ミシュラン認定・ガチ麺道場から技を受け継ぐラーメン屋『中華そば 麦の星』新栄にオープン。

グルメ 開店

中区・新栄町駅前に『中華そば 麦の星』が2023年6月16日(金)にオープンします。

ミシュランガイドに認定された豊川市のラーメン屋「ガチ麺道場」の姉妹店として技を受け継ぐ注目株!

開店直前に取材・実食させていただいたので、メニューやこだわりなど詳細をお伝えします。

麺にとことんこだわるラーメン屋が新栄に誕生!

お店の場所は「地下鉄東山線 新栄町駅」2番出口から徒歩1分程の広小路通り沿い。
(※カレー串カツの店 ハッピー 新栄店 跡地)

『ガチ麺道場』は「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重2019特別版」で一つ星を獲得した伝説のラーメン屋。
諸事情で2019年に閉店したものの、店主の上野信弘氏は現在も豊橋市で『麦の空 GACHI SOBA DOJO』を営業しています。

ちなみに豊川市の『二代目ガチ麺道場』は上野氏のご子息のお店とのこと。

ご紹介する『麦の星』は上野氏から正式に技を受け継ぎ、名古屋中心部で味わえるようにしたお店。

オープン直後は名物の「中華そば 塩」と「中華そば 醤油」を提供。
さらに7月からは「冷香麺」、8月からは「極太手揉み肉そば」をメニューに加えていく予定です。

■中華そば 塩(¥950)
■特製中華そば 塩(¥1,250)
■中華そば 醤油(¥950)
■特製中華そば 醤油(¥1,250)
■追いそば(+¥350)
■冷香麺(¥1,150)※2023年7月~提供予定
■極太手揉み肉そば(¥1,150)※2023年8月~提供予定
■ごはん(¥200)
■肉めし(¥350)
■味玉ごはん(¥300)
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※記事中は税込表記
※価格・ラインナップは2023年6月のものです
※上記の他にトッピング、ドリンクメニューを販売

木製の長いカウンターが印象的な清潔感ある空間。

入店後に券売機で食券を購入するシステム。
カウンター10席とテーブル3卓10席の計20席を用意します。

そして店舗奥には製麺室を完備。
一般的なラーメン店と大きく異なる点が、麺を先に作り上げてから相性の良いスープを作り上げているということ。

同じ中華そばでも塩と醤油では異なる麺で提供されます。

ミシュラン認定の「中華そば 塩」を実食!

今回は看板商品「中華そば 塩(¥950)」をいただきました。

豚チャーシューはバラが2枚とロースが1枚。
ドライトマト、蓮根、ブロッコリー、玉ねぎが盛りつけられた彩の良さも印象的。

麺は独自ブレンドした国産小麦でなめらか・しなやかな作り。
ツルツルした質感で、比較的細目でありながらもモチモチとした弾力がたまりません!

あっさりしたスープで麺の口当たりと食感、小麦の自然な風味も引き立っています。

スープは「だし屋西尾商店」の煮干しで抽出した出汁に、ガチ麺道場の門外不出ブレンド塩を合わせるのが特徴。

麺との組み合わせが良く、上品でお吸い物のような味わい深さを感じられます。

「中華そば 醤油(¥950)」についてもお話を伺いました。

麺は全粒粉を使い小麦の香り・風味を引き立たせることでスープに負けないよう作り上げているそう。

スープは塩と同様に出汁の旨味を追求しながら、ホッとする懐かしさ・心地よい余韻を楽しめる仕上がり。

追い麺へのこだわりも凄まじい!

さらに注目したいのが「替え玉」ならぬ「追いそば(+¥350)」
麺を食べ終わった後のスープに加えるだけでなく、そのまま「まぜそば」としても味わえる追加メニュー。

「色々な麺を楽しく味わってもらいたい」という想いも込められており、内容は定期的に変更されるそう。

取材時はきな粉を練り込んだ太めの麺。
なかなか体験できないほどにきな粉の豊かな香り・風味が際立っていて、心地よいモチモチ食感。

お腹に余裕があれば、こちらもぜひ試してみてほしいです!

ミシュランガイド認定店「ガチ麺道場」の技を受け継ぐ『中華そば 麦の星』は大きな話題となりそう。麺にとことんこだわった一杯を名古屋中心部でも味わえるのは嬉しいですね。

MAP

場所 愛知県名古屋市中区葵1-22-14

村上ビル 1階

駐車場:なし

TEL:052-908-1167

期間 11:00~14:00(L.O. 14:00)

17:30~21:00(L.O. 21:00)

不定休(年末年始以外は無休の予定)

※変更となる場合があります

料金 ¥950~¥1,500程度

※記事中は税込表記

公式Instagram 中華そば 麦の星