【閉店】栄『家系ラーメン 白王家』で最上級の豚骨・鶏ガラを使用したこだわりの一杯を堪能。

創作料理店から生まれた家系ラーメン専門店

お店があるのは地下鉄名城線・東山線「栄駅」から徒歩7分程、名城線「矢場町駅」から徒歩10分程の栄3丁目エリア。

「エトワールさかえ」というビルの1階に店舗を構えます。
専用駐車場は用意されていないので、お車の場合は周辺のコインパーキングを利用してください。

『家系ラーメン 白王家』の店主、良太さんは創作料理店を営む中で様々な食材と出逢ったことが他業種のラーメン店に挑むきっかけとなったそう。
(※『創作料理Ryota』は現在休業中ですが、白王家の営業が軌道に乗り次第再開予定とのこと)

注文は券売機で食券を購入するスタイル。

家系ラーメンではお馴染みとなっている麺の硬さ・味の濃さ・脂の量が選べるシステムを採用しているので、食券を渡す際にお伝えください。

店内は白を基調とした空間で10名分のカウンター席を用意。

お水はセルフサービスとなっています。

贅沢素材の家系ラーメンを実食！

今回は「ラーメン 並(￥900)」に「味付玉子(￥150)」をトッピングしてオーダー。

初訪問ということで麺の硬さ・味の濃さ・脂の量は全て普通でお願いしました。

「この食材に出会ったことが家系ラーメンを作るきっかけになった」というこだわりの豚骨と鶏ガラを使って炊くスープは家系ラーメンには珍しく化学調味料不使用。

品質安定のため指定した生産者からのみの直接取引。
毎日決まった量しか材料が届かないため、営業時間内でもスープが売り切れ次第終了するそう。

無化調で優しい味付けですが十分な濃度があり、豚骨や鶏ガラの旨味もしっかり出ています。

麺は製麺所にお店独自の配合をしてもらった特注のオリジナル麺！

家系ラーメンの麺はモチモチでちょっとやわらかめな食感のところが多いですが、この麺はコシが強めで食べ応えもしっかり。

トッピングはチャーシュー、ほうれん草、海苔が盛りつけられた家系ラーメンでは王道の組み合わせ！

薄切りの低温調理豚チャーシューはしっとり柔らかくとろけるような食感。
(※ 低温調理は肉の色素を壊さない温度で時間をかけて火を通しているため生ではありません)

ほうれん草などの野菜もすべて国産にこだわっているそうです。

そして家系ラーメンで欠かせないのがライス。
店主の出身地でもある富山県産の特別栽培されたコシヒカリを粒が大きいもののみ厳選。

そのまま食べてしまいたくなりますが、ラーメンに盛りつけられている海苔をスープに浸してライスを巻いていただくのがオススメ。

厚みのある1番摘みのりを使用しているので、スープに溶けることなくライスを巻くことができます。
コショウや豆板醤をライスにのせて、海苔を巻いて食べるのも試してみてほしいです。

卓上にはニンニクや生姜などの味変アイテムが用意されているので、お好みでカスタマイズも可能。
パンチが欲しい方はニンニク、さっぱりと食べたい方は生姜や酢の追加を推奨しますが、スープの素材に強くこだわっているので最初はそのまま味わってみてください。

国産ネギをたっぷり盛りつけたネギラーメンは白と赤を提供しており、どちらも通常のラーメンと味付けを変えているそうでそちらも気になります。

『家系ラーメン 白王家』は創作料理という他業種からの挑戦ですが、細部にまでこだわっているため、栄で味わえる美味しい家系ラーメン店として根付いていきそうです！