懐かしい黄色いカレーの専門店『ニューエルビス』西区・中沼町にオープン。

昭和レトロなカレーを味わえる新店

やってきたのは名古屋市西区の中でも北西の清州市・春日、北名古屋市寄りのエリア。
比較的近い「尾張星の宮駅」や「上小田井駅」からでも徒歩約30分ほどかかるので、車やバスの利用がオススメ。

以前に営業していた『NIMROD COFFEE STAND ＆ スパイスベース』の店主から場所を引き継いだ後にリノベーションしているそう。

店舗裏側には専用駐車場を3台分用意。

お車で向かう場合は画像の地図を参考にしてくださいね。

店内は喫茶店・カフェのようなおしゃれ空間。
店主自作のランプシェードがレトロな雰囲気を醸し出しており、ラジカセ、ウォーターサーバーなど細かなアイテムも印象的。

席数は計16席。
カウンター、小テーブルに加えて大きなテーブル席も用意されているのでファミリーで食事を楽しむことも可能です。

メインメニューは「カレーライス」と「カレーうどん」の2種類！
サイズを選んでからトンカツ、からあげ、玉子などのトッピングを好みで追加していくスタイルです。

全体的にかなりリーズナブル！
カレーライスはテイクアウトにも対応しています。

名物の黄色いカレーを実食！

まずは「カレーライス 普通(￥660)」に「コロッケ(￥180)」をトッピングしてオーダーしました！

もともと豚肉と玉ねぎを一緒に煮込んだ具ありカレー。
近年のスパイスカレー、洋食店の欧風カレーとは全く異なる黄色の色合い、銀皿に盛りつけられたルックスが素敵ですね。

小麦粉、ラードを弱火で炒めた後に独自の比率で配合したカレー粉を練って作り上げているそう。

さらにカツオ出汁とアゴ出汁も加えており、和風の旨味・スパイスの中に優しい香りまで感じることができます。

辛さは控えめでまろやかな口当たり。
蕎麦屋・うどん屋のカレーにも近い日本人好みの美味しさです。

豚肉の旨味はもちろん大きくカットされた玉ねぎの食感・甘みもクセになります。

ある程度味わったら「なまたまご(￥90)」を投入！
さらに卓上に用意されたソース、福神漬けを絡めて最後の味変まで楽しむことができました。

ちなみにトッピングのコロッケは揚げたてでサクサク・ホクホク感がカレーの美味しさを引き立てる名脇役になってくれましたよ。

カレーうどんもオススメ

続いて「カレーうどん ミニ(￥440)」をいただきます！

太めの麺でムッチリした弾力。
とろみあるカレーの味わい・香りがしっかり絡んでくれるのでお腹に余裕があればあわせてオーダーしてみてほしいです。

ミニサイズは半玉、普通は1玉、大盛りは1.5玉で提供してくれます。

オープンして間もない新店ということもあり、店主は「今後も限定メニューの追加・改良などを計画している」と仰っていました。

『ニューエルビス』は近年はなかなか味わえないタイプの昔懐かしい黄色いカレーということでファンの方々から愛されていきそうです。