富山ブラックラーメンの人気店が東海地区初出店『富山ブラック麺家いろは』JR名古屋駅1番線に11月14日から半年間オープン。

名古屋駅の線路上が飲食スペースとなる好評企画

出店場所のJR名古屋駅1番線は、リニア中央新幹線の工事に伴い使用が停止されている線路。

このスペースを有効活用するための取り組みで、過去には『世界の山ちゃん(第1弾:2023年9月1日～10月31日／第3弾:2024年6月1日～10月31日)』と『人類みな麺類(第2弾:2023年11月11日～2024年5月15日)』が出店しました。

改札内の店舗となるため、入店には「JR名古屋駅の入場券」または「乗車券」が必要です。

券売機で食券を購入して商品を受け取り、食後は調理場の裏に返却するセルフスタイル。

看板メニュー「富山ブラックらーめん」を筆頭に、富山ブラックカレー、おつまみ、アルコールなどを提供。

また、お土産用の「富山ブラックらーめん(2食分:￥850)」や「富山ブラックカレー(￥580)」なども販売します。

客席数はテーブルとカウンター合わせて約70席。

商品受け取り口の裏側には紙エプロンが用意されています。

飲食スペースそばには富山県の観光地や食の魅力を壁面で紹介するコーナーも。

こちらは「富山県」および「公益社団法人 とやま観光推進機構」との連携企画で、店舗を利用された方向けにイベントも計画中とのこと。

富山ブラックラーメン＆ブラックカレーを実食！

今回は「富山ブラック味玉ハーフカレーセット(￥1,300)」をいただきました。

ハーフカレーは後ほどご紹介。
「富山ブラック味玉らーめん」は醤油と魚介による優しい香りが特徴。

チャーシュー2枚、味玉、メンマ、ネギ、海苔が盛りつけられています。

塩分控えめの魚醤と丸鶏、白エビや宗田ガツオなどで作るダブルスープ。
見た目から塩辛いイメージを持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、旨味・色合いだけが濃くなるよう醤油を煮詰めて独自製法で仕上げているんです。

魚介の味わい・香りとマイルドな醤油が相性抜群で、胡椒の風味も良いアクセント。

オリジナル麺は中太平打ちで食べ応えあるモッチリ食感。

薄切りながらプリッとしたチャーシュー、分厚くシャキッとしたメンマ、タレが染み込んでとろみも残した味玉もそれぞれこだわりを感じます。

続いて「富山ブラックカレー ハーフサイズ」を実食！

ラーメンにも使われる魚醤や豚骨、鶏ガラスープの旨味に16種類のスパイスを配合した黒いカレー。

スパイシーな香り・風味はあるものの辛すぎず比較的食べやすい味わい。
口当たりはサラッとしていますが、素材の旨味がギュッと詰まっています。

お米は「富富富(ふふふ)」など富山県産のお米を使用し、その甘みとのバランスの良さも印象的。

線路上で飲める貴重な機会！

メニュー紹介の際にもお伝えしましたが、おつまみ＆アルコールも提供。

「ほろ酔いセットA[富山の珍味、枝豆](￥900)」はホタルイカ沖漬け、イカの黒作り、枝豆にドリンク(生ビール or ハイボール)が付いたお得なセットです。

栗原清さん＆富山県PRマスコットキャラクター「きときと君」

『富山ブラック麺家いろは』代表取締役会長兼社長の栗原清さんに、今回の出店についてお話を伺いました。

出店期間は2025年5月31日(土)までで無休の予定。

この機会にぜひ富山県のご当地ラーメンを味わってみてください。