お茶の濃さを選べる全国初の抹茶茶寮『伊藤園 点(てん)』名駅・タワーズプラザに3月22日オープン。

伊藤園が全国初の新業態を名古屋駅に出店

お店があるのはタワーズシャトルエレベーターの裏側。
『大かまど飯 寅福』と『焼肉トラジ』の目の前で、以前は『アルフレッドティールーム』が営業していた場所です。

茶室の雰囲気を取り入れつつもカジュアルに仕上げた空間。
テイクアウトはもちろん、15席用意されたイートインコーナーでゆっくり寛ぐこともできます。

『伊藤園 点』は「お茶を点てる」ことに強くこだわりつつも、お茶文化を身近に感じられるメニューを開発。

名古屋エリアはもともと西尾抹茶やあんこを使った和菓子など、日本茶文化が親しまれていることから全国初出店の地として選んだそうです。

抹茶は特有の旨味・甘みを楽しめる国産「てん茶」のみを厳選。
ほうじ茶に関しては香ばしく上品な味わいの「焙煎てん茶」を使用します。

ドリンクメニューはティーオレ、日本茶、抹茶を用意し、点てたてのお茶を加えたソフトクリームや和菓子まで取り扱います。

商品によっては無料で抹茶粉、ほうじ茶粉を追加カスタマイズできるのも大きな特徴ですね。

点てたてにこだわるドリンク、スイーツの数々

最初にご紹介するメニューは「抹茶みるく」。
お茶との相性を研究したミルクに点てたての抹茶を加えた定番ドリンクです。

点てたての抹茶の量が異なる「レギュラー(￥660)」と「抹茶濃いめ(￥770)」の2種類を提供しますが…

どちらも価格はそのままで追加カスタマイズの抹茶粉を並(1倍)、濃い(2倍)、激濃(3倍)から選択可能！

お茶の味わい・香りをとことん堪能したい方は「抹茶濃いめ(￥770)」で抹茶粉を激濃でオーダーするのが向いていますね。

もともとドリンク類にはシロップや砂糖が使われていないので、甘さに関しても皆様の好みで調整できます。

今回は「レギュラー(￥660)」の激濃を実際にいただきましたが、抹茶の上品な風味は際立ちつつもミルクのまろやかさによって飲みやすい仕上がりでした。抹茶粉を贅沢にトッピングしてくれるので、味わう前にしっかりかき混ぜることを推奨します。

こちらは「抹茶おぼれソフト(レギュラー:￥770／抹茶濃いめ:￥880)」と「ほうじ茶おぼれソフト(レギュラー:￥770)」。

お茶との相性を研究したソフトクリームに点てたてのお茶を加えて作る「日本茶版アフォガード」と言えるスイーツ。

こちらに関しても無料で抹茶粉、ほうじ茶粉を追加可能。
(※激濃は抹茶みるくドリンクのみ選択できます)

一般的な抹茶ソフトクリーム、ほうじ茶ソフトクリームとは異なり、点てたてならではのお茶の旨味・上品な香り・清涼感が特別際立っています。

時間が経つと濃厚なお茶がパリッと固まる食感も良いアクセントですね。

お茶菓子は抹茶かほうじ茶を選べる「最中ソフト(各種:￥880)」と熊の型が可愛らしい「土熊最中(￥330)」を用意。

夏季に向けてかき氷メニューも開発中。
さらに地域の食文化との融合を図り、名古屋エリアで活躍するお店とのコラボレーション企画まで検討しています。

本格的なお茶を身近に感じられる場所

『伊藤園 点』は他エリアへの出店も計画していますが、しばらくは名古屋駅でしか味わえない唯一無二の特別感があります。

シンプルなお茶メニューからスイーツまで揃う、老若男女誰もが楽しめるラインナップも嬉しいですね。

オープン日は2023年3月22日(水)。
点てたての本格的な日本茶を気軽に体験できる場所として注目されそうです。