2020年9月に名古屋市天白区一本松へ1号店をオープンさせ、着実にファンを集めている肉どんぶりの専門店『丼の市まつ』が名古屋を飛び出し小牧市に2022年3月4日(金)2号店をオープンしました!
また新業態として天ぷら専門店『天ぷらの天神』の1号店も同時にWオープンという事で早速行ってまいりました!
テレビやCMでもおなじみのインディアンズの系列店
『丼の市まつ』はステーキ、焼肉、ハンバーグ、唐揚げといった肉を使ったありとあらゆるどんぶりが楽しめる肉どんぶりの専門店。名古屋情報通の読者様にはおなじみの肉×エンターテイメントに情熱を注ぐ『ステーキハウスインディアンズ』『焼肉東郷』の系列店になります。
また先にお伝えしていたとおり、インディアンズグループの新業態となる天ぷら専門店『天ぷらの天神』の1号店がWオープンするという点も注目すべきポイントです!
この2店舗がどういった形で楽しめるのか早速紹介していきましょう!
肉どんぶりと天ぷらが1つの建物で楽しめる!
『丼の市まつ』『天ぷらの天神』の小牧店がオープンするのは小牧市下小針天神。国道41号線沿い(上り方向/名古屋方面)で以前は桶狭間タンメン小牧店があった場所になります。
以前名古屋情報通でもお伝えさせていただいた『メガインディアンズステーキハウス 小牧店』からも車で6分と近い距離にあるのでインディアンズグループが小牧市の食の人気店が集まるグルメロードをさらに盛り上げる形となりますね。
外観は向かって右が『丼の市まつ』、左が『天ぷらの天神』となっているのですが入口は左側に1つ。
店内に入ると1つの建物を2つの店舗がエリア分けして展開、入ってすぐに両店舗の注文が出来る券売機がありますのでここでお会計を先に済ませて各店舗のエリアに進んでいくという流れ。
メニュー豊富ですから券売機のまわりに各店舗のメニューがぎっしり掲示してあります。丼の市まつは写真では小さくて見にくいかもしれませんので公式サイトをご覧いただいた方がわかりやすいかと思います。天ぷらの天神のメニューは後ほど紹介いたします。
『丼の市まつ』は料理にコストのウェイトを集めた“おまかせスタイル”
『丼の市まつ』では良いお肉を少しでもリーズナブルに提供したいという事から肉を焼く、盛り付けるという点以外はおまかせスタイル(セルフ方式)となっています。
注文から食事が終わるまでの流れは以下のとおり。
1:食券を注文カウンターの店員さんに渡す
2:注文の肉が焼き上がる直前に店内アナウンスで番号の呼び出しが入る
3:大中小3種類のサイズの丼に自分でご飯を盛り付けて料理お渡しカウンターに持っていく(肉を別皿でもらう事も可能なのでその時はスタッフさんへ伝えましょう)
4:すぐ横にあるお漬物バーで漬物を取り、店員さんから肉を盛り付けた丼を受け取る
5:お好みで薬味のトッピング、味噌汁を自分で入れて座席で食事
6:食事が終わったら返却カウンターへ食器を返却
この方式は既に天白区一本松にある1号店も変更されているそうです。
肉もご飯もたっぷり食べたい!!という人、また炭水化物を抑えているのでご飯を少なめに食べたい!という方には自分でご飯の量を決めておく事が出来るので満足度とフードロスの観点からも良い取り組みですね。
またご飯、味噌汁はおかわり自由なので「お肉の美味しさにご飯が進みすぎてしまった!肉が余ってしまった!」という方はお腹いっぱいになるまで楽しめます。
このコロナ禍ではありますので店内に入る時だけでなく、セルフで盛り付けをする各カウンターにもアルコールが常備されています。利用する人たちで協力して安心なセルフカウンターを作っていきましょう。
市まつ名物となった『市まつ牛レアステーキ丼』を紹介!
ステーキ、焼肉、ハンバーグ、唐揚げといった様々な肉どんぶりが味わえる『丼の市まつ』の中から市まつ名物となったのが『市まつ牛レアステーキ丼』。
食べられる量に合わせて肉の量も選べるのが『丼の市まつ』の特徴で、80g/850円から120g/1,040円、180g/1490円、300g/2170円と4段階。他のメニューも同様に肉の量が選べるメニューが多く揃っています。
写真はお肉をたっぷり食べたいけど、ご飯は少なめに食べたいという方に人気の小盛り丼ご飯にお肉300g。お肉がたっぷりなので盛り付け時の頭が大きく写真のインパクトも大!
忘れちゃいけない大盛りメニューに破壊王見参!
『丼の市まつ』といえば名古屋情報通でも紹介させていただいたデカ盛りです。
ステーキ、カルビ、豚トロ、からあげ、ハンバーグが乗った総重量2kgの「横綱丼」(5,280円)。数々のフードファイターが挑みに来たようでこれまでに6人が横綱に黒星をつけてきたそうです。
そんなデカ盛りシリーズにも仲間が登場していました。ステーキ、豚トロ、からあげ、ハンバーグが乗った総重量1.5kgの「大関丼」(3,520円)、そしてステーキ、からあげ、ハンバーグが乗った総重量1kgの「関脇丼」(2,530円)。フードファイターほどではないけど、たっぷり食べたいという方にオススメです。
ただ『丼の市まつ』としては横綱に6度も土をつけられた事が悔しかったのでしょうか…破壊王君臨の準備を進めていました。名古屋情報通の読者様にむけて特別に写真をお借りする事が出来ましたので、公開します。
圧巻の…“すし桶”です!!!!!!
総重量は横綱丼の4倍!8kg(約20人前)の「キング丼」(10,000円)。
「キング丼」生誕にあわせてKING対決と称したデカ盛りバトルも開催。60分以内に完食できたらお代は無料。残せば当然お代はお支払い。(完食後に写真撮影をするため写真掲示OKの方のみ挑戦可能。勝者の再チャレンジは不可。3日前予約必須となります)
さすがにこの量ともなると1人で挑む相手ではないかもしれないですが、インディアンズの荒野を悠々と駆け上がり、丼の市まつの横綱に軽々と黒星をつけた白いレクサスを駆る有名フードファイターが虎視眈々と狙っているかも…。
『天ぷらの天神』は揚げたてを大切にしたコスパ天ぷら店
おまかせスタイル(セルフ方式)の『丼の市まつ』に対して『天ぷらの天神』は4人がけのテーブルが2つ店内奥にありますが、あとは全てU字カウンター形式。
インディアンズ、焼肉東郷、丼の市まつとずっと肉料理をメインにしてきたグループが昨年高級店からファーストフードまでコンスタントに新規出店があった天ぷらのお店を誕生とあって、とっても気になるところ。
お値段ですが、お店の冠がついた「天神定食」「天神天丼」さらには「肉すい定食」「とり天丼」が全て890円。えび4本も入った「えび定食」が最も高いですが、それでも1,380円。
店内に掲示してあるポスターに目をやると使用している油は米油を使用しているとの事。
米ぬかを原料にしたとにかくヘルシーで健康効果もあるとの事でさらに期待が高まります。
看板メニュー「天神定食」から紹介
まず最初に紹介するのが看板メニューでもある「天神定食」(890円)。
えび、白身、いか、たまご、野菜2種と盛り沢山!ここにご飯(大盛りの場合は+70円)、味噌汁、さらに豆鉢に盛り付けされた明太子まで!
おまけに定食注文された方は明太子のおかわり自由。食通の方ならここでお気付きかもしれませんが店名になっている天神の由来は住所(下小針天神)からではなく博多天神から。ちなみに住所が天神だった事はお店の方達も驚くくらい偶然だったそうです。
ご飯や味噌汁などが順に運ばれ、天ぷらはまずメニューの半分が届けられます。そして食べ始めて程よい頃に残りの半分が揚げたてで届く嬉しいお心遣いをしてくれます。
やっぱり天ぷらは揚げたてをすぐに食べたい!という人には嬉しすぎるサービス。
とはいえ、熱いのが苦手の方や一気に盛り付けた天ぷらで写真を撮りたいという方もいるので一気に持ってきて欲しいというリクエストも可能とのこと。(今回は一気で盛り付けたものを撮影しております)
えびは火を通しすぎず、ぷりっとした食感。季節のお野菜から今回はレンコンが入っていたのですが歯がサクッと入り固くない!そしてたまご天はご飯の上に乗せ、カウンターにおかれた卵かけ醤油をかけて食べるのがオススメ。ここまでのクオリティが890円!
天神という冠がついたメニューは他に「上天神定食」(1,280円)がありますが、この2つのメニューは出れば出るほど赤字というくらいの目玉メニューだそうです。「でも美味しい天ぷらを皆さんに安く食べてもらいたいから」とお話してくださったお店の方の笑顔が素敵でした。
見た目にも華やか「彩り定食」は満足度◎
次に紹介するのが「彩り定食」(1,180円)。
えび、とり天、タラバ風かにかま、たまご天、野菜2種と期待高まるラインアップ。このメニューの中で特に満足度を高めてくれたのがタラバ風かにかま。
一口ではまず食べられないくらいの巨大なかにかまが一本丸々揚げられた天ぷらは食べごたえ十分!この真っ赤な巨大かにかまが見た目にも食べごたえも◎(二重丸)で楽しませてくれます。
癒やされ度はエンジェル級の「肉すい定食」
最後に紹介するのが「肉すい定食」。
大阪発祥の肉すいがメインとなる定食はたまご天とごはんがつきますので、先程紹介した卵かけご飯も一緒に楽しめます。
大阪では食べられる肉すいは愛知では珍しい存在。
大きくスライスされた牛肉はたっぷり入ってたべごたえ十分。また肉の旨味が染み込んだお出汁は甘めの味付けがされており、ネギと天かすが良いアクセントに。ぐぐっと飲んだ後に思わず「うまぁ…」と心癒されるメニューでした。
さっと手軽に食べに行けて、油もたれを気にせず気軽に食べられる
実は『天ぷらの天神』では先程紹介した『彩り定食』に加え、特別に『天神定食』の天ぷらのみ、『肉すい定食』の肉すいのみを用意していただいて一気に一人でいただきました。
普段ならここまでの量の天ぷらを食べると胃への負担は覚悟するしかないと思っていました。もちろんお腹はいっぱいになりましたが食後はもちろん、夜になっても翌朝になっても一切油もたれせず驚きの結果に。個人差はあるかと思いますが天ぷらを気軽に食べたいけど胃もたれの心配をしてしまうという方は是非一度『天ぷらの天神』さんで天ぷらを食べてみてください。
肉どんぶりも天ぷらも食べたい!そんな時は
こんな話題のお店がWオープンとなると両方食べたい!という方や家族で食べに行きたいけど食べたいメニューが異なり行くお店が別々になってしまうという事もあるのでは…と思って移動可能か聞いてみました。
通常ですと『丼の市まつ』『天ぷらの天神』それぞれのエリアで食事していただくため別々になっていただくしかないのですが、店内が混雑していたりスタッフの対応が難しいくらい忙しい時間でなければ天ぷらは揚げたてを提供するので『天ぷらの天神』側へご案内しますとの事でした。(『丼の市まつ』の出来上がりのお呼び出しは天神側に居ても聞こえるのでおまかせスタイル(セルフ方式)は変わりません)
小牧市の41号線沿い(上り/名古屋方面)はグルメ激戦区ですが、今回紹介した2店舗はメガインディアンズステーキハウス小牧店同様人気店になりそうな予感がしますね。
気になった方は是非行ってみてくださいね。
MAP
丼の市まつ 小牧店
天ぷらの天神 小牧店
場所 | 小牧市下小針天神1丁目141−1 |
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営業時間 | 11:00〜23:00(L.O. 22:30) |
電話番号 | <丼の市まつ 小牧店> 0568-48-2355 <天ぷらの天神 小牧店> 0568-48-5115 |
定休日 | なし |
公式サイト | 丼の市まつ 公式サイト 丼の市まつ 小牧店 公式Instagram |