覚王山に恵那川上屋の新ブランド『おかしな大地 from farm to spoon』がオープン。

恵那川上屋の新たなコンセプトショップ

お店の場所は地下鉄「覚王山駅」1番出口から徒歩2、3分程の広小路通り沿い。

『恵那川上屋』といえば東海地方を代表する栗菓子のお店。
名古屋市内では「星が丘テラス」に常設店舗を展開しており、百貨店などの期間限定出店でも大人気。

新ブランド『おかしな大地 from farm to spoon』は食と農をテーマとして素材から吟味し、美味しさ・食の安全面を追求。

秋は栗、冬は自社製糖の種子島産黒糖や安納芋、さらには自社農園のトマトなど…。
オープン当初はこれらの素材を使用した『恵那川上屋』の代表的な商品がメインで揃いますが、今後はお菓子の枠を超えた一風変わったアイテムも開発していくそう。

入口近くの物販コーナーでは約50種類のテイクアウト商品を用意。

1個から気軽に購入できる個包装のお菓子や贈答に向いた詰め合わせなど充実したラインナップ。

店内奥には最大20席のイートインスペースを完備。

高級感がありつつもゆっくり落ち着けるシックな空間。
工房一体型店舗となっており席から作業工程を眺められるライブ感も魅力です。

あの「栗一筋」を名古屋でも味わえる！

店内では自慢の出来立てスイーツを味わえるのが醍醐味。

ご覧いただいているのは秋メニューとなっており、旬の美味しい素材に合わせてメニュー変更されていきます。

最も注目したいのは「栗一筋 覚王山プレミアム(￥1,400)」。

「栗一筋」は『恵那川上屋』が栗の美味しい時期(9月上旬～1月上旬)だけ提供する名物。
岐阜の店舗には県外からも毎年ファンが駆け付け、最大3時間待ちになることもあるんです。

覚王山プレミアムということで『おかしな大地 from farm to spoon』でしか味わえない特別バージョンとなっています。

恵那、中津川地域の生産者と力を合わせて厳選した栗を用意。

メインの栗ペーストは栗きんとんにすると約5個分。
ナッツ入りのメレンゲ、ノワゼットクリーム、生クリームが層になっており、仕上げに栗の渋皮煮を盛りつけた贅沢感が栗好きにはたまりません。

提供された瞬間から栗の優しい香りがフワッと漂い食欲をそそられます。

なめらかな口当たりとともに広がる栗本来の自然体な甘み。
コクのある生クリーム、香ばしいノワゼットクリーム、ザクザク食感が楽しいナッツ入りメレンゲが主役の栗の美味しさをさらに引き立てます。

この他にも豊富な栗スイーツを提供

こちらは9月から11月に提供される「ふわ溶け いがぐりもち(￥662)」。
注文を受けてから裏ごしする栗粉を自社工房でついたお餅にたっぷり合わせます。

栗と餅が相性抜群で、添えられた抹茶塩を加えて味変を楽しむこともできるんです。

ショーケース内にもこだわりのスイーツを用意。

オープン当初は大きな栗きんとんケーキ「栗風(￥800)」や美味しさの異なるモンブラン数種が並びます。

こちらは特製モンブランクリームをパイ生地に合わせた「栗山(￥750)」。

和栗とマロンペーストを独自配合したクリームでリッチに仕上げています。

「コーヒー(￥390)」は酸味控えめで栗の美味しさに合わせた飲みやすい一杯。

他にもドリンクメニューは「カフェラテ(￥445)」「りんごジュース(￥254)」「お抹茶(￥540)※イートインのみ」なども揃っています。

物販コーナーの限定商品も見逃せない！

物販コーナーでは人気の焼き菓子「渋皮入り 栗きんとんサブレ 旅する山ノ栞」から限定バージョン「覚王山観月サブレ(6枚入り各種:￥800)」を販売。

「粒あんとバター」と「黒糖ときなこ」の2種類。
サクッと香ばしい食感でそれぞれのフレーバーが栗の香り・風味と折り重なります。

『恵那川上屋』がカフェ併設型の新ブランドを覚王山に出店するのは嬉しいニュース。
特に9月上旬から1月上旬までしか味わえない「栗一筋」の店舗限定バージョンは大きな話題となりそうですね。

オープン直前の取材ということで秋らしい商品のご紹介が続きましたが、これからの『おかしな大地 from farm to spoon』独自の展開にも注目です。