『バナナ焼き』というお菓子を知っていますか??
縁日で売ってるバナナを串に刺してチョコがけしたもの…?? それは「チョコバナナ」ですねー;
この地方ではなかなかお目にかかれないレアフードです。
そんな「バナナ焼き」を専門で販売しているお店『バナナ焼きのパピリカ』が昭和区・川名にあります。
名前とは裏腹にバナナの味がしない変わったお菓子。さらにここでしか食べられない『バナナ揚げ』なるお菓子まで販売しているのです。
『東別院てづくり朝市』のほかいろいろなマルシェに出店しているので馴染みのある人も多いかもしれませんが、今回は昭和区の本店にお邪魔してきましたー!
レトロで個性的なバナナ焼き専門店『パピリカ』
昭和区の「川名公園」近くに店を構える『バナナ焼きのパピリカ』。
若干目立たない場所にありますが、お店の存在感はピカイチ!
かなり古い建物を改装して作られていると思われますが、雨よけテントのデザインにもこだわりのレトロポップ感が感じられますね〜。
入り口のガラスに『バナナの味はしないバナナ焼き屋』の文字が。
知らない人からすると、”バナナの味がしないのにバナナ焼き…??”と疑問符ぷんぷんになってしまうかもしれませんが。。。
「バナナ焼き」とは北海道・旭川で昔から人々に愛されているおやつなんですね。
大まかなカテゴリ分けをすると『おやき』に近いかもしれませんが、
このお店のバナナ焼きは、旭川出身の店主のお姉さんが従来のものをベースに独自研究で作ったレシピによるオリジナルスイーツなんですね〜。
お店の中はこんなかんじ。やっぱりレトロ&独特のセンスが爆発しすぎている壁画(?)が印象的。
バナナ焼きはテイクアウトが可能なほか、小さなお店なので席数は少ないですが、イートインも可能ですよ。
メニューはこんな感じ。
メインとなる『バナナ焼き』『バナナ揚げ』はそれぞれ中身のあんを『白てぼうあん』『カスタード』から選べます。
他にも独特の具材が味わえる『本日のバナナ焼き』のほか、北の名産・ハスカップを使ったドリンクメニュー、スペシャル感たっぷりの『パピリカプレート』などがあります。
「バナナ焼き」&「バナナ揚げ」実食!
今回イートインでいただいたのは、
『バナナ焼き(カスタード)』
『バナナ揚げ(白てぼうあん)』
『本日のバナナ焼き』
『ハスカップジュース』の4品!
名古屋で味わえないものづくしで、まるで北海道に観光に来たみたいな気分です!
盛り付け用のプレート(?)も超カワイイですよねー。
まずは『バナナ焼き』から。
皮は、外側がパリっとしていながら、内側が結構モチモチしている不思議な生地です。
基本的には北海道産の小麦粉と国産の米粉をベースに作っているとのこと。
中身はカスタードクリーム。
やっぱり形がバナナというだけで、バナナの味は一切いたしませんよー。
この組み合わせだとやっぱり皮の芳醇な小麦の香りが引き立ちます!非常にあたたかみがあって、大判焼きにも似た風味です。
続いてこのお店のオリジナルのお菓子『バナナ揚げ』。
お店の方いわく、”バナナ焼きを思いつきで揚げちゃったんだよー”、ということらしいですが。。。
これはウマい!!超ホクホクで揚げドーナツのような食感ですが、
なんといっても中身の北海道産『白てぼうあん』のほのかなしょっぱさのある風味とのマッチ度が半端じゃないです!!
フチがカリカリっとしていて、ちょっと芋けんぴ的な味わいも感じますねー。オススメです。
そしてお楽しみの『本日のバナナ焼き』。
この中身は何かというと。。。
なんと『しいたけ』!
食材選びのセンスからして素晴らしいんですが、バナナ焼きの生地とも超合ってます!
甘じょっぱい独特の風味がたまりません。
他にも「ソーセージ」など独特の食材のバナナ焼きが食べられるので、お店に行ってみてからのお楽しみです!
まとめ
ただ単純に北海道名産を提供しているお店というわけではなく、独自の美味しさを追い求めている素晴らしいお店だと思いました!
材料に添加物などを使用していないとのことなので、お子様にも安心。手土産としても喜ばれそうですねー。
テイクアウトしてご近所の川名公園で日なたぼっこしながら食べるのも一興かもしれません。
毎月28日に行われている「東別院てづくり朝市」にも出店しているので、そちらでも是非おためしあれ!
※記事中の文章/画像に表示されている価格は、2017年3月時点のものであり、変更になる場合がありますので、ご了承ください!
MAP
場所 | 名古屋市昭和区花見通1-19 |
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営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 月曜日 |
公式サイト | バナナ焼きのパピリカ(Instagram) |