天白区・塩釜口に南インドカレーの専門店『モモヨカリー』が2019年4月17日(水)にオープンしました。
もともと西区で間借り営業スタイルでカレーを提供し人気を博していたお店。
常設店舗がついにオープン!ということでカレーファンたちが早くも押し寄せているんです。
提供されているメニューは南インド料理の定食『ミールス』。あまり聞き慣れないこのミールスの食べ方や魅力も合わせてご紹介します!!
南インド料理「ミールス」が食べられる人気店が塩釜口にオープン!
オープンした場所は国道153号線沿い・塩釜口の東、植田川に架かる橋のちょうどすぐ西側にある建物の1Fです。
地下鉄の駅からは徒歩で5分程度。
車で行った場合は店舗前に2台分駐車スペースも用意されています。
もともとは西区・浄心で週に一度のランチタイムのみ営業していた、いわゆる「間借りカレー」のお店。
少ない営業時間ながら大人気を博していたため、待望の実店舗のオープン!となりますね。
店内はゆとりある空間にエキゾチックな装飾がちりばめられて、なおかつ星型のペンダントライトが超カワイイ!
素敵すぎる内装です。
5席のカウンターに加えて2人がけテーブルが1卓、4人がけテーブルが1卓、合計11席という席構成。
提供されている料理は『ベジミールスセット』のみ!
南インドのカレーとライス、ベジ料理がワンプレートに盛られた定食的なものなんです。
早速オーダーします!
『ベジミールスセット』の内容は?
こちらが『ベジミールスセット』(1,500円)。
葉っぱのような形のターリー皿が素敵です。
ライスとサンバル(豆と野菜のカレー)は無料で大盛にすることが可能ということで、がっつり大盛にしてもらいました!!
カレーは3種。
左から『ダル』(豆カレー)、『サンバル』(豆と野菜のカレー)、『ラッサム』(トマトベースの辛さと酸味のあるカレー)です。
右にいくほど質感がサラサラになって辛さも増していくイメージ。
ライスはジャスミンライス、その上に乗っかっているのは『パパドゥ』(豆の粉の煎餅)です。
『カード』は糖度の少ないヨーグルトで、これはデザートで別に食べる用…ではなく、混ぜて食べる用です!
ベジ料理の『ポリヤル』(野菜のスパイス炒め)と『クートゥ』(野菜と豆のスパイス煮)、
さらに薬味の『チャトニ』(辛味の強い香味野菜のペースト)、『ピックル』(スパイスオイル漬)という構成です。
このうち、ライスとパパドゥ、カード以外のカレーや副菜、薬味の類は、使用されている野菜などが日によって変わります。
ボードにその日の料理の内容が細かく記載されているので、読んで予習してからよく味わってみるといいですよ!
ミールスの食べ方を解説しながら実食!
ミールスの食べ方ですが、まずはカレーの入っている器類をいったん皿の外に出します。
そしてこんもり盛られたライスを皿の上に平らに広げましょう。
パパドゥ(煎餅)は手で砕いてぱらぱらっとライスの上にかけます。
そしてその上にカレーをかけて少しずつ味わっていきましょう。
カレーはライス全面に一斉にかけてもいいですし、ごはんを「区域分け」して3つのカレーそれぞれ専用のエリアを作ってもいいですね。
かけるのはダル→サンバル→ラッサムの順がオススメとのこと。
最終的には周りのベジ類もあれやこれやとごちゃ混ぜにして、ガンジス川流域のカオスの如き深い味わいを楽しみましょう!!
お行儀悪いように見えますが、いいんです、これで。
チャイでほっと一息。。。
そしてベジミールスセットには最後に『チャイ』もついてきます!
スパイスと生姜が入っていて、体が芯からぽっかぽか〜とあたたまってきます。
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インドカレーというとバターや生クリームを使ったとろ〜りとしたイメージが強いかもしれませんが、実はそれらは北インドのカレーの特徴で、対する南インドカレーは野菜や豆、そしてスパイスをふんだんに使ったさらりとしたカレーが多いのです。
なので油脂が少なくタンパク質が多く含まれた身体にやさしい健康食といえるんですね。
辛さや味付けも自分で調整できるので意外と食べやすく、老若男女さまざまな人におすすめしたいです。
モモヨカリーのInstagramで営業日ごとのミールスの内容もアップされているので予習しつつ、ぜひ南インドの味わいに触れてみてくださいね!
※メニューや価格等の情報は2019年5月時点のものであり、変更となる場合がありますのでご了承ください!
MAP
場所 | 名古屋市天白区元八事5-234 |
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オープン日 | 2019年4月17日(水) |
営業時間 | 毎週火・水・木・金 11:30〜売り切れまで |
定休日 | 土曜日・日曜日・月曜日 その他不定休あり |
公式サイト | モモヨカリー(Instagram) |