千種区・星ヶ丘の「星が丘テラス」内に、『星が丘製麺所』が2021年5月12日(水)にオープンしました。
名古屋の人気うどん店2店がタッグを組んで立ち上げた、名古屋麺文化の象徴・「きしめん」を前面に押し出した麺食堂!
そのこだわりのきしめんには、ある重大な秘密が隠されているのです・・・
早速行ってまいりました!
うどんの名店2店舗がタッグ!公設市場風空間で楽しむきしめん店
オープンした場所は星が丘テラス『THE KITCHEN』内の一角。
閉店した『神戸屋ダイニング』の跡地です。
入口にはどデカいのれんが!
こちらは千種区・今池の『うどんや太門』と港区・築地口の『手打うどん高砂』という名古屋を代表するうどんの人気店2店舗がタッグを組んで始めたお店。
しかも名古屋名物・きしめんをメインに提供するというかなり意欲的な業態なのです!!
店内は昔ながらの公設市場内にあるうどん食堂をイメージしているとのことで、おしゃれな雰囲気ではありながらどこか馴染みやすさがあり、ふらりと入りやすい感じがします。
カウンター席の上部の和風の装飾とポップなネオンサインが共存しているセンスも素敵すぎる!
ガラスの向こう側には店名の通り製麺所があり、製麺から調理工程まですべてここで行っています。
ツルツルモチモチきしめんは実は○○! おすすめメニュー2種食べ比べ
というわけで早速自慢のきしめんをいただいてみます。
まずはおすすめメニューの『太門』(680円)から。
通常はトッピングとしてすだちがのっているそうですが、この日は売り切れということで、代わりにレモンがのってます。
どちらにしても美しいですよね。こういう見た目ってすごくそそられます。
こちらは冷たい白つゆで、白醤油ベースに削り節の風味が上品に香ります。
レモンも徐々につゆに染み出してきて、清涼感を感じるので暑い日にもぴったり。
そしてなんといってもこのきしめんが絶品!
幅広で薄くて質感ツヤツヤ〜
口に運ぶと唇にぷるんと当たって弾力もしっかりあります。
これはさぞかし打ちたて・茹でたての麺に違いない!と思いきや…?
実はこの麺、すべて「冷凍」なんです…!!
粉から丁寧に製麺し、ゆでた後に急速冷凍させたものを使っているとのこと。
ちなみにこの麺は店先の冷凍ケースでまったく同じものを販売もしているので、自宅でも解凍すれば店と同じ味が楽しめます!
(ちなみにおつゆも冷凍で販売してます)
最新の冷凍技術があってこそなせる業。
まさしく伝統製法と革新技術の融合ですね!!
もう一つのメニューもいただきましょう。
こちらは温かいおつゆの『高砂』(740円)。
赤つゆはたまり醤油の風味を感じつつ甘さもあり、どこか懐かしさを感じる味わい。
分厚いわかめはシャキッとした歯ごたえが心地良いです。
そしてぷるりんとした冷凍麺は、あったかいおつゆに合わせるとまた違った表情を見せてくれました!
大きなお揚げには出汁がしっかり染みていて、噛むとぎゅっと旨みが溢れ出してきましたよ。
麺・つゆ・トッピングも組み合わせてカスタム自由
またトッピングとして天ぷらもオーダーできます。
写真は『海老天』(280円)と『奥三河とり天』(200円)ですが、他にも『ちくわ天』(120円)『紅生姜天』(180円)『玉ねぎリング天』(180円)『アボカド天』(280円)があり、どれも揚げたてサクサクっ!
また麺の量、おつゆの種類と温/冷、トッピングを選んで自分好みのカスタムきしめんを味わうことも可能になっています。
トッピングはパクチーなどユニークなものもあるのでいろいろ試しがいがありそうですね。
さらに日替わりで提供される限定麺もあり何度も通いたくこと請け合い。
店内でも自宅でも美味しいきしめんが味わえて、きしめんというものをより身近に感じさせてくれる、そんなお店だと感じました。
※メニューや価格等の情報は変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市千種区星ヶ丘元町1-5-5 星が丘テラス THE KITCHEN |
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オープン日 | 2021年5月12日(水) |
営業時間 | 10:00~20:00 |
定休日 | 星が丘テラスの休業日に準ずる |
公式サイト | 星が丘製麺所 公式サイト 星が丘製麺所(Instagram) |