千種区・東山動植物園に新施設『新ゴリラ・チンパンジー舎』が2018年9月6日(木)にオープンしました。
3年前から工事/整備が進められてきた、これまでより大きな規模のゴリラ/チンパンジーの展示室がついにお披露目。
今年の6月から観られなくなっていた「シャバーニ」たちも新居にお引っ越しして新たな表情を見せていますよ。
早速行ってきましたのでレポートをご覧ください!
「新ゴリラ・チンパンジー舎」の概要
新ゴリラ・チンパンジー舎は東山動物園の北園「アフリカの森」エリアにオープン。
展示されるのは”イケメンゴリラ”として人気の「シャバーニ」をはじめとするニシゴリラ5頭と、チンパンジー9頭。それぞれに屋外と屋内の展示室が設けられています。
新しくなった舎の注目ポイントは、以前のものに比べて規模が拡大した点、そして地上だけでなく高い樹木も利用して生活する野生のゴリラ/チンパンジーの習性に合わせてタワーが設置された点。ふるさとに近い環境になってより活き活きとした姿を観ることができるんです。
15mのタワーが設置!チンパンジー舎
チンパンジーの屋内展示室は面積231㎡で日本一の広さ。
バラバラの高さのタワーや張り巡らされたロープ/ネットは、チンパンジーの様々な動きを引き出す目的で設置されています。
そして屋外には高さ15mのタワーが設置。森の中の高い樹木をイメージしています。
去年の秋に生まれたばかりの双子のメスの赤ちゃん「カラン」と「コエ」もいます。
高いところに登るのはまだ慣れないかな?と思いきや意外と器用そう。
チンパンジーは高いところにある足場の上でもエサである果物を食べたりくつろいだりします。
時には何かを叫んだりすることも…?いろんな表情に注目してみましょう。
ゴリラ舎ではシャバーニも活き活きと走り回る!
こちらはゴリラの屋内展示室。
チンパンジーの展示室に近くロープが張り巡らされており、床にはわらが敷き詰められているのが特徴です。
子供のゴリラは早速高いところにあるロープで遊んでいます。
以前までの屋内展示室よりもずっと広くなっているのでより活き活きした姿が観られますよ。
こちらはゴリラ用の8mのタワー。
ゴリラはまだトレーニング中ということでしばらくは屋外には出られないとのこと。
屋外にはプールも設置されているので水浴びする姿も見れるかも!
そしてやはり一番人気は「シャバーニ」。
広い空間をダイナミックに歩き回るシャバーニ…
虎視眈々ならぬゴリラ視眈々とどこかを観察するシャバーニ…
ひょっこりシャバーニ…など、
新居に引っ越してもこれまで以上にユニークな表情を見せてくれそうですよ。
MAP
場所 | 名古屋市千種区東山元町3-70 東山動植物園 |
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入園時間 | 9:00〜16:30(閉園:16:50) ※ゴリラやチンパンジーは時間帯によって見られない場合があります |
休館日 | 月曜日 12月29日〜1月1日 |
料金 | 大人:500円 中学生以下無料 |
公式サイト | 東山動植物園 |