行列ができる大阪のラーメン店『人類みな麺類』がJR名古屋駅1番線に11月11日より半年間オープン!

グルメ イベント

JR名古屋駅・1番線に『人類みな麺類』が、2023年11月11日(土)から2024年5月15日(水)までオープンします。

全国的にもファンが多い大阪の大人気ラーメン店が、半年間限定店舗として登場。

出店直前に開催された内覧会にて取材・実食させていただきました。

『人類みな麺類』が名古屋駅に限定オープン!

出店場所のJR名古屋駅1番線は、リニア中央新幹線の工事に伴い使用が停止されていた線路。
このスペースを有効活用するための取り組みで、2023年9月1日(金)から10月31日(火)までは『世界の山ちゃん 名古屋駅1番線店』が限定オープンしていました。

改札内の店舗となるため、入店には「JR名古屋駅の入場券」または「乗車券」が必要です。

※TOICAは入場券として利用できません。
※入場券で改札内に滞在できる時間は、発売時刻から2時間以内です。2時間を超えた場合は、超えた時間に対し、2時間ごとに入場料金(おとな150円、こども70円)が必要となります。

『人類みな麺類』は2012年4月に大阪・西中島で誕生したラーメン店。
有名グルメサイトで5年連続大阪1位を守り続け、週末には50名以上の行列が発生するほどの人気です。

本店に加えて、ルクア大阪に『人類みな麺類 Premium』、東京・恵比寿に『人類みな麺類 東京本店』を出店。
運営元の「UNCHI株式会社」は、“ラーメンの力で世界をかえる”をミッションに数々の行列ラーメンブランドを作り続け、2018年からは海外にも進出しています。

名古屋では2023年6月に1日限りの特別営業を行っていましたが、今回のように店舗を構えるのは初となります。

隣の2番線ではJR東海道本線が運行しているため、列車を眺めながら食事を楽しめる非日常の造りも特徴。
店舗の造形・デザインは株式会社アトリエロジウラの代表取締役の南條充さんが担当し、宇宙船をイメージした空間となっています。

カウンター、テーブル合わせて約130席の客席を用意。
利用時の流れは食券購入→料理を受け取る→着席・食事→食べ終わった後の食器を返却というセルフスタイルです。

期間限定店舗ではありますが、「UNCHI株式会社」代表の松村貴⼤さんが携わり、これまで店舗を展開してきたノウハウを生かして安定した品質を実現。

チャーシューは大阪の工場で仕込み、麺は東京の製麺所にレシピを伝えて本店と同等の品質で作り上げているそう。

スープに関しては北海道から特注の浄水器を調達し、水にこだわって名古屋の限定店舗で炊き上げています。

らーめん原点 厚切りチャーシュー

オープン当初は醤油らーめん「らーめん原点」のみを提供し、11月18日(土)からは貝出汁の「らーめんmacro」、11月25日(土)からはしっかり味の醤油らーめん「らーめんmicro」をラインナップに追加していく予定。

いずれのラーメンもチャーシューを薄切り、厚切り、世界一極厚から選択するスタイルです。

〈らーめん原点〉
薄切りチャーシュー(¥850)
厚切りチャーシュー(¥1,200)
世界一極厚チャーシュー(¥1,500)
〈らーめんmacro※11月18日(土)~〉
薄切りチャーシュー(¥850)
厚切りチャーシュー(¥1,200)
世界一極厚チャーシュー(¥1,500)
〈らーめんmicro※11月25日(土)~〉
薄切りチャーシュー(¥850)
厚切りチャーシュー(¥1,200)
世界一極厚チャーシュー(¥1,500)
〈サイドメニュー〉
こだわり煮玉子(¥100)
普通のおにぎり(¥100)
生ビール[ヒューガルデン・ホワイト](¥500)
——–
※メニュー・価格は予告なく変更する場合があります
※お会計は現金のみです

懐かしく洗練された「らーめん原点」を実食

今回は「らーめん原点 世界一極厚チャーシュー(¥1,500)」をいただきました。
具材はチャーシュー、メンマ、ネギのシンプルな構成ですが、どれも大きめに作られているのが印象的。

松村貴⼤さんは自身が10歳の頃にラーメン屋への夢を掲げており、「その時の自分に美味しいと言ってもらいたいラーメン」を意識しているんです。

スープは鰹をふんだんに使用した香味油に醤油の甘みが良いバランス。
また、豚バラを大量に煮込んだ際の汁もブレンドすることで非常に深みある味わいとなっています。

醤油は松村さんが修業先で知った島根の醤油を使用。
優しい香りとホッとする味わいで、どこか懐かしさも感じられます。

麺は全粒粉を使用しており、香り豊かで栄養価が高いのが特徴。

プリッとした食感で歯切れの良さもあり、スープの旨味・風味をしっかり纏います。

チャーシューは豚バラを大型の圧力鍋で長時間炊き込み、とろとろになった状態で特製醤油に漬け込んでいます。

箸でほぐれるほどの柔らかさと肉の旨味・醤油の風味が秀逸。
その食感を守るために、チャーシューを冷やさず提供するのが一般的なラーメン屋と大きく異なる点です。

ちなみにチャーシューは「厚切り」が約130g、画像の「世界一極厚チャーシュー」は約250gとなっています。

代表の想いも伺いました

松村貴⼤さんは「ラーメンの力で世界をかえる、火星にラーメン屋を1番最初に出店する」という夢を抱いており、2023年11月10日10時28分(※日本時間、ロケット発射直前まで変更となる場合があります)からはUNCHI株式会社が「ラーメン食材一式&隕石ラーメン鉢を作るための土」などを宇宙に打ち上げるプロジェクトが始まります。

そのタイミングで『人類みな麺類』の限定店舗をオープンさせることができたため、ぜひ名古屋の皆さんにも味わってほしいとのこと。

改札内の店舗ということで混雑具合などは予想しにくい部分もありますが、出店前から大きな話題となっています。
出店期間は2024年5月15日(水)迄となっているため、ぜひそれまでに立ち寄ってみてください。

MAP

場所 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4

JR名古屋駅1番線ホーム

期間 2023年11月11日(土)~2024年5月15日(水)

8:00~23:00

※初日のみ11:11にオープン

※営業期間内は無休

※変更となる場合があります

料金 ¥850~¥2,000程度

※記事中は税込表記

公式サイト 人類みな麺類

名古屋ステーション開発