「名古屋めし」と一括りに言っても奥が深く、味噌カツ・ひつまぶし・きしめん・味噌煮込みうどん・名古屋コーチン・手羽先・天むすなど様々な料理を専門店が提供しています。
今回ご紹介するのは名古屋駅から徒歩圏内のルーセントタワーにある『名古屋めし食堂 丸八』。
営業スタイルが一風変わっており、名古屋めしの専門店が4つ集まって一つのお店を構成しているんです。
名古屋めしの定番を丸八食堂で味わいつくす!
名古屋駅地下街から繋がるルーセントタワー地下1階。
入り口にまぶしく光る金シャチが飾られていて記念に撮影したくなりますね。
『名古屋めし食堂 丸八』は、味噌カツの『矢場とん』、名古屋コーチン料理の『鳥開総本家』、きしめんの『カネ勘』、ひつまぶし『うな匠』の専門店の味を楽しむことができます。
もちろん複数人で訪れた場合は異なるお店の料理を注文してシェアすることも可能です。
店内はそれぞれ店舗のカウンターが独立しており、そこから料理が運ばれてきます。
特に味噌カツの人気店『矢場とん』は週末になると行列ができることも多いイメージですが、こちらは電話予約が可能な上に席数が非常に多いので、並ぶのを避けたい方にとっては穴場と言えるでしょう。
■矢場とん
名物 わらじとんかつ(単品:¥1,470/定食:¥1,900)
ひれとんかつ(単品:¥1,470/定食:¥1,900)
ロースとんかつ(単品:¥880/定食:¥1,310)
おすすめ鉄板ヒレとんかつ(単品:¥1,570/定食:¥2,000)
特製どて煮(¥370)
■鳥開総本家
鶏専門店の親子丼(¥920)
名古屋コーチンの親子丼(¥1,450)
かしわの唐揚げ定食(¥950)
名古屋コーチンの手羽先唐揚げ(2本:¥550)
若鶏の手羽先唐揚げ(2本:¥320)
■カネ勘
かけきしめん(¥780)
月見とろろきしめん(¥880)
味噌煮込みきしめん(¥1,280)
台湾混ぜきしめん(¥1,080)
大きな海老天むす(¥250)
■うな匠
ひつまぶし(並:¥2,880/上:¥4,580/特上:¥6,280)
長焼き重(並:¥2,380/上:¥3,780/特上:¥5,780)
うなぎの肝串(1本:¥320)
※記事中は税込表記
※ラインナップ・価格は2024年5月のものです
客席数は計120席で昭和を感じるレトロな空間。
アルコールの種類も豊富。
11:00~22:00(L.O.21:30)まで通しで営業するのも嬉しいです。
みそかつはやっぱり『矢場とん』
いただいたのは「名物 わらじとんかつ(¥1,470)」。
大きなロースカツを味噌、ソース2種類で味わうことができます。
定食でオーダーした場合はご飯、味噌汁、小鉢、漬物が付いて¥1,900です。
サックサクジューシーな揚げたて豚カツへたっぷり浴びるようにかけられた特製味噌だれ。
久しぶりに食べてみると「あぁ~この味!」と懐かしくなりますね。
名古屋コーチンを味わうなら『鳥開総本家』
「若鶏の手羽先唐揚げ(2本:¥320)」をいただきました。
表面がパリッとしてスパイシーな味付け。
訪問時は完売でしたが「名古屋コーチンの手羽先唐揚げ(2本:¥550)」も提供しています。
「名古屋コーチンの親子丼(¥1,450)」は名古屋コーチンで作る親子丼に卵黄も盛りつけた贅沢な逸品。
濃厚な卵の甘みが肉の旨味を包み込みます。
きしめん・天むすは『カネ勘』
幅広いジャンルのきしめんを提供。
この日はシンプルに「月見とろろきしめん(¥880)」をいただきました。
きしめんは厚めのぷるぷるモチモチ食感で、つゆの優しい旨味と相性抜群。
卵とトロロを絡めながら味わうのもたまりません。
贅沢なひつまぶしを『うな匠』で
「ひつまぶし(並:¥2,880)」は鰻を丸ごと一尾使っていますが、一般的な鰻店よりもリーズナブル。
脂がのった旨味に甘めのタレが染みていてご飯がすすむ美味しさ。
薬味、出汁を足しながらお好みでいただきます。
名古屋めしをたっぷり味わえるコースメニューも!
その他にも各専門店の魅力を楽しめるコースメニュー(飲み放題付き:¥4,500/¥5,500)も提供されています。
専門店の唯一の欠点とも言える「一つのジャンルしか食べられない」をカバーした『名古屋めし食堂 丸八』。
特に県外からの友人を連れて行く、という意味ではうってつけの場所ではないでしょうか。
MAP
場所 | 名古屋市西区牛島町6-1
名古屋ルーセントタワー地下1階 TEL:050-5571-3826 |
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営業情報 | 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日:なし ※変更となる場合があります |
料金 | ¥1,000~¥3,500程度
※記事中の金額表記は税込 |
公式サイト | 名古屋めし食堂 丸八 |