栄地下街で1957年から営業を続けている老舗喫茶店『ラムチー』が2020年2月29日(土)をもって閉店となります。
地下鉄開通当初から営業してきた『ラムチー』の魅力。
『ラムチー』があるのは森の地下街の「栄駅」西改札と中改札の間。
創業は地下鉄の開通と同じ昭和32年11月、約62年間も栄地下と共に歴史を刻んできました。
人々が忙しなく行き交う地下街からお店に入ると、時が止まったような年季の入った空間が広がります。
珈琲と煙草が混ざり合った香りも老舗の喫茶店ならでは。カウンター、テーブル、ソファと分かれた約30の客席は全席喫煙可能となっています。
名物の「小倉トースト(¥400)」は、細長く食べやすい形状をしているのが特徴。
小倉あんと厚めに塗られたマーガリンを挟んで提供することで、より一層トーストのサクサク感を堪能することができます。
コーヒーは香り高く飲みやすいタイプの「ブレンド珈琲(¥380)」の他、「コロンビア(日・月)」「ブラジルサントス(火)」「キリマンジャロ(水・木)」「グァテマラ(金・土)」と曜日ごとに異なる種類を味わうことも可能。
その他にも紅茶、生ジュース、クリームソーダ、ベイクドチーズケーキ、モーニングセット(11:00迄)などを提供。
全国的にレトロ喫茶の魅力が再注目されている中、栄地下街で長く愛されてきた『ラムチー』が閉店してしまうのは非常に残念。ファンの方はもちろん、まだ訪れたことがない方もぜひ最後に足を運んでみてください。
MAP
場所 | 名古屋市中区栄3丁目5-12
森の地下街内 TEL:052-971-6110 |
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期間 | 【閉店日】
2020年2月29日(土) 【営業時間】 ◆平日 ◆土曜 ◆日、祝日 【定休日】 第1、3、5日曜日 |
料金 | ¥500~¥800程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | なし |