2023年12月8日(金)。
名古屋を中心に業務用コーヒーを卸している「イトウ珈琲商会」の焙煎所跡地に『イトウ珈琲喫茶室』がオープンしました!
“名古屋の喫茶文化を元気にしたい”
そんな熱い想いが込められた喫茶室。
早速行ってきたので紹介させていただきます!
コーヒー!コーヒー!イトウコーヒー!の喫茶室が誕生
お店があるのは「地下鉄桜通線 高岳駅」1番出入口から北西へ徒歩約7分の「高岳北」交差点付近。
「地下鉄名城線・桜通線 久屋大通駅」1A&1B出入口から向かう場合は北東へ徒歩10分程です。
駐車場は提携含めて用意されていないので、お車の場合は周辺のコインパーキングを利用してください。
「イトウ珈琲商会」は1951年に創業し、500以上の卸先にコーヒーを販売。
もともと同じビルでコーヒー豆・器具を一般のお客様向けにも販売しており、何年も前から”ここでコーヒーが飲めたらいいね”という声があったそう。
そこで焙煎所が移転してから倉庫のような状態になっていた場所を改装し『イトウ珈琲喫茶室』が誕生しました。
客席はテーブルとカウンター合わせて計15席程。
オーダーとお会計を済ませてから番号札を受け取り、呼ばれたら取りに行くスタイルで返却もセルフとなります。
天井から吊るされたCOFFEEなどの文字が壁に映っていておしゃれ。
店内のイスやテーブルも閉店した喫茶店のものを譲り受けて使用しているそうです。
本格コーヒーと可愛い小倉トーストが名物
今回は王道の組み合わせ、コーヒーと小倉トーストをいただきました!
■OFFの珈琲 S(¥400)
現在はこのOFFの珈琲だけですが、ONの珈琲も今後販売予定。
OFFとONって何?と思い、スタッフの方に聞いてみたところ「ONは自分にスイッチを入れたいときに飲むようなガツンとくるコーヒーを考えています」とのこと。
このOFFの珈琲は喫茶店のような深めの焙煎だけど、甘みやほのかな酸味もありすっきりとした後味で毎日飲みたい味になっていました!
全てのドリンクメニューは以下のとおり。
11枚綴りのお得な「珈琲チケット(¥4,000)」も用意されています。
ONの珈琲※準備中(S:¥400/M:¥450)
アイス珈琲(S:¥400/M:¥450)
カフェラテ(ホット・アイス各種:¥550)
カフェモカ※準備中(¥600)
紅茶(ホット・アイス各種:¥400)
ぶどうスカッシュ(¥400)
オレンジジュース(¥400)
アップルジュース(¥400)
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※ラインナップ・価格は2023年12月のものです
※記事中は税込表記
■プチやま 小倉バター(¥380)
本間製パンの「プチやま」という可愛らしいサイズの山型食パンを使った小倉トースト。
表面はカリッと、中はふわふわでほどよい甘さのあんことバターが乗っています。
このサイズのパンにこの量のバターはなんとも贅沢!
どうしても重めになってしまう小倉トーストですが、食べやすいサイズ感ですね。
その他の軽食・スイーツメニューは以下をご覧ください。
プチやま 小倉バター(¥380)
珈琲ゼリー あん to みつ(¥600)
珈琲ゼリー(¥450)
アフォガード(¥550)
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※ラインナップ・価格は2023年12月のものです
※記事中は税込表記
コーヒー好き必見の販売所コーナー
せっかくなので隣の販売所も覗いてみました!
コーヒー豆はかなり豊富なラインナップが置いてあり、スタッフの方に好みを伝えれば自分の好みに合わせた豆を選ぶことができます。
そしてなんとスペシャルティコーヒーの生豆が置いてあり、購入したものをその場で焙煎してもらうこともできます。
約15分程で焙煎は完了するので店内を眺めていたらあっという間に完成。
喫茶室で珈琲を提供する可愛いオリジナルカップも購入可能。
抽出器具も種類豊富で一部は実際に試すこともできます。
また、珍しいコーヒー羊羹など、コーヒーとあわせて味わいたくなるお菓子も揃っていました!
店前に設置されているのは全国的にも珍しい「豆の自販機」。
営業時間外でも購入できるだけでなく、ペットボトルで出てくるのがなんともユニーク!
“名古屋の喫茶文化を元気にしたい”
それはただ喫茶店を営業するだけではなく、経験を積んだスタッフがいずれ独立をしたり閉店していく歴史ある喫茶店を引き継いだり、様々な形で喫茶文化を盛り上げてほしいという想いも込められているそう。
レトロ喫茶激戦区の高岳に誕生した『イトウ珈琲喫茶室』の今後がとても楽しみです!
MAP
場所 | 愛知県名古屋市東区泉1-7-25
駐車場:なし TEL:052-962-3541 |
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営業情報 | 10:30~18:30
定休日:日曜 ※変更となる場合があります |
料金 | ¥500~¥1,500程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | イトウコーヒー |