丑年にちなんだ神社・名古屋市北区『山田天満宮』でお牛様に願いを!?

観光

2021年(令和3年)は「丑年(うしどし)」。
毎年その年の干支にちなんだ神社がお正月の初詣などで人気になりますが、2021年は名古屋市北区の『山田天満宮』に参拝するのがおすすめです!

名古屋三大天神の一つでもあるこちらの神社。境内には牛の像があり、これらにあることをすることでご利益が得られるんですよ。
くわしくナビゲートしていきます!

山田天満宮のアクセスとご利益

公共交通機関でのアクセスは、JR/名鉄/地下鉄「大曽根」駅から北へ徒歩およそ7分。
市バスを利用する場合は栄15系統/北巡回の「山田町三丁目」バス停が最寄りでそこから徒歩およそ3分程度です。

国道19号から少し東側に入った住宅街の中にあるひっそりと静かな場所です。

車で行く場合は境内の南西、南東、北東の3箇所に駐車場があるのでそこに停めましょう。
ただし週末を中心に混み合うことが多いので注意してくださいね。

こちらは1672年に太宰府天満宮から分霊して創建された由緒ある神社。
祀られているのはもちろん、学問の神様・菅原道真公です。

名古屋市内では受験合格祈願の定番スポットとして、冬場を中心に多くの受験生が訪れます。
学問の上達以外にも開運出世・諸願成就・悪事災難除けのご利益があるんですよ。

体の悪い所が治る「撫で牛」をなでなでしておこう

この神社の中で非常に特徴的なものといえば、拝殿の手前の両脇にある牛の像
実はこれは「撫で牛」と呼ばれるものなんです。

牛は菅原道真公と非常に縁の深い動物であるため、ここ以外にも名古屋三大天神の「上野天満宮」「桜天神社」のほか、全国の天神・天満宮と名のつく神社でも姿を見ることができるんですよ。

撫で牛のご利益ですが、まず自分の体の悪いところに触れた後に、牛の同じ場所を撫でると病気が治るといわれているんです。

また、牛の頭を撫でることで賢くなるともいわれているので、どこも痛くない人でもとりあえず頭をなでなでしておくといいかもしれませんね〜。

牛に乗った道真公に願いを…「方向祈願牛」

さらにもう一つ牛にまつわるものとして「方向祈願牛」があります。
これは元々この場所が名古屋城の鬼門に位置していて、八方除の守護神として祀られていることから設置されているものです。

たくさんの鈴をつけた道真公が牛に乗っているこちらの像。
下の部分が回転する台座になっているので、牛の顔を祈願する方位に向けて道真公にお参りすると、合格祈願や就職成就などが叶うとされているのです。

屋根の内側のところにはご親切にどの方角がどの地域にあたるかがちゃんと示されているので、遠方から来たからでも安心ですよ♪

金運・縁結びにもご利益が!

また境内社として『金神社(こがねじんじゃ)』があり、こちらは福徳円満、商売繁盛、金運招福などのご利益があります。
御神水でお金や宝くじを清めると金運がアップするといわれていて、宝くじに高額当選した人が後を絶たないため、週末には行列が出来ることもあるほどの人気なんです!

ほかにも縁切り・縁結びなどのご利益がある『御嶽神社』もあり、小さな敷地ながらいろんなご利益が受けられる非常に内容の濃い神社になっています。
2021年中には是非訪れておきたいですね。

 

MAP

場所 名古屋市北区山田町3-25
公式サイト 山田天満宮