「ニュークラシック東雲(しののめ)」は2023年10月3日にオープンした昼は喫茶、夜は晩酌屋として営業するお店。
ランチタイムが長いので遅めの昼食になってしまう方にもオススメのメニューを中心にたっぷりと魅力をお伝えさせていただきます。
線路脇にたたずむ隠れ家のようなお店
お店の場所があるのは名鉄栄生駅と地下鉄亀島駅のちょうど中間。名古屋駅を出た列車が走る高架の脇にたたずむのが今回紹介する「ニュークラシック東雲(しののめ)」。
「〝東雲”=太陽が昇り始める前に茜色に染まる空を意味する日本の古語」。
この言葉に魅力を感じて屋号に入れたとお話してくださったのはやさしい笑顔が素敵な父母娘のタナカさんファミリー。
店内はすべてカウンター席で構成。キッチン側を向いたカウンター席と大きな窓から外を眺める事が出来るカウンター席に分かれているので1〜2人でしっぽりとカフェを楽しんだり、食事を楽しんだりしたいという方にはとてもオススメなレイアウト。交通量の少ない線路脇にあるお店という事もあり、ときおり聞こえる電車の音を時報にしながら隠れ家にしたくなるお店です。
ラストオーダーが15時30分と遅めのランチにも嬉しいメニューを紹介
「ニュークラシック東雲」は15時30分ラストオーダー(営業は16時まで)と長めのランチタイムが魅力。今回は昼営業のランチとスイーツを中心にご紹介させていただきます。
まず最初にご紹介するのが「大人のナポリタン(880円)」。
細めのパスタに絡むソースの甘さと後からくるピリッとしたその名の通り大人向けの辛口ナポリタン。野菜を炒める時間も絶妙で玉ねぎの歯応えがアクセントになっています。ランチタイムではミニサラダ付き。辛いのは苦手という方には辛くない「ナポリタン(880円)」、たっぷり食べたい方には大盛り(+150円)も注文可能です。
次に紹介するのが「カレーライス(880円)」。
トッピングに目玉焼き(100円)、チキンカツorとんかつ(各220円)を選ぶ事が出来ます。今回はチキンカツでオーダーしました。野菜と豚肉をしっかり煮込んだカレーはマイルドなコクを楽しめて、やさしさと懐かしさを感じる美味しさ。こちらもランチタイムではミニサラダ付きとなります。
この他にも「東雲ランチ(日替わり数量限定・950円)」や「トーストランチ(ミニサラダ・ドリンク付き・880円〜)」「フライバーガー ポテト付き(850円)」といったメニューもあります。日替わりとなる東雲ランチは喫茶 東雲のInstagramのストーリーズにて発信されています。
「ランチドリンク/(トーストランチ以外 +350円 ※一部450円)」は名古屋情報通でも紹介した津島市と金山駅のカフェ『OVER COFFEE』がお店のためにブレンドしたコーヒーを使ったメニューやカフェオーレ、ジンジャーエール、自家製フルーツジュースなどから選ぶ事が出来ます。
朝から食べたい!数量限定のフレンチトースト
ランチにもなっているトーストメニューは7種類ものメニューで充実しています。その中から数量限定となっている「フレンチトースト(650円)」をご紹介いたします。
口に入れてみると表面はカリッとした歯ごたえ。また5枚切りの食パンを使用し予め卵液につけて仕込んでいるので中はプルンとした食感が特徴になります。土日祝日は9時、平日は10時から開店という事もあり朝食代わりに食べに来てくださる方も多い人気メニューだそうです。
ランチメニューのトーストランチでも選べますが、数量限定。どうしても食べたい!という方は電話予約OKとの事でした。
自家製のおやつやドリンクにうっとり
「ニュークラシック東雲」はカウンターのショーケースに置かれた自家製の「おやつ(各種450円〜)」もオススメ。
今回は「ジンジャーケーキ(450円)」をご紹介します。
スパイスで煮詰めた生姜が練り込まれたケーキで、レモンの果汁から作ったアイシングがかかっています。見た目からレモンケーキのようなイメージを持ってしまいますが、生姜の果肉にあたると口の中に香りが広がるケーキです。またおやつと一緒にドリンクを頼むとドリンクが100円引きとなる「おやつセット」もあります。
今回は「自家製フルーツシロップ(680円)」をドリンクにいただきました。こちらのメニューは水で割っていただくフルーツエード、炭酸で割っていただくフルーツソーダから選べます。フルーツは時期によって変わり、今回はキウイ。
グラスの中にはフレッシュなフルーツをシロップに漬けたキウイ。これが絶品で口に入れるとドライフルーツとは違ったぷるんっとした食感。「次はどんなフルーツかなー」と次回作を期待しちゃいます。
おやつは他に「ブラウニー」「レモンケーキ」「チョコバナナケーキ」「チーズケーキアイスクリーム」などがあり、どれも食べたくなりますよ。
夜の営業は晩酌屋へ。夜カフェも楽しめる。
17時になるとお店は『晩酌屋 東雲』へ。
日本酒やクラフトビールやナチュラルワインなどのお酒を手に市場から仕入れた食材を使った鮮魚を使ったメニューやおばんざいなどをいただけます。フードのメニューは晩酌屋 東雲のInstagramのストーリーズでお知らせしています。
お酒は“東雲特選日本酒”“東雲別選日本酒”と称して全国各地のオススメの日本酒をいただく事が出来ます。
また、コーヒーをはじめとするソフトドリンクやスイーツなども楽しめるので夜カフェとしての利用もできるそうです。
最後に営業時間・定休日をお知らせします。
『喫茶 東雲』は10時〜16時までで土日祝日は9時営業開始、ランチタイム開始は11時、ラストオーダーは15時30分となります。
『晩酌屋 東雲』は17時~22時まででラストオーダーはフードが21時、ドリンクが21時30分となります。
定休日はどちらも隔週日曜日と毎週月曜日になりますが、Instagramにて営業日はご確認ください。
MAP
場所 | 名古屋市中村区千原町6−41 |
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電話番号 | 052-890-5774 |
営業時間 | <喫茶 東雲> 10時〜16時(土日祝日・9時営業開始、LUNCH 11時〜、L.O.15時30分) <晩酌屋 東雲> 17時~22時(L.O.フード 21時、ドリンク 21時30分) |
定休日 | 隔週日曜日、毎週月曜日 ※Instagramにて営業日はご案内 |
公式サイト | ニュークラシック東雲 公式Instagram 喫茶 東雲 公式Instagram 晩酌屋 東雲 公式Instagram |