北区黒川で隠れ家中華として人気の『中華×バル 451(ヨコイ)』。
本格的な高級中華の味を町中華のようなお値打ち価格で楽しめるお店ですが、今回はおうちで楽しめるテイクアウトのセットを紹介します。
地下鉄黒川駅から北へ徒歩10分
『中華×バル 451』は2020年12月にオープンしたばかりのお店。
場所は北区黒川の交差点を北に徒歩10分、名古屋高速1号楠線が通る41号線 黒川本通五丁目から西に一本入った住宅街の中に立ち並ぶ商店の一つ。
店主の横井さんは静岡出身。地元の町中華のお店で料理を磨き、その後東京の高級中華料理店へ。そのお店が名古屋駅にオープンする事になり名古屋へ来るキッカケとなりました。
こうして培ってきたノウハウから高級中華の味を町中華のようなお値打ち価格で手軽に楽しめるようにと「小皿中華」のスタイルで、お店の場所も中心部から少し離れた北区黒川でオープンさせる事でお値打ちな価格が可能となったそうです。
事前予約必要の中華テイクアウト
店内飲食でのディナータイムも予約しておく事をオススメするくらいの人気のあるお店なのでテイクアウトは事前予約必須。予めお店に電話してオススメ5品を選んでいただきました。
右列前から「普通じゃないエビチリ」「本日の変わり種すぶた」。左列前から「黒い炒飯」「干絲(ガンスー)の冷菜」「蒸しパン」。
見た目だけでなくメニュー名もワクワクしそうな料理。これら5品がセットになって3,000円です。
味にも驚き!ネオ町中華の数々
早速持ち帰っていただきました。
まずは『干絲(ガンスー)の冷菜』。
干絲は中国の押し豆腐。とてもヘルシーで中国では冷菜としてだけでなく麺料理としても使われる食材なのですが、そこに加えられた新鮮な野菜と451さんのオリジナルドレッシングに食欲を掻き立てられます。
次にいただいたのは『本日の変わり種すぶた』。
濃厚な黒酢ソースが絡んだ豚肉の中に包まれていたのはなんとミニトマト!黒酢酢豚のソースの濃厚さを感じた後にやってくる豚肉の旨味、トマトの酸味に思わず唸ります。
中に入る食材は食べるまでのお楽しみでもいいですが、苦手な食材などがあり気になる方はお電話で予約する際にコッソリ聞いてみると良いですよ。また濃厚な味わいの酢豚は『蒸しパン』と一緒に食べるのがオススメです。
食欲は一気に加速し次はメニューから気になっていた『普通じゃないエビチリ』『黒い炒飯』へ。
『普通じゃないエビチリ』は何が普通じゃないのかと思いながら一口。「柔らかい!」「エビが殻のままなのに柔らかい!」と驚く事間違いなし!これは脱皮直後の殻が柔らかいソフトシェルシュリンプというエビを使用しているのでエビの旨味を頭から尻尾の先まで丸ごといただけます。
『黒い炒飯』は見た目に驚きますが、中国の色付け醤油として使われる中国広東省名産のたまり醤油を使用。見た目の黒さの割には辛くなくコクと甘みを感じるメニューでした。
おうちでのんびりお酒を片手に時間を気にせず楽しめる451さんの中華。新しい発見の味や見た目で新しいスタイルの中華を町中華のような立地と価格で楽しませてくれるまさにネオ町中華!
また今回のメニューにも使われている黒酢酢豚のソースの他に自家製の辣油、中華風カルパッチョソースなどがショッピングサイトや店頭で購入出来ますので料理好きな方には嬉しい秘伝の調味料です。
金・土のみ今だけ楽しめるランチの担々麺もオススメ
本来ならディナータイムのみの営業で、深夜まで中華とお酒を楽しめる『中華×バル 451』。
コロナ禍で営業時間を変更していく中、ランチタイム営業を今だけ開始。ディナータイムでは提供出来ない麺類メニューをいただく事が出来るようになっています。
その麺類メニューは『担々麺』(900円)。このランチタイム営業のために研究を重ねて誕生した担々麺は程よい辛さと麺に絡むひき肉の旨味と食感が食欲を掻き立てます。
またトッピングにした半熟玉子のシェリー酒漬け(200円)が担々麺との相性抜群!口にした瞬間ふわっと広がるシェリー酒の香りは中華の定番メニュー担々麺を食べている事を一瞬忘れてしまうような高級感あふれる演出を味わえます。
好評のランチタイム営業は現在金曜・土曜のみですが、今後は営業日、メニューも変わっていく可能性がありますので最新情報はお店のInstagramをチェックしてくださいね。
※メニューや価格等の情報は変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市北区八代町2丁目76 |
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電話番号 | 080-3677-0451 ※営業時間中のみお電話ください |
期間 | 11時〜14時(金曜日・土曜日のみ) 17時〜20時(木曜日〜月曜日) |
定休日 | 火曜日・水曜日 |
公式サイト | Instagram ショッピングサイト |