江戸時代から続く長い歴史を誇る、名古屋を代表する伝統工芸品「有松絞り」。
その産地である有松の街では、有松絞りをモチーフにしたメニューを提供する飲食店がいくつか存在するんです。
その中の一つが、今回紹介する『Cafe T-Ryujyu(カフェ ティーリュージュ)』。
ここで提供されているのは、有松絞りと同じ青色をした美しいドリンク『藍ラテ』。
いったいどんなお味なのでしょうか?実際に足を運んでいただいてきました。
歴史の街・有松の旧東海道沿いに佇むかわいらしいカフェ
お店があるのは、名古屋市緑区・有松の、歴史の風情漂う旧東海道沿い。
ちょうど「竹田嘉兵衛商店」の向かいに位置するかわいらしいカフェです。
店内は4名がけテーブルが1卓、2名がけテーブルが2卓、それにカウンターが設置されたこじんまりとした空間ですが、ナチュラルテイストで観葉植物が立ち並ぶ、ほっと癒される雰囲気です。
不思議な青色をしたドリンク「藍ラテ」を味わう
こちらが有松絞りをモチーフにしたドリンク『藍ラテ』(アイス 660円)。
鮮烈なブルーをした不思議なドリンク。
まるで青空と雲のようにも見えるグラデーションも美しいですが、いったいどんな材料が使われているんでしょう?
実はこの青色は「バタフライピー(藍胡蝶)」という青色の花から作られたハーブティー由来のもの。
その中に含まれるアントシアニンという成分が目の疲れを取ったり、アンチエイジング効果があるとされ、美容に良いお茶としても注目されているんですよ。
ミルクたっぷりのラテの上には、ホイップとホワイトチョコレートがトッピング。
やさしい甘さで、口当たりも非常にクリーミーです。
「藍ラテ」はアイスだけでなくホットも用意されているので、冬の寒い日にもぴったりです。
デザートやフードメニューも注目
デザートにはこちらの『かのこアイスクリーム』(600円)をいただいてみました。
なめらかなバニラアイスクリームの上にあずきをたっぷりトッピング。
粒立った食感がよく、意外と量がありますがするすると食べられてしまいます。
またバタフライピーが使われているドリンクとしては『藍色ソーダ』(600円)にも注目。
こちらはバタフライピーのクエン酸に反応して色が変わる特性を利用していて、レモンを入れて混ぜると色が綺麗な紫色に変わるんです!
視覚的にも楽しめるドリンクですね。
またフードメニューとしてひき肉たっぷりの『タコライス』や、さっぱりした辛さの『グリーンカレー』なども提供しています。
有松の街を散策する際のほっと一息つけるカフェスポットとして、ぜひ利用してみてください。
※メニューや価格等の情報は変更となる場所があります。
MAP
場所 | 名古屋市緑区有松1051 |
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営業時間 | 10:00〜18:00 |
定休日 | 火曜日、水曜日 |
公式サイト | カフェティーリュージュ(facebookページ) カフェティーリュージュ(Instagram) |