ食感をしっかり楽しめる薄い衣が特徴。
糖度の高さにほんのりとバターも組み合わさって、揚げ物でありながら優しい味わい。
シメの注目メニューは「漬けサーモン親子(一合:¥2,178)」。
バーミキュラで炊き上げており、スタッフの方が客席で取り分けてくれます。
脂がのった分厚いサーモンとイクラのプチプチ食感・風味は王道の組み合わせ。
野菜の炊き込みご飯が素朴な美味しさで丁度良いバランス。
北海道の地酒などドリンクメニューも充実。
代表的なメニューを抜粋してリストにまとめておくので参考にしてくださいね。
ラム炙りユッケ(¥1,320)
北海タコの炭炙り 山ワサビポン酢(¥979)
ズワイガニと蟹味噌のルイベ(¥979)
サーモンのNEOちゃんちゃん焼き(¥1,408)
北海道直送!銀ガレイの塩焼き(¥1,672)
名物!鉄板ジンギスカン(¥1,672)
タケシ流!室蘭焼き(¥1,078)
骨なし手羽先ザンギ(2本:¥649)
花畑牧場カマンベールと桜エビ(一合:¥1,848)
札幌スープカレー(¥858)
函館貝出汁塩ラーメン(¥902)
焼きたてノースマン バニラアイス添え(¥759)
〈ドリンクメニュー 一例〉
サッポロ クラシック瓶(¥825)
ニセコハイボール[ohoro GIN](¥935)
余市ツヴァイゲルトレーベ(グラス:¥748/ボトル:¥4,950)
余市ケルナー(グラス:¥748/ボトル:¥4,950)
牧家牧場ヨーグルト酒「限界70」(¥759)
富良野メロンサワー(¥649)
清里〈樽〉ハイボール(¥682)
焼酎[じゃが芋]インカの目覚め(¥649)
余市りんごのほっぺ(¥572)
リボンナポリン(¥539)
——–
※お通し代:440円
※ラインナップ・価格は2025年2月のものです
※記事中は税込表記
沖縄気分に浸る『南のヨウコ』
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画像提供:株式会社バルス
続いて沖縄をテーマにした居酒屋『南のヨウコ』をご紹介!
海ぶどう・島らっきょう・あぐー豚などの沖縄食材を積極的に仕入れ、郷土料理に加えてオリジナルメニューも揃えます。
店内は沖縄に縁のあるBGMが流れて賑やか。
客席数は21席でカウンター席、テーブル席、そして少しだけ立ち飲み席も用意。
まずは「生本マグロの琉球パッチョ(¥1,738)」。
濃厚で後味はサッパリした赤身、脂がのってとろける美味しさのトロを両方味わえる贅沢な盛り合わせ。
本マグロだけでなく海ぶどうも鮮度抜群!
プッチプチの食感で広がる磯の香りが良いアクセント。
こちらは「炭炙り和牛タコス(1個:¥495)※画像は3個」。
炭火で炙った和牛を贅沢に使用!
生地はパリッと香ばしく、肉のジューシーな旨味とトロトロのチーズが罪な組み合わせ。
「スパムとクリームチーズの春巻き(2本:¥858)」はスパム缶に盛りつけて提供されます。
パリッパリの皮の中はチーズがとろけているので火傷注意。
塩が効いた豚肉の味わいにクリームチーズのまろやかさが良い組み合わせ。
マヨネーズと海藻を合わせた「アーサーエビマヨ(¥979)」。
海藻の風味・香りを全体に纏いながらもマヨネーズのまろやかさによって食べやすいです。
特徴のあるソースですが、大きめの海老で弾力・旨味をしっかり楽しむことができます。
唯一の鍋料理はあぐー豚を贅沢に味わえる「沖縄の宝!あぐー豚のネギしゃぶ(1人前:¥2,178)※画像は2人前」。
柔らかく旨味の中に優しい甘みを感じます。
もともとクセは控えめですが、ネギとポン酢で味わうためサッパリとした美味しさ。
シメには「沖縄そば(¥275)」と「雑炊(¥220)」が用意されています。
アルコールは沖縄特有のお酒が充実!
愛知県では珍しい生オリオンビールまで用意されています。
こちらも代表的なメニューをまとめておくので参考にしてください。
沖縄直送!海ぶどう(ちょこっと:¥649/どっさり:¥979)
漆黒のイカソーメン(¥649)
島豆腐のニラまみれ奴(¥649)
沖縄直送!島らっきょうの塩漬け(¥759)
沖縄の王道!ゴーヤチャンプルー(¥979)
あぐー餃子(4個:¥649)
島そばナポリタン(¥979)
島らっきょうの生ハム巻き天ぷら(¥759)
グルクンのフィッシュ南蛮(¥1,078)
軟骨ソーキの北京PIG(4枚:¥1,485)
〆名物 ミニミニ沖縄そば(¥319)
焼きたて安納芋と塩ちんすこうアイス(¥759)
〈ドリンクメニュー 一例〉
オリオンビール(生:¥715/瓶:¥825)
新里ハイボール(¥792)
さんぴん茶ハイ(¥572)
青切りシークワーサー酒(¥715)
琉球レモンサワー(¥649)
沖縄フルーツチャンプルーサワー(¥649)
自家製 珈琲泡盛(¥682)
ハブ酒(¥880)
伊良コーラ(¥539)
さんぴん茶(¥539)
——–
※お通し代:440円
※ラインナップ・価格は2025年2月のものです
※記事中は税込表記
混雑必至のため予約推奨
北海道の『北のタケシ』と沖縄の『南のヨウコ』。
それぞれ定番グルメだけでなくオリジナリティー溢れる料理も揃えているのでワクワクさせてくれます。
美味しさはもちろん、食器選びにもセンスを感じました!
その日の気分で片方の店舗、もしくは北と南のはしごで利用するのも良さそう。
人気店の新たな系列として注目されているため、予約をして足を運ぶことを推奨します。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区栄3-10-16
一光ビル 4階 駐車場:なし 北のタケシTEL:052-265-8482 南のヨウコTEL:052-228-4845 |
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営業情報 | ●北のタケシ
17:00~23:30(料理L.O.22:30) 定休日:水、日曜 ●南のヨウコ 17:00~23:30(料理L.O.22:30) 定休日:水、日曜 ※変更となる場合があります |
料金 | 各店舗1名あたりの平均価格
¥4,000~¥6,000程度 お通し代:440円 ※記事中は税込表記 |
公式Instagram | 北のタケシ |