四間道の隠れ家『ひつまぶし 登河 那古野本店』で味わううなぎ×卵焼きの黄金タッグ！

築90年の古民家で日本庭園を眺めて楽しむうなぎ店

やってきたのは西区・那古野の、円頓寺商店街と外堀通りを結ぶ通り沿い。
蔵のような建物が立ち並ぶ非常に風情のある界隈です。

初訪だと若干わかりにくいですが、日本料理店『懐韻（なつね）』と同じ敷地にあるので、写真のような黄色と赤に分かれた暖簾を目印にしましょう。

地下鉄「丸の内」駅から徒歩5分、「国際センター」駅からは徒歩8分程度で到着します。

中に入るともう一個暖簾があるので正面へ進みます。

ちなみに写真は西側の入口ですが、東側にも入口がありどちらからでも入ることが出来ます。

こちらは築90年の古民家を改装した建物で、和風かつ少しだけモダンな雰囲気をかけ合わせた落ち着いた雰囲気が魅力。
個室も用意されさまざまなシーンで利用することができます。

そして注目すべきは店内から臨むおよそ320年前のものとされる日本庭園。
季節ごとに移り変わる表情を鑑賞しながら、食事を楽しむことが出来るんです。

カリカリふんわり食感がたまらない！「ひつまぶし」を味わう

このお店の一押しメニューがこちらの『ひつまぶし』（3,630円）。

香の物、お吸い物、薬味とお出汁がついてきます。

うなぎはその時期ごとに一番良質なものを使用。
備長炭で焼き上げており、外はカリカリ・中はふんわりとした食感、そして香ばしい香りが格別です！

またご飯は岐阜県産の「にこまる」を使用しています。

ひつまぶしは最初におひつの中を4分割してから食べるのがおすすめ。

1膳目はそのまま鰻の味を堪能し・・・

2膳目は薬味のネギ、わさび、のりをかけて香りを楽しみます。

3膳目は薬味とお出汁をかけてお茶漬けにして味わいましょう。

最後の4膳目は自分のお気に入りの食べ方でOK。
またテーブルに置かれた山椒や唐辛子をお好みでかけても美味しいですよ。

うなぎと玉子の相乗効果「中黄金鰻重」を味わう

そしてこのお店独自のユニークなメニューとしておすすめなのがこちらの『中黄金鰻重』（3,850円）。

こちらも香の物、お吸い物付き。

うな重に名古屋コーチンの卵焼きが添えられた一品。
卵焼きの黄色が美しく見た目にもインパクトがありますよね。

うなぎはカリカリ・ふんわりなのはもちろん、より口当たりのなめらかさとしっかりした身の締まりが感じられます。

そして卵焼きは柔らかくぷるぷるとして、噛むとお出汁がじゅんわりとあふれてくるのがたまらない！
さっぱりしているので、タレの味が濃厚なうなぎと相乗効果で美味しく感じられるのです。

デザートの名古屋コーチンプリンもお楽しみ！

そして食事の後には、名古屋コーチンの卵を使ったプリンがついてきます。

こちらは卵黄のみを使用しており、色が濃いのが特徴的。

しっかりと固めなのに、コクが強く非常になめらかな食感がとっても斬新！
お味も名古屋コーチン独特の濃厚さが活きています。

空間や料理を十分に堪能した後の、最後の最後までお楽しみがあるのが嬉しいですよね。

プリンは単体でテイクアウト販売も行っています。

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今回ご紹介した以外にも、備長炭で焼き上げた奥三河鶏のかしわを使った丼やお重、ひつまぶしのほか、各種一品料理も提供しています。

大切な人との記念日などの食事はもちろん、普段遣いでもちょっとだけ贅沢して、閑静な空間で落ち着いた食事がしたい時におすすめですよ。

 

※メニューや価格等の情報は変更となる場合があります。