アート・ハンドメイドの東海エリア最大級マーケット『クリエーターズマーケット』が12月11日(土)〜12日(日)開催

つくり手と直接コミュニケーションが取れるクリエーターズマーケット

1999年よりスタートしたクリエーターズマーケット、通称クリマは今回で45回目。
全国のクリエーターがこのクリエーターズマーケットのために名古屋に集結し、つくり手と直接コミュニケーションを取れるのが特徴。

インターネットで遠方のつくり手の商品を買うことが出来るようになった時代にはなりましたが、直接コミュニケーションを取る事で作品に込められた思いや制作秘話など見ただけではわからない部分、そして実際に手にしながらお話を聞くことでより愛着が湧くお買い物が出来るのはインターネットでの買い物ではなかなか出来ない事。

またインターネットでは販売していない会場限定の作品や直接販売する事で可能になった価格で購入できるお店もありますので一つ一つじっくりと見てお買い物するのがオススメ。

会場は２つに分かれエリアによって楽しみ方が変わる

クリエーターズマーケットの会場となるのはポートメッセなごやの２号館と３号館。

２号館はジャンル混在のミニブースエリアと創作体験が出来る体験教室エリアがあります。
一方の３号館はジャンル毎のエリアに分かれたレイアウトになっています。

実はクリエーターズマーケットに出展した経験もある名古屋情報通 担当者から見た2号館、3号館の特徴をご紹介します。

２号館

２号館のミニブースは間口２ｍ、奥行１ｍのコンパクトなブース。出展者によって様々な使い方が可能になっており、小物や奥行を必要としない商品を沢山並べたり、複数のブースを活用し多くのアイテム数を展開しているお店もあります。

また学生や経歴の浅いクリエーターが巨大マーケット初出展の場“チャレンジブース”として出展していたり、遠方から沢山の荷物を運んで来る事が出来ない東海エリア外のクリエーターが紛れて出展している事もあるのでここで初めて出会える作品もあるのが特徴。

またプロのクリエーターに直接教わりながら創作体験が出来る店舗が多数集まっているのも２号館の特徴で、自分が作る事でその日の思い出がオンリーワンで形として残ります。つくり手から買う商品とはまた違った思いが込められた作品が残せますよ。

３号館

３号館は一般ブースと呼ばれる間口２ｍ、奥行２ｍの作品を挟んで対面販売がしやすいレイアウトが可能なブース。

会場内の店舗の大半がこの一般ブースで埋め尽くされているので会場で配布されているマップを見ながらお探しのジャンルのエリアに行き、じっくり作品を見て会話をして回る楽しみ方が出来ます。

また会場中央にはライブペイントを行うアーティストのブース、大きな商品や空間を提案する商品を展開するビックブースなども並ぶので３号館全体で時間と空間を楽しめる作りになっています。

個性豊かなキッチンカーや食品販売の店舗も集結！

２つの建物の外に作られるフードコートではここだけでしか食べられない個性的なキッチンカーが集まります。ニッチなジャンルの食事に出会えたりするため食事を楽しみにしているクリマファンもいるくらい。
ランチタイムに近くなると混雑したり売り切れになるメニューも出てくるため会場に到着したら早めにフードコートに行くのがオススメですよ。

また３号館奥では食品販売の店舗が集まります。材料を厳選し、一つ一つ丁寧に作られた食品が並んだり、年末年始のおうち時間が長くなるこれからの時期にちょっとひと手間かけた料理をしたい人にオススメの材料や調味料の販売をしているお店もあります。数多くの生産が出来ないオンライン販売をしても即完売となる商品を扱うお店もあるため開場すると真っ先にこのエリアに向かうというクリママニアもいる注目エリア。

前売券は開催前日12月10日(金)までコンビニ、プレイガイドにて販売

クリエーターズマーケットの前売券は1日券が750円、2日券が1,300円で販売。チケットの購入は開催前日の12月10日(金)までネットで今すぐ購入する事も、コンビニエンスストアで直接購入する事も出来ます。当日券は1日券900円となるので前売券での購入が断然お得です。

チケット購入の詳細は公式サイトをチェックしてくださいね。

クリスマスやお正月を迎えるにあたり、おうちに新しいアートをお迎えするキッカケにもなるクリエーターズマーケット。まだ行った事が無いという方は是非一度足を運んでみてくださいね。

※写真は前回2021年6月開催『クリエーターズマーケット vol.44』での写真になります。