東区・平田町に新たなラーメン店『海老麺総本家 地元家』が、2017年4月17日(月)にオープンしています。
北海道・函館で大きな人気を博しているお店がいよいよ名古屋に初進出。名古屋にある幾多のラーメン店でも提供している所は少ない「海老麺」というジャンルだけに前評判も非常に高かったので、早速そのお味を確かめに行ってみました。
函館で話題の海老麺専門店、名古屋初進出。
「海老麺総本家 地元家」がオープンしたのは、東区の「平田町」交差点北側。
ミシュラン星を獲得した札幌の和食割烹『みえ田』の料理長・三枝氏が監修したこだわりのスープで作る究極の海老麺専門店として、北海道・函館に本店を2015年にオープン。
北海道最大規模のグルメイベント「さっぽろオータムフェスト」で歴代最高杯数を売り上げたとされ、話題になっています。
ラーメンの種類は、函館から直送された海老を使用したスープで作る「海老麺」のみ。
しかしながら味は「塩」「味噌」「カレー」「正油」の4種類が用意されています。
お店の一番のおすすめは『海老麺 塩 生姜』ということなので、今回はこちらをオーダーしてみましょう。
芳醇な風味と香り、バランスが魅力「海老麺 塩」
早速海老の香ばしい匂いが店内に充満する中、しばらく待っていると、
『海老麺 塩 生姜(950円)』が着丼。少し小ぶりながら、胴の深い形の器の形も特徴的。
黄金色に輝くスープの中の具は、キャベツ、ネギ、もやし、味玉子。さらに細かい鶏そぼろが入っています。
見た目は油がギラギラとしているようにも感じられますが、口にしてみるとコクはわりと強めなものの、そこまで油っこさは感じません。
麺はぷりぷりとした透明感のあるちぢれ麺。コシの強い麺が好みの方には物足りないかもしれませんが、塩ラーメンとしてはこのぐらいのバランスが丁度良いように感じます。
濃厚な海老の風味が楽しめるスープとも非常に絡みがいい感じです。
通常より50円プラスの生姜は器の端っこにくっついてきます。
これをスープに解くと味の表情が様変わりします。
温かみのある海老ダシの中にほのかに鼻腔を抜ける鋭い生姜の香りがして、なかなか面白いです。
お好みでテーブルに備え付けられている七味唐辛子を加えてもいいかもしれません。
辛みが加わりますが、海老のパンチの効いた風味は損なわれることはなく、最後までダイレクトな海老の味わいを楽しめますよ。
他にも気になるメニューが沢山
海老の風味を最大限に楽しむには塩味がベストかもしれませんが、さらなるコクを感じられそうな味噌味も気になるところ。
さらに一杯1,000円のカレー味の海老麺もあります。
また海老ダシで作った「海老カレーライス(350円)」なるサイドメニューもありますよ。
濃厚すぎず、薄すぎず、非常にバランスの良い上品な味わいが楽しめるラーメン。
海老好きはもちろんのこと、それほどでもないな…という人でも納得させられるものがあります。名古屋ではなかなかない味だと思うので、ラーメンファンは要チェックです。
※ひーこ様、Σ様 情報提供ありがとうございました。
※記事中の文章/画像に表示された価格は2017年4月時点のものであり、変更となる場合がありますので予めご了承ください。
MAP
場所 | 名古屋市東区相生町43 ウィステリア1F |
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オープン日 | 2017年4月17日(月) |
営業時間 | 11:30〜14:00/17:00〜24:00(L.O.23:30) |
公式サイト | 海老麺総本家 地元家 名古屋店|facebookページ |