円頓寺本町商店街にオープン！『タカネコヤ』の大きな肉ごぼ天うどんが絶品。

「豊前裏打会」のうどん屋『タカネコヤ』

お店があるのは名古屋駅・桜通口から徒歩12、13分ほどの「円頓寺本町商店街」の一角。

『タカネコヤ』をご紹介する前にまずは「豊前裏打会(ぶぜんうらうちかい)」についてお伝えします。
「豊前裏打会」は福岡・北九州で生まれた流派で、讃岐・博多・稲庭などの有名うどんとはまた異なる独自の食感と味わい。

福岡県内だけにとどまらず、東京にも暖簾分けをして全国各地にファンがいらっしゃるんです。

店内はカフェのようにおしゃれな雰囲気。
テーブル＆シート席、カウンター席に分かれており計20席用意されています。

注文を受けてから麺の打ちたて・切りたて・茹でたてにこだわっているため、一般的なうどん専門店に比べて提供までに時間がかかることを注意してください。

お店の名物「ごぼ天うどん」を筆頭に20種類以上のうどんメニューを揃えます。

現時点でのラインナップは昼夜共通ですが、営業が落ち着き次第、夜はお酒と一品料理も楽しめるようにしたいと仰っていました。

2種類の「ごぼ天うどん」を食べてみた！

まずはお店のイチオシ「肉ごぼ天うどん(￥1,300)」からいただきます！

大きなごぼう天ぷら、牛肉、ネギが盛りつけられていてインパクト抜群のビジュアル。

ごぼ天は円形・バラか選択できるため、今回は円形でお願いしました。
ささがきごぼうに薄い衣で香ばしさと本来の風味を楽しめるよう仕上げています。

豪快にかぶりつけばカリカリっとした食感がクセになりそう。

麺は九州産を中心に「豊前裏打会」独自ブレンドの小麦粉を超多加水で仕上げているそう。

福岡のうどん＝柔らかいというイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、モッチリした弾力と伸びるコシが印象的！

この食感を守るために打ちたて・切りたて・茹でたてにこだわっているんですね。

ツユは旨味がしっかりした優しく上品な甘み。

羅臼昆布、花カツオ、サバ節、ウルメイワシ節、干し椎茸などを使用。
かえしは北九州の甘口醤油で豊前裏打会共通のものを使い、お店で手作りしているそうですよ。

続いて「ごぼ天ぶっかけ 冷(￥1,100)」をオーダー。
ぶっかけうどんは全てネギ、ミョウガ、鬼おろしが盛りつけられています。

こちらのごぼう天ぷらも先ほどと同じくインパクトがあり絶妙な香ばしさ。

冷たい麺ということで温製よりもさらに際立ったモチモチ感・コシがたまりません！

ギュッ、ギュッと何度も噛みしめる度に小麦の甘みが広がります。

天ぷらをあわせていただいた時の油分を薬味がスッと和らげてくれるのも嬉しいです。

卓上には九州産の唐辛子を使用した「辛蔵」の一味類が用意されていました。

黄柚子ごしょう、おしどり、黄金の3種類。
この他に、唐辛子の頂点に立つキャロライナ・リーパーを100％使用した「大魔王」も希望すれば提供してくれるそう。

サイドメニューのご紹介

うどんに少し追加したい時は「かしわめしむすび(￥300)」もオススメ。
出汁で炊き上げているためお米の一粒一粒に優しい旨味がギュッと詰まっているんです。

豊前裏打会のうどん屋ということで日によっては売り切れになるほど注目されています。
名古屋エリアでは唯一無二の食感・美味しさを『タカネコヤ』で体験してみてくださいね！