日本初上陸！焙煎しないコーヒー“グリーンコーヒー”が味わえる専門店『榊珈琲』が栄・マルエイガレリアにオープン

生豆（なままめ）を使用した新鮮なグリーンコーヒーとは一体？

焙煎する前や乾燥させる前のコーヒー豆の生豆（なままめ）は栽培する現地でしかなかなか目にする機会がありませんが色は緑色。この生豆を使用する事から名がついた“グリーンコーヒー”。

『榊珈琲』で使用しているグリーンコーヒーはオーガニック栽培で育った完熟のコーヒー豆を手摘みで選びながら収穫し、摘んで四時間以内に独自の特殊技術で抽出したコーヒーと天日干しした焙煎豆をブレンドしたものになります。（ちなみに緑色の生豆だけだとお茶のような緑色とすっきりとした味わい）

この生豆を使用したグリーンコーヒーは新鮮で栄養価が高く、一杯で一日分の体の抗酸化を補える程の栄養があるそうです。この栄養価を保持し、新鮮な生豆の味を輸入してくる事がこれまでの技術では難しく、コーヒーの産地でしか飲めない味でした。

それが抽出技術革新から可能になり、美容健康志向のハリウッドセレブから火が付いて話題になっています。

生豆多めのレアグリーンコーヒーをいただきました

『榊珈琲』では生前と焙煎豆をバランスよくブレンドした「グリーンコーヒー」に加え、生豆を多めに使用した「レアグリーンコーヒー」というメニューもあります。今回はより生豆の味わいを楽しめる「レアグリーンコーヒー」をいただきました。

バタフライカップと呼ばれる優雅に広げた蝶の羽を模した形状のカップに入れられたコーヒーは冷めにくいだけでなく、香りが逃げにくいのでグリーンコーヒーのポテンシャルを存分に味わう事が出来ます。

気になるグリーンコーヒーの味わいは、最初に口にした時に浅煎りや中煎りのコーヒーのようなやさしいナッツ系の風味。後味は水出しコーヒーや清涼感のある紅茶をいただいているかのようなスッキリさに変化していきます。

『榊珈琲』のコーヒーメニューは他に生乳の栄養価をなるべく残す低温加熱殺菌したパスチャライズ牛乳の他にオーガニックシュガー、グリーンコーヒーを使用したダルゴナコーヒーもあります。

またコーヒーが飲めない方には有機紅茶、有機ハーブティー、オーガニックエナジードリンクなども販売していますので是非そちらをどうぞ。

無添加ソフトクリームにもグリーンコーヒーをトッピング

『榊珈琲』では生乳の栄養を多く残したパスチャライズ牛乳とミネラル豊富で腸内環境を整える効果があると言われるビート糖（てんさい糖）を使用したソフトクリームも味わう事が来ます。

今回はグリーンコーヒーパウダー×ピスタチオのせのトッピングで注文。
グリーンコーヒーのきめ細やかなパウダーをソフトクリームにかけて珈琲の味わいを一緒に楽しめるソフトクリームになっていて、ピスタチオの食感がアクセントになっています。

他にもビート糖で作られたキャラメルソースとカシューナッツのトッピング、カカオ豆を焙煎し砕いて作られた無添加チョコレートをとカシューナッツのトッピングもあります。

お持ち帰り出来るシフォンやスコーンも販売

お持ち帰りしておウチで味わえるスイーツも販売されていますので一緒にご紹介します。

シフォンはプレーン味、抹茶味、ロイヤルミルクティー味の3種類。国産米粉100%、こだわりの卵、きび糖に加え、ほうろく屋の菜種油（ロイヤルミルクティー味のみ米油）を使用。

スコーンはプレーン味、抹茶味の2種類。材料はパン小麦の原種となる栄養価豊富な国産の古代小麦、こだわりの卵、きび糖を使用しています。ちなみに抹茶味はシフォン同様、愛知県西尾市の抹茶を使用しています。抹茶味のスコーンはホワイトチョコレートが混ぜられたふんわりしっとり。見た目の色もとっても美しいので高い熱を加えすぎず風味もしっかり残っているのが見てわかりますね。

これらシフォンやスコーンをおウチで味わう際に飲み物に困ったらご家庭用のグリーンコーヒーも販売されています。
コーヒーといっても、パウダー状になっているのでお湯に溶かして飲むだけ。コーヒーを入れる専用の器具も必要がないのでとっても手軽です。30杯分から販売しております。

これまでコーヒーと健康というのは結びつくイメージがありませんでしたが、2022年の名古屋はこういった体にやさしい食が出てくるかもしれませんね。

店舗の場所はマルエイガレリアの西側、プリンセス大通り側にお店の入口があります。営業時間は10時～21時まで。

店内は和をモチーフにしており、和装のスタッフさんがお迎えしてくれます。グリーンコーヒーが気になった方は是非一度訪れてみてくださいね！