3万冊の本と喫茶体験を楽しむ大型本屋『文喫』中日ビルにオープン。

グルメ 開店

2024年4月23日(火)に全面開業を迎える中日ビルから2階の『文喫』をご紹介します。

「本屋と大喫茶ホール」をテーマにした入場料のある本屋が名古屋初出店!

サービス内容・店内の様子・飲食メニューなどをオープン直前の内覧会で取材させていただきました。

入場料のある本屋のシステム

六本木、福岡天神に続いて全国3店舗目となる『文喫』。

これまでの店舗は一日中滞在可能な料金システムでしたが、名古屋栄店では「出勤前・待ち合わせなどのちょっとした空き時間にも本との出会いを体験してもらいたい」と90分から利用できるようにしています。

約370坪の大規模な店内は「本屋エリア」と「大喫茶ホールエリア(A、B、C、D)」に分かれており、大喫茶ホールエリアの入場に関しては以下のように料金が発生。

〈1名あたりの金額〉
90分:¥825
30分延長毎:¥275
1日:¥2,475
ランチプラン:¥1,485(90分、選べるランチ付き)
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※3歳以下は無料
※記事中は税込表記
※価格情報は2024年4月のものです

入場料を支払った後は、店内にある約3万冊の書籍を自由に読むことができます。

そしてフリー喫茶コーナーが用意されており、3種類の珈琲、紅茶・ハーブティー、レモネードの各種ドリンクをおかわり自由で楽しむことができるんです。

飲み放題ではありますが、やまのべ焙煎所、小川珈琲、中村園、ルピシアのものを使用して品質も追及。

エリアによって異なるコンセプトを楽しめる!

大喫茶ホールエリアは計152席で、エリアによって異なるひと時を過ごせるのが魅力。

「読居 嘴広鸛 -ハシビロコウ-※エリアA」は空港のラウンジのように洗練された空間で、ドリンクを片手に一人で本の世界に入り込めるような造り。

エリアB・Cに関しては朝から夕方までは陽光、夜は栄の夜景が大きな窓から入りこむ開放的な造り。

エリアDは集中とリラックスの時間を過ごすことができる仕事・勉強向けの造り。
全席に電源を用意し、打ち合わせにも対応可能な会議室スペース・個室ブースも完備します。

個室ブースに飾られたエビフライが可愛らしい!

喫茶スペースではモーニングも

入口近くには岡崎市の「中日ステンドアート」によるステンドガラスが設置されています。

併設された喫茶店『喫茶 セントラルサニー』ではオリジナルメニューを提供。
名古屋らしさにひと手間加え、懐かしくも新しいラインナップとなっているんです。

開店から11:00までは追加料金なしで楽しめるモーニングサービスを実施。

トーストを無料で提供するほか、料金追加でメニューのアップグレードにも対応。

フレンチトーストは「フレンチ小倉トースト」として名古屋らしく調理。

ナポリタンは特製ホワイトソースを合わせて表面に焦げ目をつけた「白い鉄板焼きナポリタン」。

この他にも赤味噌ソースのキーマカレー、週替わりパスタなどを味わうことができます。

白い鉄板焼きナポリタン(¥1,078)
彩野菜のキーマカレー(¥1,078)
週替わりパスタ(¥979)
週替わりライスボウル(¥979)
ハムチーズサンド(¥693)
海老ブロッコリーサンド(¥693)
フレンチ小倉トースト(¥693)
クロワッサン単品(¥275)
トースト単品(¥165)
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※入場料が別途発生します
※記事中は税込表記
※ラインナップ・価格は2024年4月のものです

併設されるPOP UPスタンドには様々な飲食店が出店していく予定。

開業時には岡崎市のコーヒースタンド『TERAKADO COFFEE』が出店し、作り立てクレープなどを提供します。

中盤でもお伝えしたように大喫茶ホールエリアには約3万冊の書籍を用意。

エリアによって用途・雰囲気が異なるため、喫茶文化と文学が交わるひと時をそれぞれお楽しみください。

購入だけの本屋エリアも要注目

今回は『文喫』の有料エリアを中心にご紹介しましたが、本屋エリアには文学・歴史・ビジネス・ファッション・食など、さまざまなジャンルの本を独自の視点で用意。

企画・POP UPスペースも併設し、文房具・雑貨・食品など、本とあわせておすすめしたい商品も幅広く揃えます。

新たな中日ビルでの食事・お買い物の前後にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

MAP

場所 愛知県名古屋市中区栄4-1-1

中日ビル2階

営業情報 7:30~21:00(L.O.20:00)

※書籍・雑貨の販売は10:00~20:00

※変更となる場合があります

料金 1名:90分:¥825/30分延長:¥275、1日:¥2,475

※記事中は税込表記

※料理などオプションは記事中に記載

公式サイト 文喫

中日ビル