『スヌーピーミュージアム展』名古屋市博物館で2019年6月22日〜9月1日まで開催。

スヌーピーミュージアム展とは？

テレビアニメーション『スヌーピー誕生』セル画 1991年 © Peanuts Worldwide LLC

2016年から2018年秋までの期間限定で東京・六本木に開館していた、アメリカ・サンタローザの「シュルツ美術館」の世界初の公式な分館『スヌーピーミュージアム』。
そこで開催された全5回のスヌーピーの展覧会の内容を凝縮した巡回展が「スヌーピーミュージアム展」です。
この4月から開催されている大阪での展示を経て、いよいよ名古屋に上陸します。

チャールズ・Ｍ・シュルツが約50年にわたって描き続けた新聞連載コミック「ピーナッツ」にまつわる原画作品やスケッチなどの中から、貴重なものやスヌーピーミュージアムで人気の高かったものなど選りすぐりの約200点が展示されます。

展示内容

「ピーナッツ」原画 1985年2月14日 © Peanuts Worldwide LLC

「ピーナッツ」描きかけのスケッチ 1976年頃 © Peanuts Worldwide LLC

展示は、
第1章「もういちど、はじめましてスヌーピー。」
第2章「ピーナッツ・ギャング・オールスターズ！」
第3章「恋ってすばらしい。」
第4章「ともだちは、みんな、ここにいる。」
第5章「愛しのピーナッツ。」
の5部構成。

スヌーピーと個性豊かな仲間たちが織りなす作品の魅力から、作者のシュルツ氏にまつわる知られざる秘蔵エピソードまでを詳らかにします。

「ピーナッツ」原画（部分） 1972年3月20日 © Peanuts Worldwide LLC

「ピーナッツ」原画（部分） 1953年5月30日 © Peanuts Worldwide LLC

犬でありながらとても人間味にあふれるスヌーピー、そしてそれを取りまくキャラクターたちの友情や恋といった人間模様…

愛らしさとユーモアに癒されるとともに、背景にある古き良きアメリカカルチャーを感じ取ることが出来るでしょう。

おもちゃのピアノ 1960年代 © Peanuts Worldwide LLC

貯金箱（ジャンクフード・シリーズ） 1982年 © Peanuts Worldwide LLC

また会場では非常にレアなヴィンテージグッズの数々も展示。
古い時代のものでありながら、今も色褪せない普遍的なポップさ、そしてかわいらしさが感じられます。

展示の撮影、スヌーピーの誕生日にはお楽しみも

今回の展覧会での展示作品は（一部を除き）撮影OK！
会場じゅうにあふれる”カワイイ”をたくさん写真に収めることもできます。

ただし、フラッシュ撮影や動画撮影、三脚や自撮り棒などの使用は禁止されているのでマナーを守って撮影してくださいね。

さらに8月10日(土)はスヌーピーが誕生日を迎えることを記念して、展覧会の来場者にスヌーピーミュージアムの新ロゴマークのステッカーや過去のポスターを収めた特製ミニチュアボックスがプレゼントされるというお楽しみもありますよ。

グッズ販売もあります

展示と並んでイベントのお楽しみとなるのがグッズの販売！

スヌーピーミュージアムでも大人気だったぬいぐるみ、クリアファイル、マグカップ、トミカといったバラエティに富んだグッズが登場。
中でも名古屋限定カラーの「オレンジ」を使ったグッズはコレクター必見。
人気のグッズはすぐに売り切れてしまう可能性が高いので、どうしてもほしい方は会期中早めに来館されることをおすすめします。

チケットについて

チケットの価格は、
一般：1,300円（前売／団体 1,100円）
高大生：900円（前売／団体 700円）
小中生：500円（前売／団体 300円）
となります。

お得な前売チケットはチケットぴあ、ローソンチケット、セブンチケット、イープラスのほか、名古屋市博物館、中日新聞販売店、主要プレイガイドで絶賛発売中です。

この期間でしか見ることの出来ない非常に貴重な機会。家族で、カップルで、友人同士でぜひお出かけください。