西尾の『うなぎの兼光』が名古屋初出店！日本初の新仔うなぎ専門店として久屋大通・ブロッサにオープン。

予約必至の鰻専門店が久屋大通に出店

お店があるのは地下街セントラルパークから直結する「ブロッサ」地下1階。

久屋大通駅はもちろん、栄駅からでも足を運びやすい立地。
「ブロッサ」は2022年初夏にリニューアルを実施したため、館内のその他の飲食店も充実しています。

久屋大通『Blossa(ブロッサ)』がリニューアル！新たに7店舗のショップ＆レストランがオープン。

今回ご紹介する『うなぎの兼光』は養鰻(ようまん)場の運営、活鰻卸、鰻の加工まで手掛ける有名店。

西尾市と岡崎市の店舗とは異なり、約半年間で育て上げた「新仔うなぎ」だけを取り扱っているのが特徴。
本来は提供時期が限られている新仔うなぎを専門店として営業するのは全国的にも初の試みということです。

店内は和食店らしい落ち着いた空間。
1名でも利用しやすいカウンター席をメインにして、奥には複数名用のテーブル席も用意しています。

一般的には鰻の量を半尾、3分の2、一尾と表記するお店が多いと思いますが、新仔うなぎに特化した『うなぎの兼光』では全ての商品を丸ごと一尾で提供！

ちびっ子(活うなぎ140g)、5P(活うなぎ200g)、4P(活うなぎ250g)、3P(活うなぎ330g)、2.5P(活うなぎ400g)、2P(活うなぎ500g)…というように鰻のサイズでメニューを選ぶようになっているんですね。

メインの料理は蒲焼ご飯、蒲ひつまぶし、白醤油焼御飯、白ひつまぶし。

丸ごと一尾というと高価なイメージがありますが「蒲焼ご飯 ちびっ子(￥1,250)」や「蒲ひつまぶし5P(￥2,250)」などお値打ちに味わえるのも嬉しいところ。

自社工場で養殖して仲買を通さないことでリーズナブルな価格が実現しているんですね。

一尾丸ごと！贅沢ひつまぶしを実食。

まずは「蒲ひつまぶし 3P(￥3,750)」をオーダー。

鰻は330g、ご飯は400gで大満足のサイズ。
細長い器に頭から尾の部分まで盛りつけられた贅沢感がたまりません！

自社工場で炭火焼きしたものを店舗で再度焼き上げているため、通常より提供速度が早いことも魅力。

薬味、出汁はおかわり自由。
テーブルには山椒とタレも用意されているので何度も味変を楽しむことができます。

最初にうな丼としていただきます。

新仔うなぎは肉厚で程良い脂ノリ。
柔らかくて小骨が少ないため非常に食べやすく仕上がっています。

香ばしく焼き上がった鰻のジューシーな旨味に甘めでコクのあるタレが相性抜群。

続いて薬味と山椒を合わせて。

サッパリとした味わいにしながら豊かな香りも纏って美味しさに変化をもたらしてくれます。

そして出汁を加えてサラサラ～といただきます。

鰻の旨味を前面に出しながら出汁の優しい味わいも感じられる美味しさ。

サイドメニューも要注目！

メイン以外の単品料理も必見。

ふわっふわトロトロの玉子に包まれた「うまき(￥350)」に…

プリッとした弾力とほろ苦さが醍醐味の「肝串(￥350)」も。

どちらも少量からオーダーできるので、お一人の方もぜひ試してみてほしいです。

テイクアウトでも◎

さらに蒲焼弁当と白醤油焼弁当のテイクアウトにも対応。
ご覧いただいているのは「ちびっ子(￥1,500)」で、もちろん新仔うなぎを丸ごと一尾使用。

営業時間は11:00から21:00(L.O.20:00)とご飯時を逃してしまった場合でも立ち寄りやすくなっています。

小さめのサイズは定期的に通いたくなる価格帯。
日本初の新仔うなぎ専門店『うなぎの兼光』で丸ごと一尾の贅沢感を堪能してみてくださいね。