【閉店】熟成肉のパイオニア『エイジング・ビーフ』が名古屋初上陸！＠名駅三丁目

名駅三丁目に彩りを与える和モダン空間

「熟成和牛焼肉 エイジング・ビーフ名古屋」がオープンした場所は、数多くの飲食店が集まる名駅三丁目。

新築の建物でありながら古民家風の趣ある外観が特徴。
近年盛り上がりを見せるこの界隈に新たな彩りを加えてくれます。

店内に入ると、麻の葉模様の組木細工やタイル装飾で”和モダン”を表現した内装が目を引きます。

国内の各店舗で異なったコンセプトの空間づくりを行っている同店が、尾張名古屋の歴史情緒に着目して作り上げたそう。

席数は1F／2F合わせて全82席。
カウンターやテーブル席のほか個室も2室備え、シーンによって使い分けることができそうです。

熟成（エイジング）すると肉はどう旨くなる？

2010年に東京・西日暮里で日本で初めて熟成肉専門店をオープンさせた同店は、今では一般的に使用されている「エイジング・ビーフ」というワードを商標化もしています。

東京・芝浦市場で一頭買いした黒毛和牛を「ドライエイジング製法」でおよそ1ヶ月前後もかけてゆっくりと熟成。
そのままでも十分に美味しい高級肉をさらに熟成させることによって、深い旨みと香りが凝縮されるとともに、さらに肉質が柔らかくなる効果があるんですよ。

部位の食べ比べが楽しいコース料理を紹介

今回は3つあるコースのうち一番おすすめの『希少コース』（5,800円+税）の中で提供される料理をご紹介。

なお、「希少コース」の内容は以下のとおりとなっています。

上タン塩と熟成タン塩の食べ比べ

熟成されたタンとフレッシュなタンを食べ比べできるメニュー。
こちらのお店の肉料理の中で唯一熟成されていない和牛が提供されます。

食べる順番は上タン塩→熟成タン塩がおすすめ。
ぷにぷにと弾力のある上タン塩と、深みがあり芳香な旨みを楽しめる熟成タン塩、それぞれの特徴が顕著に感じられるようになっています。

熟成和牛サーロインのやきすき

特製割り下に漬けられた薄切りサーロインをさっと炙って卵黄につけていただくすき焼き感覚のメニュー。

驚くほど柔らかいサーロインを、卵黄につけることでさらにまろやかな食感が生まれます。

本日のホルモン2点盛

塩ダレをまとった日替わりのホルモン2種を食べ比べできる一皿。

写真は「ハツ」。ぷりぷりとしてやわらかい味わいです。

熟成和牛希少部位盛合せ5種

一頭買いだからこそ実現できる、希少部位や極上部位を食べ比べられる人気メニュー。

部位は時期によって替わりますが、赤身と霜降りをバランスよく組み合わせた内容となっています。

赤身は繊維の質の違いを比べるのが非常に面白く、霜降りはよく焼くことで生まれる揚げ感のある表面の食感を楽しめるのがポイント。

いずれも肉自体に旨味が閉じ込められているため、たれではなく旨味を引き立てる塩で食べるのがおすすめです。

お食事物

締めに登場するのは冷麺。実は隠れた人気メニューなんだとか。
驚くほどの噛みごたえを持った麺と、和だしを使ったスープの相性が抜群です。

さまざまなシーンで気軽に楽しめる熟成和牛

もちろんコースだけでなく単品料理もオーダー可能。

ユッケ感覚で卵黄をからめて楽しむレアステーキ『ユッケ風コールドステーキ』（1.390円+税）や、炙りサーロインを手巻きで食べる『焼き雲丹とサーロインの手巻きキンパ』（1貫590円+税）など、独特のスタイルで楽しめる一品料理のほか、各希少部位も一品ずつオーダーすることができ、アルコール類も豊富なため熟成肉をつまみにバー感覚でも利用できそう。

飲み会・女子会やデートはもちろんファミリーでの利用でも、ちょっと背伸びして高級な黒毛和牛焼肉を楽しみたいときにおすすめ。熟成ならではの奥深い味わいをぜひ堪能してください。

※メニューや価格等の情報は2019年5月時点のものであり、変更となる場合があります。