東京の人気カフェが手がけるクリームアンドクロワッサン専門店『Phi cream & croissant』マルエイガレリアに11月21日オープン。

グルメ 開店

栄駅前の商業施設、マルエイガレリア内に『Phi cream & croissant』が、2025年11月21日(金)にオープンします。

下北沢で話題のカフェ「Et – THE CULTURAL COFFEEHOUSE -」から生まれた、日本初のクリームアンドクロワッサン専門店!

洗練された空間でこだわりのコーヒーと味わえるのも魅力。
開店直前の内覧会にて取材・実食させていただいたので詳細をご覧ください。

マルエイガレリアに大型カフェがオープン

『Phi cream & croissant』は施設1階中心部に店舗を構えます。
以前は『ohagi3』と休憩スペースなどがあった場所を大々的に改装し、80の客席と専用工房を用意。

奥の客席や通路からクリームクロワッサンを作っている様子を眺めることもできるライブ感ある造り。

内装各所は愛知県常滑市で採掘される赤土からインスピレーションを受けており、素朴で暖かみのある雰囲気。

カウンター、テーブル、物販棚、店頭看板には細かな模様も特徴的なFRP素材を使用。
世代・シチュエーションを選ばない普遍的な魅力があり様々なシーンで寛ぐことができそう。

フレーバー、形の異なるクリームクロワッサン

『Phi cream & croissant』のメニュー開発は仲村和浩シェフ、鈴木嵩志シェフの2名が手がけています。

●仲村和浩シェフ
フランスの製菓学校を主席で卒業。ストラスブール<ティエリー・ミュロップ>で研修を積む。
帰国後、<サダハル・アオキ・パリ>に勤務し、製菓の基礎を学ぶ。その後、ブライダル関連企業・個人店立ち上げ等の勤務を経て、西新宿 <ハイアット リージェンシー東京>にて、同社、最年少でシェフパティシエに就任。
現在、<株式会社INTUITIONS>を設立し、様々な企業・ホテル・パティスリー等に対し、コンサルティング事業を行う。
●鈴木嵩志シェフ
フランスの製菓学校を卒業後、アヌシーで研修を積む。
都内の菓子ブランド<サダハルアオキパリ>、横浜<カマストラ ベーカリー>などでキャリアを積み、フランスのパンブランド<ゴントランシェリエ>の製造・開発などを経て、西新宿<ハイアットリージェンシー東京>にてチーフベーカリーとして活躍。
その後、代官山のベーカリー・カフェ<ガーデンハウスクラフツ>のシェフ ブーランジェに就任。数多くの新商品を開発してきた。

こちらはクリームクロワッサンの定番シリーズ「COCO(ココ)」
「お気に入り/愛らしい」を意味するフランス語の「Coco」から名付けられているそう。

クロワッサンとマフィンを組み合わせた「クロフィン」から着想を得ており、フィリングや生地とのバランスなど独自の進化を遂げたスイーツです。

バニラバニラ(¥380)
ダブルチョコレート(¥450)
プラリネナッツ&高知県産柑橘(¥500)
西尾抹茶&十勝あずき(¥480)
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※メニュー・価格は2025年11月時点のものです

こちらは形状の異なるクリームクロワッサン「DECO(デコ)」

デコレーションが名前の由来。
先ほどの「COCO(ココ)」と比較してトッピングの個性をよりしっかり楽しめる仕上がりです。

ティラミス(¥530)
国産いちご&ピスタチオ(¥550)
ブルーベリーレアチーズ(¥450)
キャラメルアップルパイ(¥480)
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※メニュー・価格は2025年11月時点のものです

そしてこちらが「TROIS(トロワ)」
フランス語で「3」を現す言葉が名前の由来で、ビジュアル・味わい・食感の3つの理想を追求。

クロワッサン生地を使用したコルネ型スイーツ。
中のフィリング、生地の食感など食べ進めることに変化を楽しむことができます。

フランス産マロン w/ラズベリージャム(¥950)
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※メニュー・価格は2025年11月時点のものです

3種類の商品をいただきました

最初にいただくのは看板商品「COCO バニラバニラ(¥380)」

クロワッサン生地はバターがフワッと香りサクサクッとした食感。
生地中心部にはバニラクリーム、バニラジャムが詰まっているので上品な甘み・香りが広がります。

バニラはタヒチ産のものを厳選しており芳醇。
甘さ、後味などが意外と重たすぎないのも魅力です。

続いては「COCO 西尾抹茶&十勝あずき(¥480)」

クリームは愛知県産西尾の抹茶を贅沢に使用しており、香り豊かで苦味を楽しめる仕上がり。

もちろん餡子の甘みと抹茶は間違いない組み合わせ。

こちらは「DECO 国産いちご&ピスタチオ(¥550)」

クリームはピスタチオ特有の風味・香ばしさを感じられる濃厚な味わい。
上部にはフレッシュな国産いちご、底にはいちごジャムが隠れており爽やかな甘酸っぱさが相性抜群。

名古屋の好みに合わせた珈琲も注目

バッチブリュー、エスプレッソメニューのコーヒー豆は名古屋の喫茶店文化を意識し、自社コーヒー豆ブランド「ballad coffee roasters」の3種ブレンドからコク深いものを用意。

シングルオリジンのハンドドリップは、デカフェを含めて常時3種類程のラインナップ。
皆様それぞれの好みはもちろん、日によって気分が変わっても常に美味しいコーヒーを味わえるようにします。

ブルームフラットホワイト[HOT/ICE](¥700)
ブルームミルクティー[HOT/ICE](¥650)
ハンドドリップ[HOT/ICE](¥700~¥920)
バッチブリュー[HOT/ICE](¥550)
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※メニュー・価格は2025年11月時点のものです

マシンはカウンターテーブルと一体化させたスタイリッシュな造り。
機械の圧迫感をなくすことで、お客様とスタッフの方々が顔を合わせてコミュニケーションを取ってほしいという想いがあるそう。

ちなみにブランドロゴは阿南圭吾さんが製作。
クロワッサンの中にクリームが注入される様子をイメージし、ファイの記号「φ」に反映して先端がカーブを描き斜めに伸びたデザインとのこと。

手土産にもおすすめ

その場で味わえるイートインスペースも魅力的ですが、オリジナルボックスで提供されるテイクアウトも要注目。

最後になりますが『Phi cream & croissant』は「ありそうでなかった新しい美味しさと幸福の提案」をテーマとしています。

マルエイガレリアの1階中心部を再び盛り上げる新スポットに注目です。

MAP

場所 愛知県名古屋市中区栄3-3-1

マルエイガレリア 1階

駐車場:なし

TEL:なし

営業情報 10:00~21:00

営業は施設に準ずる

※変更となる場合があります

料金 ¥500~¥1,500程度

※記事中は税込表記

公式Instagram Phi cream & croissant