煮物、七輪焼きを楽しむおしゃれ酒場『併呑(へいどん)』伏見にオープン。

伏見駅前の新たな酒場

やってきたのは「錦通長者町」交差点付近のパインピーチビル。

伏見地下街からもほど近くの好立地。
1階では系列の居酒屋『CISCO(シスコ)』が営業しているので、階段を上がって2階に向かいます。

店内は和を取り入れたおしゃれ空間。
客席数は約40席ほどで、カウンター席がメインとなっています。

卓上に用意されたQRコードを読み込んで自身のスマートフォンからオーダーするスタイルです。

ドリンクメニューはビール、ハイボール、焼酎、ワイン、日本酒、サワー、カクテル、ソフトドリンクなど種類豊富。

おしゃれなオリジナルグラスで提供されます。

そしてお酒を楽しむうえで知っておきたいのが「併呑(へいどん)」システム！
ハイボール、レモンサワー、ウーロンハイ、緑茶ハイに関しては、1杯目が550円、2杯目が385円、3杯目が275円、以降は一杯165円でオーダーすることができるんです。
(※記事中は税込表記)

この4種類であれば、途中で種類を変えても値引きが適用されます。

七輪焼きを楽しむ！

『併呑(へいどん)』は名駅南の人気酒場『にもの』の2号店。
七輪焼き、煮物、揚げ物など代表的なメニューが共通しています。

まずは「お通し(1人前:￥547)※画像は2人前」が登場！

卓上に用意された七輪で椎茸、舞茸、ししとう、大葉明太子、油揚げを炭火焼きにしていきましょう。

一般的な居酒屋にはない、自身で焼いていく楽しさも魅力ですね

「七輪単品」のコーナーに記載されたメニューに限り、続けて焼いていくことが可能です。

オーダーしたのは「焼きあじ(￥308)」。

一口サイズで骨を気にせず味わうことができます。

ギュッと詰まった旨味に加えて炭火焼きの香ばしさもたまりません。

優しい味わいの煮物が人気

続いて系列の『にもの』でも人気のメニューをいただきます！

「とり大根(￥528)」は分厚い大根も柔らかい食感。
鶏肉、大根、ニンジンに出汁の旨味がしっかり染みています。

「揚げ出し豆腐(￥418)」は表面をサクッと仕上げた豆腐と出汁が相性抜群。

サッパリとした優しい味わいで、思わず汁を飲み干したくなります。

「ちくわ紅生姜天(￥528)」は紅生姜による鮮やかさが印象的。

酸味が効いていて、弾力のあるちくわと香ばしい紅生姜の食感の違いも楽しいです。

シメのメニューから特にオススメしたいのが「親子丼(￥748)」。
トロットロの玉子で鶏肉と玉ねぎをとじ、そこからさらに卵黄を盛りつけた贅沢感がたまりません！

煮物を得意としているので火入れ具合も良く、ご飯との相性も抜群。

和スイーツも提供しています。

「あったか白玉きなこ黒みつがけ(￥418)」はできたてモチモチ食感。
白玉の中には黒ゴマのタレが隠れていて、風味豊かなきな粉と間違いない組み合わせ。

一品あたりがお手頃価格でボリュームが多すぎないので少人数でも様々な料理を味わうことができます。

現在は若い世代から特に注目されている『併呑(へいどん)』ですが、創業50年の惣菜店がメニュー監修をしていることもあり幅広い世代から愛されていきそうです。