以下の記事内容はオープン当初に掲載されたものとなっているため参考程度にご覧ください。
中区の『立川マシマシ 栄住吉店』は営業しているため、詳細は関連記事をご確認ください。
「ヤサイマシマシ・アブラフツウ・カラメナシ」。
呪文のようなオーダーとデカすぎるラーメンで名を馳せる「ラーメン二郎」。
そんなラーメン二郎にインスパイアを受けてメニュー作りをする店を俗に「二郎系」と呼ぶのですが、その中でも関東の超有名店『立川マシマシ』が名古屋初上陸!
2017年9月10日(日)、名駅・KITTE名古屋のそばに店舗を構えました。
中毒者が絶えないラーメン・ご飯が恐ろしくすすむ「マシライス」等の魅力的なメニューの数々を味わってきたのでご覧くださいませ!!
二郎系ラーメン『立川マシマシ』が名古屋へやってきた!
『立川マシマシ』の名古屋初店舗、9号店がオープンしたのは、KITTEからルーセントタワーへ渡る信号の手前を西へ向かった先。
黄色の看板と可愛らしい豚のキャラクターが目印です。
オーダーは食券制。
ラーメンはミニ(150g)、小(200g)、中(300g)が750円。大(400g)のみ850円です。
「同じ価格なら…」と中を選びがちですが、一般的なラーメンの3倍近く量があるのでお気をつけください。
二郎系ラーメンにおいて重要ポイントとなるのが「野菜・アブラ・カラメ」トッピングのコール。
アブラ:甘みを感じる豚の背脂をトッピング。
カラメ:醤油ダレを足すことで味が濃くなるとのこと。
慣れた方だと「ヤサイマシアブラマシ」など呪文のようなオーダーをするようです。しかし初心者の方が「マシ」をオーダーするのはとても危険。
その理由は以下をご覧ください。
デカ盛り注意の病みつきラーメンを実食!!
筆者がオーダーしたのは『ラーメン中(¥750)野菜・アブラ・カラメの普通』。
芳しい香りを漂わせながら着丼したラーメン。
300gの麺の上にはこれでもか!と山のように盛り付けられた野菜がどっさり!!念のためにもう一度お伝えしますが、こちらは普通サイズ(中)の商品なのです。
お店側が「初めての方はマシ・マシマシのオーダーはご遠慮ください。」と伝えているので、マシ・マシマシでオーダーしてお残しするのはご法度ですよ。
野菜はシャキシャキした食感のもやし・きゃべつ・ごぼう。450~500gはあろうかという量が乗っています。
アブラや豚骨ベースの醤油スープを絡めながら頂いていくのですが、麺にたどり着くまでに時間がかかるので野菜を別皿に移して食べる常連さんも多いようです。
チャーシューはペラペラしたものとワケが違う!
通常の3~5倍はあろう、圧倒的な存在感を放つ肉の塊が『立川マシマシ』のラーメンをより異彩なものにしています。
もちろん噛み応えも抜群で浸み込んだスープが溢れ出てきた時は、ジャンキーな背徳感と旨みの充実感の狭間といえるでしょう。
強烈な味付け・トッピングに負けぬよう開発された麺にもこだわりが詰まっています。
スープがしっかり絡むように作られたのは太くちぢれた麺。筆者は味噌煮込みうどんと近いと感じました。
各食材の旨みと一体化した麺はモチモチ感が半端なくしっかりした食べ応え。
カロリーやグルテンなどは忘れ、一心不乱に啜るひとときは間違いなく幸せを感じます。
中毒者多数!ご飯がすすみすぎてヤバい【マシライス】
立川マシマシの魅力は麺だけにあらず!
「最も美味しいご飯の食べ方を追求した」と豪語する『マシライス(¥750)』はもう一つの主役といえるでしょう。
カレーのように盛り付けられたマシライスは【豚挽き肉・豚の背脂・刻みニンニク・鷹の爪】などを合わせたミンチをご飯と味わうメニュー。
豚肉を噛みしめるとジュワッと溢れ出て止まらないスパイシーな旨味の連鎖に驚かされます。堪らずご飯を口に運べば1口だけミンチを食べただけなのにご飯が3口すすむ…旨味が強烈過ぎて口内に残り続けているような中毒性です。
ご飯の量は350g~700gまでチョイスが可能とのことですが、いくらご飯があっても最後まで飽きずに美味しく食べることができることでしょう。
卵黄をくずし旨辛さをマイルドに変化させて味わうのはもちろん、トッピングでニラキムチ(¥100)を追加したり卓上のニンニクを投入するのもお薦めです。
食後の匂いが気になりますが旨味・香りが更に強烈になって堪らないので、ぜひお試しください!
他にも粉チーズのトッピング(¥100)を追加するなど、何度も通って自分好みのオーダーを研究したくなります。私の「次のマシライスはどうしよう?」という考えこそが新しく中毒者となった証拠なのかもしれません…。
その他にもヤミツキ必至メニューが豊富!
こちらは『すごい冷やし中華(¥950)』
冷やすことで更にコシが強くなった麺を堪能できます。マヨネーズではなく特製のタルタルソースを合わせてあるのが立川マシマシ流。
特製のタレとガッツリ豚肉の組み合わせが最高。『焼肉重(¥950)』も美味しくてご飯がすすみます!
麺類だけでなく、他の選択肢が豊富なのも嬉しいですよね。
新業態『マシライス館』がオープン!!
行列が絶えない『立川マシマシ』が名駅店のお隣に全国初の新店『マシライス館』を2017年12月16日(土)にオープンさせます!こちらはマシライスのオーダーと持ち帰りを優先させた店舗とのことです。
今後はラーメンとマシライスを食べるスペースが分散されるので、待ち時間が以前より短縮されそうですね。
二郎インスパイア系ラーメンの中でも屈指の人気店『立川マシマシ』
二郎系ラブ・B級グルメマニアの方は決して逃せない名古初上陸のメニューを味わいにぜひ足を運んでみてくださいね!!
MAP
場所 | 名古屋市西区名駅1-1-16
TEL:052-561-7533 駐車場:無し ※予約不可 |
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期間 | 11:00~15:00(L.O.14:30)
16:00~深夜1:00(L.O.24:30) 定休日:無し |
料金 | ¥750~¥1,000程度 |
公式サイト | Twitterアカウント |