金山にオープン『米と、干物と。』の自家製干物ランチがご飯好きの天国だった！

金山に米と自家製干物の新店が誕生！

お店の場所は金山駅北側から徒歩5分程のマリエビル内。
館内に入ってからエレベーターを使って3階へ向かいます。

同じフロアでは以前にご紹介した系列のまぐろ重専門店『マグロ dish』も営業しています。

大人気の豪華まぐろ重専門店『マグロ dish』が金山にオープン！

『米と、干物と。』はカウンター10席のみの和食店らしい高級感ある空間。

中央には焼き台と釜が設置されたライブ感ある雰囲気。
日中は大きな窓から陽の光が差し込んできて、夜のシチュエーションも良さそうです。

ランチメニューは「昼のお食事(￥2,500)」一本のみ。
内容は本日の干物、二種類の魚焼き、ご飯のおとも九品、具沢山味噌汁、今月の釜炊きご飯ですね。

ディナータイムは自家製干物、釜炊きご飯に加えておばんざいや日本酒なども提供。
単品とコースのどちらでも楽しめるメニュー構成となっています。

今回はお昼に伺ったので「昼のお食事(￥2,500)」をオーダー。
『米と、干物と。』では毎日、仕入れたての新鮮な魚を店内で一つ一つ丁寧に下処理して「レア干物」を作り上げているのが特徴。

この日はメインの干物をカマス、イサキ、アマダイ、イトヨリから選ぶことができたのでアマダイをチョイスしました。

干物が主役の絶品ランチを実食！

干物を焼いている間に「ご飯のおとも」が提供されました。
とろろ、卵黄醤油漬け、柴漬け、ちりめん山椒、マグロの塩ユッケ、茶碗蒸し、モロヘイヤとなめこの煮びたし、海苔の佃煮、炙り明太子の9品。

どれもご飯の美味しさをさらに引き上げてくれるものばかり！
内容は仕入れ状況や季節によって変更となることもあるので一例としてご覧ください。

ご飯は全国各地の厳選したお米を店内で釜炊き調理。
お米のブランドは毎月変更となりますが、2022年9月は高知の「よさ恋美人」でした。

お味噌汁は具沢山で野菜をしっかり摂れるのも魅力。
ご飯、お味噌汁はおかわり自由となっているのでお腹もしっかり満たしてくれます。

ご飯のおとも、ご飯、お味噌汁を堪能していたらメインのお魚が提供されました！

時間が経っても美味しく味わえるようにカウンター内には炭火を仕込むこだわり。

この日の「二種類の魚焼き」は秋鮭の幽庵焼きと太刀魚の西京焼き。

秋鮭はコクのある旨味と柑橘の風味がよいバランス。
太刀魚はサッパリした本来の味わいに味噌の甘み・香りが相性抜群。

どちらも香ばしく焼きあがっていてふっくらした食感が美味しさを引き立てています。

こちらはアマダイのレア干物を焼いたもの。
レア干物は焼き魚のような瑞々しさを残しつつも凝縮された旨味を楽しめるようにと開発されたそう。

旨味・甘み溢れ出すジューシー感が秀逸でとろけるような柔らかさも感じられます。

あくまでメインは干物ではありますが、ご飯がおかわり自由ということでマグロユッケ丼としてもいただきました！

干物とブランド米の組み合わせを楽しめる上に、こうした「ご飯のおとも」も種類豊富に用意されているのがご飯好きにはたまりません。

物販コーナーも！

ちなみに一部の干物やブランド米などは店頭で購入することも可能。

『米と、干物と。』はちょっと贅沢な和食ランチを味わいたい時に、ディナータイムは日本酒と干物をあわせて楽しみたい時に立ち寄りたくなりますね。