蕎麦の名店が天ぷら専門店へと転身!『天ぷらもり木』中村区・大門町にオープン。

グルメ 開店

2023年10月22日(日)に営業を終えた千種区の名店『蕎麦もり木』。

その店主による天ぷら専門店『天ぷらもり木』が、中村区・大門町に2023年12月12日(火)オープンしました。

厳選素材・匠の技によって生まれる絶品天ぷらのコースを味わうことができるんです。

『蕎麦もり木』が『天ぷらもり木』へと移転リニューアル

お店の場所は「地下鉄東山線 中村日赤駅」2番出口から南東へ徒歩5、6分程の大門エリア。

「ピアゴ中村店」のほど近く。
専用駐車場は提携含めて用意されていないので、お車の方は周辺のコインパーキングを利用してください。

席数はカウンター7席のみ。
完全予約制ではありませんが、満席となることも多いため予約推奨。

ちなみに店主お一人での営業となっているので、予約・問い合わせは営業時間外にお願いします。

ランチコースは2,750円(税込)の一本のみ。
ディナータイムは6,600円(税込)と8,800円(税込※要予約)の2つが用意されています。

単品オーダーについてはコースの追加という形であれば可能とのことです。

ランチコースを実食!

今回はランチタイムのコースをいただきました。

旬の素材を使用するため、料理内容は一例としてご覧ください。

天ぷらの前に一品料理。
鶏団子と季節野菜の炊き合わせが提供されました。

出汁の旨味が染み込んだ優しい味わい。
柑橘のアクセントが効いた爽やかな後味も魅力です。

油はコーン油と焙煎胡麻油をブレンドしたもの。

素材ごとに温度・時間を調整して作り上げていきます。

最初の天ぷらは車海老2尾
天つゆ・塩が用意されるため、1尾ずつ食べ比べを楽しむことができます。

軽やかな衣で、程よく熱が通った海老の食感・甘みがたまりません。

続いては三河湾で獲れたマメ鯛

口の中でフワッとほどけるような柔らかさ。
上品な旨味に加えて大葉による風味・香りが余韻となります。

こちらは北海道産のホタテ

プリッとした舌触りと歯切れの良さが特徴。
厚みがあるので自然な甘みがジュワっと広がります。

さつまいもは紅はるかを使用。

じっくり火を通して引き出された甘みはスイーツのような糖度。

この日は他にも岡山産牡蠣、下仁田葱、岐阜県産しいたけ、猿投のブロッコリーが提供されました。

素材本来の魅力を残しながら、天ぷらならではの旨味の引き出し方・揚げたての食感を存分に楽しめるものばかり。

コースにはご飯、味噌汁、漬物…

食後の甘味も提供されるためボリューム面でも満足させてくれます。

全席カウンターということで、天ぷらは一品ずつ調理。
店主自ら素材・食べ方について丁寧に説明してくれる特別感もオススメしたいポイントです。

名店の新展開に期待

もともと『蕎麦もり木』でも天ぷらは提供していましたが、一番の違いを尋ねてみると「揚げたてを一品ずつ提供できること、大好きな天ぷらを多くの方々に味わってほしい」と返ってきました。

また、可能な限り地産地消にもこだわって東海エリアの食材の魅力を届けていきたいとのことです。

2023年は定休日を除いて12月30日(土)まで営業。
2024年は1月3日(水)、4日(木)、5日(金)にランチ営業を行い、1月6日(土)からディナータイムも開始する予定です。

MAP

場所 愛知県名古屋市中村区大門町21-1

サンフタミ大門ビル

駐車場:なし

TEL:080-9487-9065(営業時間外のご連絡をお願いします)

営業情報 11:30〜14:00(L.O.13:00)

18:00〜21:00(L.O.20:00)

定休日:月曜、水曜夜、第3日曜

※変更となる場合があります

料金 〈ランチ〉

¥2,750

〈ディナー〉

¥6,600~¥10,000程度

※記事中は税込表記

公式Instagram 天ぷらもり木