日常を特別にしてくれるブーランジェリー『SUN(サン)』東山公園にオープン。

東山公園の新たなパン屋さん

お店の場所は「東山公園駅」1番出口すぐそばのマンション1階。
販売スペースが小規模な造りとなっているため混雑時は入店制限が設けられます。

『ブーランジェリー サン』は2022年4月、港区にオープンした『パン屋SUNtoF』の都心型店舗。
記事の終わりに両店舗の詳細を記載しますが、看板商品を除いてラインナップは異なることをご了承ください。

工房一体型ということで店内はパンが焼き上がる良い香りに包まれています。

伺った際は定番の食パン、クロワッサンに加えて惣菜系、スイーツ系など30種類以上の美味しそうなパンが並んでいました。

ガラスのショーケース内に陳列されているため、スタッフの方にオーダーするスタイル。

小麦粉は10種類以上からパンのジャンルに合わせて最適な粉・最適な配合を日々研究して作り続けているそう。

天然酵母をつかった風味豊かな生地作り、原材料から手作りするフィリング、ドイツ製の石窯に合わせた焼き時間など随所にこだわりが詰まっていますが、比較的リーズナブルな価格帯も魅力。

バリエーション豊富にパンが揃っているので朝食からランチ、おやつにまで味わいたくなりますね。

名物の食パンとクロワッサンを実食！

まずは名物「SUN食パン」のミニサイズ(￥320)からいただきます。

ゆだね製法で作り上げているため水分量が多く、表面の耳部分は枕にしたくなるようなふわふわ食感。

断面部分はきめ細やかでしっとりした口当たりが特徴。
弾力と同時に小麦の自然な甘みが噛めば噛むほどに広がります。

素朴な味わいでフレンチトースト、ピザトーストなどジャンルを問わずにアレンジできそうです。

こちらは通常のクロワッサンよりも大きな「キング オブ クロワッサン(￥360)」。

北海道産の発酵バターを贅沢に使用してサイズだけでなく層も多く作り上げています。

サクサク・パリパリの食感と同時に広がる濃厚なバターの旨味、鼻から抜ける香りがたまりません。

表面の香ばしさはもちろん、中の柔らかい生地もクセになります。

3種類のパンも食べてみた！

こちらは名物の食パンに自家製あんこを盛りつけた「あんトースト(￥190)」。

食パンは弾力を楽しめる分厚い仕上がり。
分厚さに負けない餡の量ですが、甘すぎず食べやすくなっています。

チーズ、ベーコン、目玉焼きを豪快にトッピングした「クロックマダム(￥280)」もオススメ。

カリッと焼き上げた厚めのパンが香ばしく、目玉焼きの焼き加減・トロトロ感も絶妙で間違いないコラボレーション。

最後に「HIGASHIYAMA カレーパン(￥230)」をいただきます。

表面のカリッとした香ばしさ、生地本来のモッチリ食感が秀逸。
中のカレーフィリングは多くはないものの、濃厚で程よい辛さ・風味がパンと良い相性です。

店前でのイートインも可能

さらに本格的なコーヒーマシンを使用したドリンクメニューも用意。
店前にはイートインスペースが設けられているため、暖かい季節になったら焼きたてのパンをその場で味わいたくなりますね。

『ブーランジェリー サン』は東海地方で幅広い電気工事を請け負うフジサービス株式会社から生まれたパン屋さん。
「すべての事業で再生可能エネルギーを使用環境に貢献したい」という想いから、再生可能エネルギー由来の電力を使用して環境保護にも取り組んでいるんですよ。

環境にも配慮した種類豊富なベーカリーに立ち寄ってみてくださいね。