覚王山にオープンしたおしゃれカフェ『nook(ヌック)』でグルテンフリー、ヴィーガンのメニューを味わってきました。

グルメ 開店

千種区・山添町に新たなカフェ『nook(ヌック)』が、2025年9月26日(金)にグランドオープンしました。

フード&スイーツはグルテンフリーとヴィーガンに対応しているのが特徴。

バリスタが淹れるコーヒー、空間にもこだわりを感じたのでぜひチェックしておいてくださいね。

覚王山エリアに新たな注目カフェ

お店の場所は「地下鉄東山線 覚王山駅」4番出口から徒歩約5分。
スーパーマーケット「フランテロゼ」脇の坂道を下っていくと到着します。

駐車場は提携含めて用意されていないので、車で向かう場合は周辺のコインパーキングを利用してください。

店主は東京のカフェやレストランに勤め、地元の愛知県で独立を果たした形。

店内はコンクリート打ちっぱなしの無機質な空間。
そこに赤いソファ、木製テーブル、観葉植物などがアクセントになって素敵なセンスを感じます。

20名ほどが入店可能。
カウンター、テーブルも用意されているため様々なシチュエーションで立ち寄れそうです。


※ラインナップ・価格は2025年9月時点での税込表記(画像提供:nook)

ドリンクメニューはコーヒーを中心にオーガニックティーや自家製スパイスチャイラテなども用意。

フード&スイーツは花マークで「ヴィーガン(緑)」と「グルテンフリー(赤)」がわかりやすく記載されています。

ちなみにヴィーガンは動物由来の製品不使用。
グルテンフリーはグルテンを含む小麦などを使用しないことですね。

ヴィーガン、グルテンフリーのメニューを実食

最初にいただくのは「ヴィーガンババガヌーシュパニーニ(¥1,250)」

ババガヌーシュは焼き茄子のペースト。
そちらを米粉パンでホットサンドにしており、レタス、粒マスタードを盛りつけています。

米粉パンは表面がサクッとしていてモチモチ食感。

間には焼き茄子ペーストがたっぷり!
パンにしっかり馴染むなめらかな舌触りで、ほのかに香ばしく優しい味わい。

細かく刻まれたマッシュルームの食感・風味、スイートバジルとマスタードも効いていて楽しく味わうことができます。

米粉食パン2枚でサンドしているため、ちょっとしたランチ・軽食として満足させてくれるでしょう。

続いて「キャロットケーキ(¥550)」をいただきます。

こちらも米粉を使用しておりヴィーガン・グルテンフリーです。

生地は表面がしっとり…ムッチリとした弾力が印象的。
表面の自家製クリームチーズは豆乳を使用しており、まろやかさがニンジンの自然な甘みを引き立てます。

全体的に優しい味わいでありながら、スパイスがフワッと香る豊かな風味も魅力。

スペシャルティコーヒーは豆を選択可能

珈琲豆は東京の『WOODBERRY COFFEE』にて仕入れ。

エスプレッソドリンクは深煎り・浅煎り・カフェインレスの3種類から選択可能。
訪問時はクラシックブレンド、ルワンダ・ガタレ、エチオピア・タデ農園(デカフェ)が用意されていました。

ルワンダ・ガタレの「カフェラテ[ホット](¥650)」をお願いしました。

ほどよい酸味が爽やかで香りも良くクリーミー。
今回は通常のミルクで注文していますが、ソイミルク(¥0)、オーツミルク(+¥100)への変更も可能です。

焼菓子も自家製!

「オートミールクッキー(¥350)」をテイクアウト購入。
オートミールから自家製で、もちろんヴィーガン・グルテンフリーです。

ザクザクっと一般的なクッキーと比較して香ばしさが強く、ズッシリと重みもあります。

自家製グラノーラは単品でも購入可能。
除草剤・化学肥料・農薬を一切使わないオーガニックオーツ麦やココナッツオイルを使用。

ご自宅で味わう際は豆乳やアーモンドミルなどとあわせるのがオススメとのこと。

店主がドリンク提供と調理を同時にこなす様は非常にスマート。
ですが、少人数で営業されているので混雑している場合はお時間に余裕をもって入店することを推奨します。

グルテンフリー・ヴィーガンに馴染みがなくても気軽に立ち寄れると感じました。
人気カフェが多く集まる覚王山エリアですが『nook(ヌック)』は新たな注目店となりそうです。

MAP

場所 愛知県名古屋市千種区山添町1-11-1

エクセル覚王山 103

駐車場:なし

TEL:090-9262-1012

営業情報 9:00~19:00(L.O.18:30)

定休日:火曜

※変更となる場合があります

料金 ¥1,000~2,000程度

※記事中は税込表記

公式Instagram nook(ヌック)