【閉店】『尾頭橋カフェー』

開店

2017/03/04

◆こちらのお店は2017年10月中旬をもって閉店しました。以下、オープン直後に書かれた情報になりますのでご了承ください。

最先端のお洒落なカフェやコーヒースタンドが街中の至る所で群雄割拠する中、レトロな昔ながらの喫茶店でまったりと出来るのが、名古屋の街の良い所。
そんな中、中川区・尾頭橋に2月7日(火)にオープンしたその名も『尾頭橋カフェー』は、この2017年において敢えてレトロな喫茶店を新しくオープンさせてしまったという稀有な店だ。

◆ 大正浪漫あふれる「レトロ喫茶の新店」

中川区・尾頭橋は昔も今も紳士淑女が行き交う交差点。
そんな街に突如オープンしたレトロなロゴの喫茶店が『尾頭橋カフェー』。

元々は『コメダ珈琲店 尾頭橋店』が長年営業していた場所。
右横書きの看板に惹かれてか、ドアチャイムと共にこぼれ出す珈琲の香りに惹かれてか、思わず足が止まる。

コメダ珈琲のボックス席や仕切り壁といった馴染み深い概観は残しつつ、細部の装飾は大正浪漫を彷彿とさせるアイテムで揃えられている。
特に美しいペンダントライトは一席ずつ異なったデザインのものが掛けられており、目で楽しめる空間を非常に良く演出している。

 

◆ ストレートな風味を楽しむサイフォン珈琲

ドリンクメニューはコーヒー・紅茶・ソフトドリンクなど様々用意されているが、一番の自慢は『サイフォンコーヒー(600円)』だ。
数量限定で月替りの豆をストレートコーヒーにて提供している。

サイフォンで淹れたコーヒーは豆の風味が最も素直に現れる。抽出中のコポコポと湧き上がる湯の音も心地よい。
清々しい酸味が素晴らしいが、何よりも良いのはその香り。
舌の上で味わうだけでなく、鼻腔を通り抜ける珈琲のアロマをいつまでも楽しんでいたくなるであろう。

 

◆ 本格派の腕前が光るフードメニュー

昔ながらの喫茶店でまず食べたくなるフードメニューといえば、名古屋の定番『小倉トースト(400円)』だろう。
ハイカラな皿のデザインに目を奪われずにはいられない。

コーヒーとも良く合うまさしく名古屋の醍醐味。この情緒ある空間で味わうからこその特別感もひとしおだ。

さらにフードメニューでこの店の一押しだというのがこちらの『甘エビのパスタ(950円)』。
アルデンテのパスタの上に、甘エビの頭殻から出汁を取り、海老味噌と肉ミンチで仕上げたソースとほうれん草をあしらった一品。

全体をやさしく包み込む海老のまろやかな甘み、そして芳醇な香りがたまらない。
通常の喫茶店では味わえない上質な料理へのこだわりが感じられるメニューだ。

スイーツメニューの中では、昔ながらの喫茶店感が色濃い『ショートケーキ(500円)』がおすすめだ。

フレッシュな苺はもちろん、木苺のジャムやブルーベリーもあしらわれ、ベリーの楽しみが最大限表現されている。
さらにフォークを刺すと横からあふれんばかりにはみ出るなめらかなホイップクリームと、ふわふわのスポンジ。
シンプルながら、ショートケーキ好きを大いに満足させるに違いない一品だ。

ケーキは他にもチーズケーキ、ティラミス、ガトーショコラなどを日替わりで提供している。

懐かしさに溢れた空間で味わえるのは、ノスタルジーだけではなく、現代的な本格派の料理の数々。
古きの中に新しきを知る_新鮮な驚きに満ち溢れた店だ。
モーニングメニューの提供あり、喫煙席あり、パーティーコースもありと、様々な場面で、老若男女多様な人々の憩いの空間になるのではないだろうか。

 

※記事中の文章に表示された価格は2017年3月時点のものであり、変更となる場合がありますので、予めご了承ください。

MAP

場所 名古屋市中川区尾頭橋1-1-35 シティーコーポ尾頭橋2号館105
オープン日 2017年2月7日(火)
営業時間 8:00〜20:00
(モーニング8:00〜11:00)
公式サイト 尾頭橋カフェー(facebookページ)