名古屋にもここ数年で個性的なカレー専門店が本当に増えてきました!
独自のセンスでスパイスを配合したスパイスカレーのお店や、世界各国の郷土の味を届けてくれるカレー屋さんまでじつにさまざま。
今回ご紹介するのは、名古屋市西区・浄心にあるタイカレーの専門店『ヤンガオ』。
タイカレーというと日本では『グリーンカレー』や『マッサマンカレー』などがメジャーですが、このお店ではなかなかレアな『ゲーンハンレー』というカレーが食べられるんです。
2018年にオープン以降大人気となっているこのお店で、おすすめのカレー2品を味わってきました!
タイのローカル食堂が超オシャレに!?ビル3階に潜む人気カレー店
やってきたのは西区・浄心。
地下鉄鶴舞線「浄心」駅4番出口を出てすぐのところに目的のお店・「ヤンガオ」はあるのですが、これがなかなかに見落としがち!
4番出口のある建物のすぐお隣、黄色いタイ語が書かれた看板が置いてある場所がビルの入り口です!
このビルの階段を3Fまで上り、黄色い壁に突き当たったらそこがお店です!扉を開けて中に入りましょう。
店内の空間は、とにかくむちゃくちゃオシャレー!!!!
オーナーさんが元々デザインの仕事を手掛けていたというだけあってかなーりハイセンス。
キッチンの上の壁には店名のネオンサインが光り、セレクトされたアパレルや雑貨の販売も行っています。
窓際のカウンター席には小学校の教室のようななつかし〜い椅子が並んでます。
タイの街中にある大衆食堂のような雰囲気を、ポップなカフェ風に昇華させたような空間で、女性のお客さんも非常に多いですよ。
味わい深いゲーンハンレーを独自にアレンジ「ヤンガオカレー」を実食!
提供されているカレーは全部で4種類。
その中からまずはお店を代表するメニュー『ヤンガオカレー』をいただきます!
タイ北部・チェンマイなどで食べられている地方料理「ゲーンハンレー」をベースに日本人向けにアレンジしたカレー。
今回はゆで卵もトッピングしてもらいましたー。
山盛りのご飯はジャスミンライスを使用していて、黄色い旗がカワイイ♪
水菜とにんじん、それにローストピーナッツが付け合わせでついてきます。
お皿の縁の方にくっついてるのはジャム状の「マンゴーチャツネ」で、お好みで混ぜながら食べるといいです。
口に入れると、濃厚な甘辛さの中にジンジャーの鋭い味と、レモングラスの風味が複雑に絡み合っていて、なかなかにカオス。
付け合わせの野菜やマンゴーチャツネとの食べ合わせで爽やかさやまろやかさを加えながら楽しめます。
ごっそりとした豚肉はホロホロっとしてジューシーでやわらかい♡
食べている間はそこまで辛くないのですが、食べ終わると口の中に一抹のホット感がこみ上げてきます。
ちなみにライスのサイズはS、M、Lの3段階から選べます。
「エビとタケノコのクアカレー」を実食!
続いても人気メニュー『エビとタケノコのクアカレー』。
こちらもタイ北部のカレーをベースにアレンジしたもの。
ジャスミンライスを使用。付け合わせの野菜の組み合わせもヤンガオカレーと一緒です。
鮮やかなオレンジ色のカレーはスプーンですくうと非常にさらさらの質感。
ココナッツミルクの甘みの中にじわじわとくる辛さが!さらにエビの濃厚な旨味を感じます。
具材はぷりっぷりのエビとシャキシャキのタケノコ!食感の楽しさも◎です。
こちらはピリ辛なカレーが好みの方におすすめですね。
まとめ
● 「ヤンガオカレー」は甘み・辛味・酸味が合わさった独特の味わいで他ではなかなか食べられない!
● 「エビとタケノコのクアカレー」はピリ辛でココナッツミルクのほんのりした甘みがポイント!
タイカレーのお店というとなかなかとっつきにくいイメージがあるかと思いますが、タイ文化をここまでポップに届けてくれるお店は日本で他にあるのだろうか?と思うほど唯一無二のスポット!
ここで食べたのをきっかけにタイカレーの世界にドハマりしちゃうかもしれませんよ。ぜひ体感してみてください♪
※メニューや価格等の情報は2019年9月時点のものであり、変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市西区花の木3-13-23 |
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営業時間 | <火・水・木・土> 11:30〜15:00(L.O.14:30) <金> 18:00〜21:00(L.O.20:30) |
定休日 | 日曜日、月曜日 |
公式サイト | Yanggao(Instagram) |