若き和の巨匠と名高い笠原将弘さんが「若い人にも本物の和食を味わってほしい」という想いから開業された人気の和食店『賛否両論』
東京以外では名古屋でしかその味を堪能できないこともあり「予約が取れないけれど行ってみたい・また必ず行きたい」と高い評価を受けています。
2ヶ月待ってでも食べたくなる魅力・予約の取り方を実際にお店へ伺って調査してきました!
東京以外では名古屋でしか味わえない!
『賛否両論』は東京・恵比寿に本店を置いており、多くの人気店が集まる中で予約難易度が一際高いそうです。
そんな人気店が関東以外に唯一出店されているのは千種区池下の【ナゴヤセントラルガーデン】
各飲食業界のスペシャリストが出店しており、先日はミシュランも認めた神谷昌孝氏が経営する『神谷 名古屋』も開業されたことで更に盛り上がりを見せています。
料理長であり代表の笠原将弘氏。
家族想い、爽やかな笑顔が素敵で多くの人に愛されています。料理番組でのレシピ披露はもちろん、あの情熱大陸や徹子の部屋にも出演されたんですよ!
『賛否両論』という一風変わった店名の由来は…
「万人受けを目指すと無難になってつまらないものになってしまう。たとえ少数派でもその人がお店をものすごく愛し続けててくれるものにしたい」
という想いから名づけられたそうです。
2ヶ月待ってでも食べたい日本料理!
今回はランチタイムのコース(¥3,600)をオーダーしました。
ランチタイムの予約はディナーより特に困難になるそうです。
■先付け
南瓜豆腐、九条ネギのおひたし、車海老、特製の胡桃ダレ
滑らかな豆腐に南瓜、胡桃のタレが見事に合わさっています。
■お椀
焼きキノコ豆腐銀杏のしんじょう
蓋を開けた時の香りが心地よく、秋の味覚がたっぷり詰まっています。
■お造り
真鯛・カンパチ・炙り帆立
生醤油も用意されますが、松茸を使用した濃厚な自家製タレが美味しい!たっぷりつけて頂きたくなります。
■牡蠣と野菜の磯辺焼き
中には大粒の牡蠣・白キクラゲ・長ネギ・春菊も入っています。和風のグラタンのような印象です。
■富山の新米
ご飯は土鍋で炊いているそうです。そのまま頂いても美味しいですが…ご飯のおとも(じゃこ山椒・いぶりがっこ・梅おかか・鳥ごぼう味噌)が食欲をそそります!
おかわりもできるので男性にも嬉しいですね。
■デザート
とり将プリン
大葉シャーベット
焼もなか
杏仁豆腐
きなこアイス
日替わり(ほうじ茶パウンドケーキ)
6種類の中から2つを選べます。
シェアして味わったのですがどれも専門店に劣らない上質さです。
1品¥250、2品¥450で追加もできます。
知っておきたい予約情報!
電話受け付けは定休日を除く平日の11:00~17:00。
2ヶ月先の同日まで受け付けています。
なかなか電話も繋がりにくいですが、先の予定が決まっている場合は何回かかけてみましょう。
そして、意外にも日にちが近くなるとキャンセルも出てくるようです。
「明日のランチ決まってないけどもしかしたら…」とダメ元で聞いてみたら運が良ければ空いているかもしれませんよ!
『賛否両論』という店名ですが、私個人の感想としてはまた必ずお伺いしたいと感じました。
ぜひ一度笠原将弘氏が贈る『無難ではない和食の世界』を体感してみてください!
※記事中の情報は2016年11月のものです。
MAP
場所 | 名古屋市千種区高見2-1-12
ナゴヤセントラルガーデン TEL:052-753-7677 |
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期間 | 【ランチ】
11:30~14:00(L.O) 【ディナー】 17:30~21:30(L.O) 定休日:月曜(祝日の際は翌火曜) |
料金 | 【ランチ】
¥3,600 or ¥6,500 【ディナー】 ¥6,500 or ¥8,700 ※表記は税込み |
公式サイト | 賛否両論 |