ミシュランも認めた技を受け継ぐ『つだ』で個性あふれる絶品串揚げを！

名店で経験を積んだ絶品串揚げ！

今回ご紹介させて頂く串揚げ『つだ』の店主の津田猛さんは、東京や大阪でミシュランガイドの星を獲得している『六覺燈(ろっかくてい)』で10年間修業をされた方です。

ワンランク上の価格ではありますが、素材・技術・内容を考慮するとコストパフォーマンスの高さを感じるでしょう。
ソフトドリンクは400円から、ビールやワインは600円から提供されています。

特に土日は満席になることが多いので予約は必須です。

テーブルには[レモン汁・辛子・醤油・ソース・山椒入りの塩]の薬味。

何回か通って知ったのですが…串が置かれる灰色の板はライ麦とふすまで作られたクラッカー、そのまま頂くこともできるのです。

まず出てくるのは新鮮な生野菜。
こちらはなんとおかわり自由！串揚げには必須アイテムなので嬉しいですね。

一串ずつ丁寧に運ばれるコース仕立て

それでは『つだ』の主役である串揚げをご紹介していきます！
調理だけではなく「お客様のタイミングに合わせて一串ずつ提供していく」という接客の丁寧さも人気の理由なのです。

■車海老
特筆すべきは衣の薄さ。サクッと軽い食感の後には素材の旨味を強く感じます。

■平目
「刺身でも美味しく味わえる魚介を使用したい」というこだわりを持っているので抜群の鮮度です。

■えんどう豆のコロッケ
こちらは特にお気に入りの一品！中を割ると…

えんどう豆の甘みをガツンと感じるペーストがたっぷり。

串揚げの主役はあくまで素材。必要最低限の衣で調理されることにより「揚げ物なのに罪悪感なく食べられる」と感じる方々が多いそうです。

■地鶏の大葉巻きにとんぶりを合わせて
畑のキャビアと呼ばれる秋田産のとんぶりをたっぷりと。

■子持ち昆布
プチプチした食感が堪らない。個人的にこちらも大好きです！

■芽キャベツ
蜂蜜と味噌のソースを合わせています。旨味・甘みを上手に引き出していて、普段は野菜が好きではない方もこれなら野菜を好きになるのでは？と思うほど。

■サーモンいくら
贅沢にトッピングされたいくら。こちらは鉄板の組み合わせですね！

シメ&デザート串

串揚げは他にも仔牛フィレ・帆立・牡蠣・タラの芽・エリンギなど、どれも素材本来の旨味を強く感じて絶品揃いです。季節によって特別に用意されるネタも変わるので旬の美味しいものを味わうこともできますよ。

■あさりのしぐれ茶漬け
優しい味わいで飲んだ後のシメにはうってつけ！

■桜もち
こちらは少し変わったデザート串。サクッとした食感に和の甘みが意外にもマッチするのです。

■カマンベールのブルーベリーソース
中にはたっぷり詰まった熱々のチーズがスイーツに！新感覚の味わいを楽しめます。

ミシュランガイドにも認定された『六覺燈』の技術を受け継ぐ人気の串揚げ店『つだ』

写真では中々伝えきれない部分もありますが、旬の素材を活かして限界まで薄く揚げられた衣の串は諸手を挙げてお薦めできます。ぜひ、上質なコースを堪能しながらお気に入りの一串を見つけてみてください！

※記事中の写真は中区かくれ家店で撮影、2017年1月のものです。