熱田神宮エリアに木造平屋の新商業施設「あつたnagAya」が2024年9月開業予定。

観光 開店

2024年9月、熱田区「神宮前駅」西街区に商業施設「あつたnagAya」が開業する予定です。

「地域で継がれる魅力を嗜み、再発見できる場所」として、熱田神宮などに訪れる来街者をメインターゲットに、名古屋市の目指す「まちづくり」と「観光」の総合的な推進の一端を担います。

愛知県産の木材を使用した3棟の木造平屋建て。
日本の伝統的な木造建物の要素を取り入れた特徴的な外観の建物に、5坪~100坪まで大小さまざまな区画を整備します。

敷地面積は約7,000㎡で延床面積は約1,100㎡を予定。
5~10坪程度の小さな店舗が軒を並べるエリアを設けるほか、敷地内には複数のワゴンショップやキッチンカー等も誘致し、賑わいを創出。

テナント数は合計15店舗程度を予定。
地域で長く愛されているお店や、食べ歩きも楽しめる地域食材を使ったお店、地元の文化を感じられるお店など、愛知県の魅力を感じられる店舗の誘致を進めます。

2021年7月に誕生した「μPLAT神宮前」に続く「おとなの行きたいまち」を目指す計画。
今回公表された第1期の再開発だけでなく、北側エリアと南側エリアにおいても再開発を検討中とのこと。

「熱田(あつた)」を施設の名称に含み、ひらがな表記にすることで読みやすさと日本らしさを表現。

また、平屋の木造建物に小さな区画が立ち並ぶ形状や、長い屋根の外観といった特徴を持ち、近隣とのつながりを大切にする施設を目指していることから“長屋”を名称に使用しています。

さらに、名古屋弁の特徴的な語尾である“がや”を末尾に付けることで名古屋らしさも追及。
ロゴの「A」は大文字で特徴的な屋根形状を表現するほか、「A」の中心部分を「o」とも見える形にすることで「名古屋」にある施設をアピールしているそう。

1期開業は2024年9月、2期開業は2024年12月の計画。
テナントリスト、開業日などのさらなる詳細は正式発表後に追記します。

MAP

場所 愛知県名古屋市熱田区神宮三丁目608他
期間 〈開業〉

2024年9月頃より順次開業予定

※記事内容は2023年12月時点での計画であり、今後変更の可能性があります。

公式サイト 名古屋鉄道