千種区・東山公園駅近くに洋食堂『KOALADO(コアラド)』が、2021年3月28日(日)にオープンしました。
人気カフェの姉妹店となるクラシカルかつジャンルレスな大人のダイナー。
今回はオープン初週のランチタイムに伺ってきましたのでレポートいたします。
クラシカルな空気感が漂う大人の洋食堂、東山公園にオープン
オープンした場所は、地下鉄「東山公園」駅4番出口を出て西へ徒歩1分。
居酒屋『よりみち』の跡地です。
こちらは今池にある喫茶店『シヤチル』が新たに手がけるお店。
(※「シヤチル」の詳しい紹介記事はこちら↓)
カフェ/喫茶ではなく洋食堂/ダイナーを標榜しており、軽食よりもご飯ものや一品料理をメインに提供。
店内は曲線形のカウンター5席と、2人がけのテーブルが1席というミニマルな構成。
椅子は栄町ビルの地下にあった老舗喫茶店『ペリカン』から譲り受けられたものを使用しており、クラシカルな空気感を漂わせています。
週ごとにテーマの変わるランチメニュー
ランチタイムはA・B・Cの3種のメニューを提供。
B 週替わり
C クリスピーポークライス
A・Bは週替わりでメニューが変わり、なおかつ週ごとに「海老」「カレー」などのテーマが決められています。
Cの「クリスピーポークライス」は定番メニューとなる模様。
こちらが『クリスピーポークライス』(1,000円)。
一見昔ながらの食堂で提供される肉料理のような佇まいでありながら・・・
よくよく見るとなんとなく国籍不明で、ジャンルレスな雰囲気。
山盛りのご飯の上に三つ葉がトッピング。
メインのクリスピーポークを甘辛ソース、コチュジャン風ソース、辛子に好きなようにディップしながらいただくスタイルです。
クリスピーポークは外側の部分が非常にカリカリとしているにもかかわらず、中は角煮のようにやわらかくメリハリのきいた食感が魅力的。
日本ではなかなか出会うことのなさそうな一品です。
こちらは週替わりメニューの一つ、『海老グラタン』(1,100円)。
モリモリと膨らんだ圧倒的なボリューム感。
容器にレトロ感のあるものが使用されている所が何気ない情緒を醸し出しています。
中は非常にクリーミーでトマトソースの爽やかな酸味が主張。
肉質がよく弾力あるエビがラフに刻まれており、食感の楽しさが感じられます。
ディナータイムにはクリスピーポークライスをはじめ、焼きうどんやカレー、ステーキ、ハンバーガー、酢豚など無国籍料理の数々が楽しめるとあって、こちらも魅力的です。
テイクアウトメニューも豊富に展開予定
店内でのイートインだけでなく、入口すぐのショーケースにてテイクアウトメニューも展開。
そのうちの一つがこちらの『愛す最中』(450円)。
パリパリした皮の中にアイスクリームをサンド。
写真はクリームソーダ味で、ソーダの爽やかさとミルクの甘さのハーモニーが感じられます。
今後はバゲットサンドやソルトビーフベーグル、そして「シヤチル」でも人気のプリンのテイクアウトも予定。
さらに建物の2Fにあるテイクアウト商品を食べられるレトロなスペースも開放されるとのこと。
いずれも2021年6月以降に開始される予定だそう。
「シヤチル」と同様、伝統のルーツを踏襲しつつ型破りな展開を見せてくれるお店になりそう。今後も注目です。
※メニューや価格等の情報は変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市千種区東山通4-10-5 |
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オープン日 | 2021年3月28日(日) |
営業時間 | 11:00〜15:00 17:00〜21:00(L.O.20:00) |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
公式サイト | コアラド(Instagram) |