東京で大人気店となり、その煮干へのこだわりと味の濃厚さから『煮干王』などとも呼ばれるラーメン店『すごい!煮干ラーメン凪(なぎ)』が、いよいよ名古屋に初上陸。
JR名古屋駅構内の「名古屋驛麺(えきめん)通り」に2016年11月7日(月)にオープンしました(期間限定出店)。
オープン直後からかなり話題を集めていますが、どこがどう”すごい”ラーメンなのか?煮干王といわしめる所以は何なのか?早速そのお味を確かめに行ってきました!
◆ 煮干嫌いお断り(!?)にも関わらずとんでもない大人気!
東京・新宿のゴールデン街の本店を筆頭に、都内で8店舗を展開、瞬く間に人気店にのし上がったラーメン店。
「名古屋驛麺通り」のこの秋のリニューアルに際し、新設の期間限定ショップスペースの第一号店として入居したのが、この「すごい!煮干ラーメン凪」なんですね。
看板の「煮干が嫌いな方 ご遠慮ください」の文字通り、ここはとにかく”すごい”煮干ラーメンの専門店なんだな、というのはよくわかります!
オープン直後から、名古屋への出店を待ち侘びたラーメンファンが大行列!!
もともと狭い驛麺通りの通路がさらに狭くなっています。
ちなみにこちらの写真、列の途中の途切れている部分から撮影させていただいたので、
実際はコンコース方面の階段の方まで行列が続いています(!!)。仰天です。
◆ 気になるメニューは…
メニューは「煮干ラーメン」と、トッピングがついた「すごい煮干しラーメン」、
さらにそのつけ麺版というシンプルな構成。
なお「煮干ラーメン」「煮干つけめん」のどちらも、醤油味と塩味から選ぶことができます。
◆ 「煮干ラーメン」のすごすぎる実力!
今回はストレートに『煮干ラーメン・醤油(850円)』をオーダーしてみました。
着丼した途端に見た目が思ったよりキャッチーなのに驚きます。
中央に本当の煮干しが一切れ乗っかっていますね。さすが煮干王。
スープはシンプルそうに見えて、間近で見ると非常に複雑。
こちら、日本全国の20種類以上の煮干を一杯あたり70g以上という惜しげもない量を投入し、
さらに「海の米」とも言われるイワシのエキスを調味料とともに数日寝かせた秘伝の『海の辛銀だれ』を混ぜ合わせることで、ピリ辛の旨味の効いた究極の煮干しスープを創り出しているのです。
さらにそのスープに合うように自社開発した太縮れ麺は、モチモチの食感とともに、
良い具合にスープを吸い上げてくれる「煮干ラーメン専用麺」。
麺本来の味わいが活きており、煮干の奥深い味わいがより一層広がります。
そしてキャッチーすぎる「幅広麺」が入っているのも特徴。
こちらも歯ざわりが良く、つるりと口内に滑り込んでいく感じが楽しいですね。
名古屋っ子は「きしめん」に馴染みが深いので好感度高いと思います。
チャーシューは若干ロースト寄り(?)で、非常に香ばしいですね。
分厚さはそこまでありませんが、サイズがデカいので食べ応えは結構あります!
ピリ辛のタレとも良く合っています。
テーブルには胡椒や酢なども備え付けられていますが、煮干の味わいのみで美味しくいただける感じです。
スープを完飲すると、丼の底からメッセージが出てきますよ。
まさに『一片の悔い無し!(意訳:ダイエットはあきらめた)』。
出店期間は一年間を目処としているそうなので、期間限定といえどチャンスはまだまだありますよ。
行列がゆるい頃合いを見計らって、是非その味を確かめに行ってみて下さい!!
MAP
場所 | 名古屋市中村区名駅1-1-4 名古屋驛麺通り内 |
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期間 | 2016年11月7日(月)オープン ※期間限定出店 営業時間:11:00〜22:00(L.O.21:30) |
公式サイト | 名古屋驛麺通り |