音楽とコーヒーを堪能するライフスタイルホテル『ニッコースタイル名古屋』柳橋にオープン。

地域に根ざしたアートと心地良い音楽が包むロビー空間

「ニッコースタイル名古屋」は、「ホテルオークラ」グループが手がける新ブランド「Nikko Style」の日本1号店。

名古屋ではまだ数少ない「ライフスタイルホテル」と呼ばれるジャンルに位置付けされ、こだわりをもった職人・企業とコラボし、”宿泊目的ではなくてもわざわざ行ってみたいホテル“をコンセプトとして掲げています。

1Fのエントランスを入ると、ホテルフロントより手前に「コミューナルロビー」と呼ばれるおしゃれな空間が広がります。
ロビーラウンジ、カフェ＆バー、レストランを含むこの空間は宿泊者ではない一般の方も気軽に利用することが可能となっていますよ。

天井からはプロジェクションマッピングが投影されたシャチホコのオブジェがお出迎え。
また名古屋をモチーフにしたアートや瀬戸焼を使ったアート、有松絞りを使ったタペストリーなど、地域の魅力を感じられる装飾が随所に施されています。

またコミューナルロビーの大きな特徴が、DJブースが設けられている点。

大きなこだわりの一つに「音楽」が挙げられるこのホテル。
ロビーで流れる音楽は、東京の「GINZA SIX」や大阪の「心斎橋大丸」などのBGMも手がけたDJ・Kenichiro Nishihara氏がトータルプロデュース。
24時間1曲も被らず異なる曲が流れるようBGMを選曲。時間帯や季節に合わせてチョイスされた音楽が心地良く空間を包み込みます。

さらに週末夜には氏が監修したDJイベントの開催も予定されているそう（開始時期は未定）。

TRUNK COFFEEプロデュースのコーヒーが香るレストラン＆カフェ

ロビー右手奥にあるのは、緑に囲まれた落ち着いた雰囲気で楽しめるレストランダイニング『スタイルキッチン』。
ここでは素材の持ち味を活かす創作料理の数々が味わえます。

豊田市「大橋園芸」で作られた野菜やハーブ、守山区「守山ベーカリー」のパン、近海の魚介類など地元食材が多く使われているのもポイント。

ランチには前菜からメイン、パンやコーヒーまで味わえる「シェフズランチコース」（4,200円）のほか、「スタイルチーズバーガー」（1,800円）など単品の料理メニューも提供されます。

またオープンキッチンになったカフェ＆バーでは、名古屋市内に3店舗を展開する人気店『TRUNK COFFEE』がプロデュースするコーヒーのほか、ビールや軽食、デザート類を提供。

こちらで提供されるドリップコーヒーは、NASAのエンジニアが開発した自動制御のドリップマシン『POURSTEADY（ポアステディ）』を使用。
TRUNK COFFEEがレシピのプログラミングを監修。常に安定した抽出で本格的なコーヒーが味わえます。

カップは美濃焼の窯元と共同開発した、コーヒーの香りと甘みをより感じられる「アロマカップ」を使用。
豆はシングルオリジンコーヒーにこだわるTRUNK COFFEEがこのホテルのために特別に作った「ホテルオリジナルブレンド」で提供されます。

ロビーには電源やUSBポートが使用できるテーブルもあり、ハイスピードWi-Fiも利用可能なためリモートワークやノマドワークにも最適。
宿泊しない人でも充実した時間を過ごすことができるのは嬉しいですよね。

客室でもお気に入りの音楽と上質なコーヒーを

14F「プレミアムフロア」のハリウッドツイン

客室は11F〜14Fの高層部にある「プレミア」、快適な眠りをコンセプトにした「デラックスプラス」、標準の「デラックス」の3グレード、計191室を用意。

すべて約30㎡の正方形の間取りとなっており、シンプルで機能的かつ開放感の感じられる作りとなっています。

有松絞りのカバーを使ったクッションなど、部屋の中にも名古屋モチーフが随所に。

また全室にスイスのオーディオブランド「GENEVA」のハイエンドスピーカー「Acustica Lounge Radio」を設置。
Bluetoothでペアリングし、自分のスマートフォンに入っている好きな音楽を高音質で楽しむことが出来るという、音楽好きにはたまらないおもてなし。

さらにバルミューダの電気ケトル、TRUNK COFFEEのドリップバッグコーヒーとカップも置かれているため、部屋の中でもコーヒーのアロマを楽しむことができます。

2階には宿泊客が24時間利用可能なフィットネスジムもあります。
ウェア、シューズは自分で用意しなければなりませんが、毎日運動したい人にとっては充実した付加価値といえますよね。

すでに公式サイトにて宿泊予約も受付中。プランや料金に関しても詳しくは公式サイトでチェックしてください。
魅力いっぱいのライフスタイルホテル。名古屋に住んでいる人でも思わず泊まってみたくなるかも？しれませんね。

※全館の清掃・消毒、入口での検温、手指消毒ステーションの設置、ソーシャルディスタンシングの確保などウイルス感染対策も徹底して行われています。また入館時にはマスクの着用にもご協力ください。