新栄町『キッチン俊貴』の伝統と革新を融合した洋食メニューたち

グルメ 開店

※こちらの記事は千種区・京命の店舗で取材した際の内容となっています。
現在は中区・葵に移転して営業しており、記事中のメニューや価格も2019年5月のものとなっているため参考程度にご覧ください。

名古屋の洋食の有名店で長年修行を積んだシェフが満を持してオープンさせた『キッチン俊貴』。

このお店の人気の秘訣は、伝統の馴染み深い味わいの中にアレンジを加え昇華させたこだわりの料理たち。
今回は人気メニューの「ハンバーグ」や「ビーフシチュー」などを中心にご紹介いたします!

名店仕込みのこだわりの洋食が味わえる店。

移転前の外観です

「新栄町駅」2番出口から徒歩5分程の「広小路新栄三」交差点に店舗を構える『キッチン俊貴』。

シェフの阿井俊貴氏は、かつて名東区にあった名店『キッチン雅木』、さらに一社の『キッチンノム』などでおよそ20年以上の修行を積んだ洋食のエキスパート。オープンを待ち望んでいたファンも多かったのだそうですよ。

伝統の味わい!「黒毛和牛100%ハンバーグステーキ」

まずは平日限定提供となるランチメニューからご紹介。
一番人気の『黒毛和牛100%ハンバーグステーキランチ』です。

フライをカニクリームコロッケ/帆立フライ/海老フライの3種類から1つ選ぶことができ、マリネサラダ、ご飯またはパンもセットになっています。

ハンバーグは特別な調理法を用い、外側をパン粉で包み込んだ「雅木」伝統のスタイル。
用いられる黒毛和牛は、仙台牛や宮崎牛など時期によって産地が変わります。

まずは何もつけずに、肉本来が持つ甘みや風味を存分に味わいましょう。

表面はカリッとした食感で、肉汁が切った時には出ず口の中でじゅんわり溢れ出してくるのが特徴です。

お皿の上には、8時間以上煮込んで作られるという濃厚なデミグラスソースに加え、岩塩も少量盛られています。

実はこの岩塩がハンバーグの旨味をとてもよく引き立たせてくれて何気におすすめ!
味の変化にバリエーションを持たせてくれているところが嬉しいですね。

旨味たっぷりの「ズワイガニのクリームコロッケ」

こちらはハンバーグにセットでついてくる『ズワイガニのクリームコロッケ』。
洋食の定番メニューですよね。

サクサクの衣の中にこめられたベシャメルソースを口に含むと、ふわ〜っとカニの旨味が広がります。
さらに魚介の風味が香るアメリケーヌソースをつけると味に奥行きが出て、レモンをかけるとさっぱりと引き締まりますよ。

究極のこだわりが詰まった「黒毛和牛ビーフシチュー」

そしてキッチン俊貴で食べてほしい本当のこだわりが詰まった一品が、『究極の黒毛和牛ビーフシチュー』。

見るからに手間暇かかっていそうな黒々としたルックス!

ブラウンルーから手作りし、上質な黒毛和牛を惜しげもなく投入。
さらに牛骨の出汁や焼き野菜、トマトペーストなどを加え完成までにかかる日数はおよそ5〜6日!
全く手抜きのない工程を経て作られるまさに究極のビーフシチューなのです。

旨味と甘みが凝縮された、濃厚で深い味わい・・・
大胆なサイズのごろっとした肉の衝撃的なやわらかさ・・・まさに至福!!

奥の方にはマッシュポテトも隠れてます。
コクがありなめらかな口当たりがとにかくたまらない!他では絶対に味わえないビーフシチューといえるでしょう。

センスの光るデザートメニューも。

さらにデザートメニューも月替わりで提供。
こちらは5月の提供メニュー『ガトーショコラ』。
カカオ70%のフランス産ショコラは濃厚でとろけるような口どけ。フランボワーズソースの酸味ともマッチしています。

グランドメニューには今回ご紹介したハンバーグやビーフシチュー以外に、ステーキやハヤシライス、海老フライ、帆立フライ、白身魚フライなども提供。
土日祝日の昼間の時間帯はグランドメニューからオーダーすることが可能ですよ。

コストパフォーマンスも高く、シェフとのコミュニケーションも楽しめる距離の近さも魅力のお店。
「雅木」の伝統を受け継ぎながらも新しさを感じさせてくれます。今後の展開にも期待したいです!

 

※メニューや価格等の情報は2019年5月時点のものであり、変更となる場合があります。

MAP

場所 愛知県名古屋市中区葵2-13-30

アマーレ葵1階

営業時間 11:30〜15:00(L.O.14:00)
17:30〜22:00(L.O.21:00)
※変更となる場合があります
定休日 火曜日、月数回不定休
公式サイト Instagram