台湾まぜそば風パンとは何ぞや!?安城市『パンのトラ』の商品企画力に脱帽【ネオ名古屋めし図鑑①】

グルメ

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まだまだメジャーになっていない隠れたナゴヤめしを発掘する新企画【ネオ名古屋めし図鑑】

第一回目は、もはや定番名古屋めしとなりつつある「台湾まぜそば」を再現したという驚愕のパン『台湾まぜそば風パン』をご紹介します。詳細は以下から!!↓

● 安城市にある名店『パンのトラ』

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この斬新なネオ名古屋めしパンを販売しているのは、安城市の人気のパン屋さん『スペイン窯 パンのトラ』
2014年に<24時間で最も販売した焼きたての食パン>というギネス記録に挑戦、結果3,941斤を販売し見事に達成したことで話題となったお店。

安城以外にも半田市、そして今年2月に開業したNEOPASA岡崎(岡崎サービスエリア)内にも店舗を出店しています。

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店内は食パンやハード系パン、菓子パンや惣菜パンまで幅広いメニューラインナップ。
やはり人気なのは食パンで、焼き上がりの時間帯を狙ってお客さんが押しかけてしまうこともあるとか。

● 珍妙なルックスながらアイデアあふれるパン

そんなお店で2015年から販売が開始された「台湾まぜそば風パン」は、パンのななめ上からスポイトが刺さっているという珍妙な見た目。
しかも、表面はなにやら黒い斑のようなものがくっついていますが、これの正体は海苔
本家台湾まぜそばにも欠かせないものですから、細かい再現にもこだわりが感じられます。

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断面はこんな感じ。
やはり本家をイメージした肉ミンチ、半熟卵がとじこめられています。

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もう大体想像がついているとは思いますが、スポイトに入っているソースを食べる前にちゅーっと中に注入してから食べます
中のパンおよび具材に染み込みやすくはなっていますが、食べる時にあふれ出ないように注意が必要です。

ソースの味はラー油の風味が強く「餃子のタレ」に近い味わい。
味の再現度も本家に近いか?というと微妙ですが、それでもクセになる思わずリピしたくなるパンです。

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このような斬新な商品が生まれたのは、知多郡の「日本福祉大学」の学生たちによる地域研究プロジェクト「はんだプロジェクト」がきっかけ。知多の食材を使った商品開発をするという企画の中で、美浜町の「野間漁港」の海苔を使用したメニューとして出来上がったのだとか。若いビビッドなアイデアが光っていますね。

他にも「パンのトラ」には他ではなかなか見ないようなメニューがいっぱい!
お近くに行かれた際にはぜひ立ち寄ってみてください。

独創的なアイデアこそ名古屋めしの証。よってこれをネオ名古屋めし図鑑に登録します。

 

※注:「台湾まぜそば風パン」は「パンのトラ」各店舗において常時販売しているわけではありません。どうしても購入したい場合は、一度店舗に問い合わせからお店に行かれることをおすすめします。

MAP

場所 愛知県安城市安城町東広畔5-3
期間 営業時間:7:00〜19:00
年中無休
公式サイト スペイン窯 パンのトラ