絢爛たる尾張の始まりをめぐる旅『名古屋城×NAKED』にいざ出陣!【名古屋瓦版19】

観光 イベント

名古屋を世界の観光都市にするべく、400年前から甦った武士集団、名古屋おもてなし武将隊。
そんな武将が勧めたい、行きたいお店・事柄を不定期でご紹介していく“名古屋瓦版”。

此度お届けするは儂、尾張名古屋開府の祖・初代江戸幕府将軍「徳川家康」、そして陣笠隊「太助」!
名古屋城にて催されておる現世の光のからくり『名古屋城×NAKED NIGHT CASTLE OWARI EDO FANTASIA』を堪能しにいざ出陣!!

年の瀬も近づき寒さも厳しくなる中、此度は儂が造りし名古屋城へやって参った。

なにやら現世のからくりにより、宗春が築きし絢爛豪華な江戸の時代の名古屋城が甦ると聞き、いかなるものかと日も暮れ行く中名古屋城に確かめにやって参った次第じゃ!

聞く所によると、2018年12月1日(土)~12月16日(日)の期間、18:00~20:30(閉門は21:00)の夜間の時間にて『名古屋城×NAKED NIGHT CASTLE OWARI EDO FANTASIA』と題し光の催し物が行われる。

(※入場券は高校生以上 1,200円、名古屋市内在住高齢者 880円 *敬老手帳等の住所、年齢及び本人であることを確認できる書類をご持参ください。障害者手帳等をご提示の方と付き添い2名までは窓口で800円)

儂が天下統一の最後の布石として築いた城、名古屋城。
この催しは、尾張徳川家の歴史の中でも最も栄えた宗春の治めた賑やかな時代を甦らせるというもの。
絢爛豪華な本丸御殿の中からは江戸時代の煌びやかな文化が飛び出し、夜の名古屋城一帯を彩ってくれるそうじゃ。

それでは、足を進めてまずは表二之門まで進むとしよう。

・・・なっ、何じゃこれは!

暗闇の中の友禅柄の提灯通りを抜けるとその先にはまるで、江戸期の尾張へと時空を超えたかのような光の演出が。
ここからはまさしく400年前の江戸期の尾張を巡る旅なのである!

門をくぐり行灯の明かりを頼りに進むと、目の前には見たことの無い優雅な鳥が出迎えてくれる。

さらに行灯に沿って進めば其処は本丸御殿の玄関。

此方では本丸御殿の中から障壁画にも描かれた虎が動き出し、皆を迎え入れてくれる。

内苑まで進めば主たる会場に到着。

江戸尾張のはじまりが一堂に会している華やかな場を垣間見ることが出来るであろう。

行灯は大天守にまで並び、本丸御殿の壁面にはプロジェクションマッピングなる写し絵にて、移ろいゆく季節と共に絢爛なる尾張の人々の動く様子を垣間見ることが可能じゃぞ!
まっこと見たことも無いようなほど綺麗で、幻想的で優雅な空間を堪能できたわい!!

12月2日(日)・9日(日)・16日(日)には名古屋おもてなし武将隊や服部半蔵忍者隊も駆けつけ夜の特別な演武も披露する。
皆にも是非来てもらいたいのう。

さらに場内には江戸時代の屋台風に暖簾や提灯を飾りつけた屋台も出現するので、みなの腹も満足まちがいなかろう。

襖絵の虎が実際に飛びかかってくるような臨場感を、現世のからくりの技術にて再現されておるのは、見事じゃ!

是非主らも観に参ると良いぞ!

来場の際には、コンビニ・プレイガイドなどの販売場所で事前に入場券を手に入れておけば、入場の際に円滑に入ることが出来よう!
また入退場は東門のみとなっておるので、気をつけるのじゃ!!
帰りに『金シャチ横丁』に寄ってみるのも良いかもしれんな!

 

→名古屋おもてなし武将隊®公式サイト

MAP

場所 名古屋市中区本丸1-1 名古屋城
期間 2018年12月1日(土)~12月16日(日)
18:00~20:30(閉門は21:00)
料金 高校生以上 1,200円
名古屋市内在住高齢者 880円
(敬老手帳等の住所、年齢及び本人であることを確認できる書類をご持参ください)
障害者手帳等をご提示の方と付き添い2名までは窓口で800円
※場内外の安全確保などのため券売や入場を制限させていただく場合があります。ご了承ください。
公式サイト 名古屋城×NAKED NIGHT CASTLE OWARI EDO FANTASIA