愛され続けた老舗餃子専門店『百老亭 大須本店』が復活！営業再開までの経緯とは？

昭和28年創業の老舗餃子専門店

お店が再びオープンしたのは大須観音通りから北へ向かった喧騒が落ち着いたエリア。

以前の店舗からほど近い場所で、店内飲食の際は立ち食いスタイルとなっています。

『百老亭』といえば今池と上飯田にも店舗を構える餃子専門店ですが、もともとは昭和28年に大須から始まったお店。

店主の体調面などで一度は閉店してしまったものの、百老亭大須本店を愛した小林利起さんがクラウドファンディングを立ち上げて多くのファンへ発信を続けました。

Twitterの公式アカウント「100日後に復活する百老亭」は開設後約1ヶ月半で6,000フォロワーを突破。グランドオープンまでには14,000フォロワーを超え、満を持して復活を果たしたんです。

現在の料理メニューは「焼餃子(10個:￥550)」のみ。
テイクアウトの場合はご自宅で調理できるタイプの生餃子も販売しています。

営業が落ち着き次第、バリそばなど他の料理メニューも提供していくそう。

『百老亭』の餃子は機械を使わず1つ1つ丁寧に手包みするこだわり。

餡の詳細は企業秘密…となっていますが、皮とのバランスの良さも研究しているんです。

老舗の焼餃子を実食！

今回は名物の「焼餃子」を20個オーダーしました！

パクパクと食べやすい一口サイズになっているのも特徴ですね。

水をたっぷり使ってふっくら・モッチリと焼き上げながらも、焼き目の香ばしさも程よく感じられる仕上がり。

ジューシーな旨味とあっさり感を両立した軽やかで食べやすい美味しさです。

酸味もある自家製のタレを絡めて味わったら、半年以上熟成させた特製ラー油を合わせるのがオススメ。
パンチのある風味と絶妙な辛さが餃子の美味しさをグッと引き上げてくれるんです。

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この時代に一度は閉店してしまった老舗が営業を再開して再び愛されていくのは喜ばしいニュース。
今後増えていくその他の提供メニューにも期待が高まりますね。