
安城市の新たな商業施設「ららぽーと安城」に『大阪玉出 会津屋』が、2025年4月18日(金)にオープンしました。
大阪・西成区に本店を構えるたこ焼き発祥の老舗が愛知初出店!
ソースはつけない「元祖たこ焼き」、たこ焼きの前身と伝えられる「ラヂオ焼き」に注目です。
老舗たこ焼き店が愛知初出店!
お店があるのは3階・フードコート内の『中華そば 大河 如水式』と『マリオンクレープ』の間。
プレオープン時には数ある飲食店の中でも特に長い行列ができていて注目度の高さを感じました。
施設全体の詳細は関連記事にてお伝えしています。
「ららぽーと安城」が4月18日オープン!愛知初上陸グルメ、屋上遊園、大型広場、映画館など注目ポイント・全テナントリストを紹介。
※ラインナップ・価格は2025年4月のもので税込表記
『大阪玉出 会津屋』は昭和8年(1933年)創業。
2016年~2018年まで3年連続「ミシュランガイド ビブグルマン」に認定されています。
大阪の店舗展開だけでなく東京・お台場にも進出しており、各地の催事でも好評を博しているんです。
大阪グルメの定番となっている「たこ焼き」ですが、そのルーツと伝えられるのが『大阪玉出 会津屋』初代・遠藤留吉さんが考案した「ラヂオ焼(ラジオ焼、ラジューム焼)」とのこと。
当時は肉とコンニャクなどを入れて焼き上げており、昭和10年(1935年)からタコを入れてたこ焼きを提供するようになったそう。
たこ焼き、ラジオ焼きをいただきました!
まずは「元祖たこ焼き(12個:¥700)」からいただきます。
たこ焼きはソース、かつお節、青海苔などを合わせることが多いですが、こちらは生地に和風だしで味をつけて素朴な味わいを楽しめるようにしたスタイル。
シンプルな分、タコの風味と和風だしの優しい旨味をしっかり感じることができます。
ふわとろ食感で、冷めても美味しく味わえるのも魅力。
小玉サイズで軽やかということもあり、気づけばどんどん食べてしまいそうです。
こちらは「3種盛(¥1,250)」。
元祖たこ焼き、ラヂオ焼き、ネギぶっかけが6個ずつ入っているので食べ比べしたい方にオススメ。
先ほどもお伝えしましたが「ラヂオ焼き」の中身はお肉とコンニャク。
お肉は牛スジを使用していて柔らかく調理されています。
生地のふわとろ食感の中にプルッとコンニャクも感じるのが良いアクセント。
続いて「ネギぶっかけ」をいただきます。
ネギと和風タルタルソースを元祖たこ焼きに合わせたものです。
ネギのシャキシャキ食感・風味にタルタルソースのまろやかさが相性抜群。
濃厚すぎず万人が食べやすそうな美味しさでした。
元祖たこ焼きは愛知県民の好みに近い?
名古屋エリアでは小玉サイズでソースを使用しない「名古屋流たこ焼き」が昔から愛されているため、『大阪玉出 会津屋』が作る素朴な美味しさの「元祖たこ焼き」は特に好まれそう…と感じました!
施設開業直後で非常に多くの方々が訪れているため、急ぎでない方はゆっくり足を運んでくださいね。
MAP
場所 | 愛知県安城市大東町9-30
ららぽーと安城 3階 駐車場:施設内を利用可能 TEL:0566-93-5285 |
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営業情報 | 10:00~21:00(L.O.20:30)
営業は施設に準ずる ※変更となる場合があります |
料金 | ¥700~¥2,000程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | 大阪玉出 会津屋 |